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医法協が賀詞交歓会、政権交代の影響色濃く
新政権(民主党)に対するスタンスはどうでも良いのですが1月8日22時17分配信 医療介護CBニュース 日本医療法人協会(日野頌三会長)の賀詞交歓会が1月8日、東京都内で開かれた。冒頭のあいさつで日野会長は、来年度の診療報酬の改定率について、「0.19(%)とはいえ、(ネットで)上がったことはよかった」と述べ、10年ぶりのプラス改定を評価する一方、日本看護協会が看護職員の月平均夜勤時間の64時間への短縮を要望していることについては、「これがもし通れば、わたしたちは倒れるが、それでいいのか」と強く訴えた。この日は乾杯前に自民党国会議員のあいさつがなく、改めて政権交代を強く印象付けた。 四病院団体協議会を代表して乾杯前にあいさつした日本病院会の山本修三会長は、プラス改定について、「われわれは大きな義務を背負うことになる。わずかとはいえ大きいので、それをどのように生かすか。医療側の問題として、しっかり取り組まなければならない」と述べた。また、日本医師会の唐澤祥人会長の代理としてあいさつした竹嶋康弘副会長は、「いろいろな意見をいろいろなところから聞く時間がなかったと思う。政策を作るプロセスがはっきりと見えない」と新政権を批判した上で、「医療界と共に、早く将来のビジョンをお作りいただきたい」と求めた。 茨城県医師連盟と日本医療法人連盟の推薦を受け、昨年の衆院選に茨城6区から出馬し、初当選した民主党の大泉ひろこ衆院議員は、「本格的な診療報酬の改定は、2年後の同時改定で行われる。それまでに後期高齢者医療制度の新しい提案もされる。その時が本当の勝負だと思う」と強調。「これからは(茨城の)『乱』では済まされないので、茨城の成果、日本の医療の成果に持っていきたい」と述べた。 一方、自民党の西島英利参院議員は乾杯後にあいさつし、「野党の活動の場は国会しかない。新しい政権に向け、財源をどうしていくのかという議論をしっかりと担いたい」と、通常国会に向けた決意を表明した。 日本看護協会が看護職員の月平均夜勤時間の64時間への短縮を要望していることについては、「これがもし通れば、わたしたちは倒れるが、それでいいのかこの主張は問題でしょう…職員にまとも労働環境を提供しても病院が潰れないようにするのが、あんたら病院経営者の仕事だろうに!こうやって、現場の人間を犠牲にしてきたのが医療崩壊の大きな原因かもしれませんね。離職理由の一つは超過勤務です。現在、1か月の超過勤務の平均時間は約23時間です。つまり、1日当たり1時間強の超過勤務をしていることになります。子供を持つ女性が毎日約1時間の超過勤務をすれば、保育園に迎えに行くのも大変です。そうでなくても、走って行かないと保育園は閉まってしまうような状態です。それに1時間をプラスするということは、特に母親の看護職が働き続けることはできないと思います。 二つ目は夜勤です。「ニッパチ」と言いまして、私どもは2人体制で月8回の夜勤を求めていますが、大半が8回を上回っています。1か月の勤務日数は21-23日ですが、10回以上の夜勤が全体の4分の1を占めています。8時間×9回ということで現在、月平均の夜勤時間を72時間以内としていますが、ぜひ64時間にしていただきたいと要望しています。 そして、三つ目が賃金の問題です。昨年10月に韓国の看護協会に呼ばれて講演した折、物価の低い国と比べても、日本の看護職の給与は低いことが分かりました。今回の医療経済実態調査を見ても、夜勤のない事務職より低い。さらにこれだけの超過勤務がある国はないと思います。そして、これらの問題を解決しない限り、少子化の中で看護職を確保するのは難しくなるでしょう。大学の看護学部を持たない大きな民間病院では、看護職の確保の問題から既に病棟閉鎖が始まっています。今後は、病院経営にも直結する課題だろうと考えています。病院へ支払われる診療報酬が上がらない限り、医師も看護師も増員できず、 待遇改善もできないと、私は考えるのですが… |
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子供を持つとなると夜勤はない勤務を選びがちです。
子供の手が離れれば・・・とも、思いますがその頃には、あらためて夜勤を始める気力と体力があるかどうか・・・。
助産師へのスキルアップも現実問題、学校がありません。
今は大学の時代。今から目指す人は良いのかも知れませんが、スキルアップを考えるには狭き門です。
ここは地方ですが、政令指定都市です。なのに市内には助産師学校はありません。10年以上前に閉鎖されました。大学に統合するとかで。
大学となると・・・敷居が高いですね。
パートでも、サービス残業です。時間が来たから帰ります。って訳にはいかない事も・・・責任がありますから。福祉施設の時給はとっても安いです。
2010/1/10(日) 午後 1:19 [ とろ ]
こんにちは
本当に足の引っ張り合いにならないことを切望しますね
それにしても診療報酬改定で、医療費負担が数円上がると問題視する報道にも困ります
日本の医療費自己負担が世界一であることも問題です
2010/1/11(月) 午前 11:55 [ ロートル医師 ]
昨日、このブログを見ている途中で仕事に呼ばれまして(地方の中小病院で血液検査の仕事してます)救急車で運ばれてきた初老男性の緊急検査をしてきたのですが、救急外来のベッドに横たわりながら医師や看護師に対して口汚く罵っている患者さんの姿を見て、時々見かける光景ながらやっぱり溜息をついてしまいました。
医師も特別エラソーな態度を取ってるわけではなく、看護師さんも過酷な勤務ながら一生懸命頑張ってるのになぁ…。
身内の者としましては、こういう光景をみるたび胸が痛くなります。せめて、診療報酬増額ぐらいあってもバチは当たらないと思うのですが…。
2010/1/11(月) 午後 5:26
こんばんは.
病院経営者といいましても,一介の医師に過ぎない訳であり,診療報酬額を決める権限はないのですから,この発言は仕方ないでしょう.
看護師を始めとしたコメディカルの方々も,医師のように国内外を問わずに条件の良い職場を自ら求めてゆけば良いだけです.他人の健康よりまず自分の健康がないと,たちゆかなくなってしまいます.
もちろん,診療報酬額を増額するにこしたことはないですが,世論はそちらの方向に向いていないようですから,今は自己防衛をして耐えてゆくしかないと思います.
2010/1/11(月) 午後 5:31 [ 通りすがりの耳鼻科医 ]
ぷりんままさん、『夜勤は12〜14回/月』は厳しいですね…
(明らかに労働基準法違反ですし…)
>このままでは医師が倒れる前にまず私たち看護師や助産師が倒れますよ。
みんな厳しいですよね…
力を合わせて、危機的な現状を訴えていくべきですよね。
2010/1/11(月) 午後 9:38
nutsさん、こういう経営者は全国的に大勢いると思われます。
(医療従事者に超過勤務を強いていない方がレアかと…)
>労働基準監督署にお出まし頂いて、しっかり管理して貰った方がよいでしょうね。
従業員側から改善を訴えてもダメなら、
そうする(チラつかせるだけでも効果あります)べきでしょうね。
2010/1/11(月) 午後 9:43
おみぞさん、まったくです。
みんなで『金出せ』と言うべきでしょうね。
>このままでは、病院経営は不可能になりますが、
>利用者のかたは、どのような選択をしますか。 が本筋でしょうし。
岩槻脳神経外科病院のような、病院の倒産話が頻発しないと、
利用者(一般市民)には危機感が伝わりませんかね…
2010/1/11(月) 午後 9:48
はにほさん、診療報酬は決まっちゃいましたので…
という事なのでしょうかね?
>組織のトップになると視野が狭くなるのでしょうか?
「組織(病院)を守る」という事が最優先になってしまうのは
仕方がないのですが…
2010/1/11(月) 午後 9:51
umeママさん、年齢を重ねるとだんだん夜勤は辛くなってきますよね…
最近、実感します。(笑)
最近、
>(看護師)国家試験の受験資格に4年制大学等の卒業が明記され、
>4年間の看護基礎教育の上に保健師・助産師教育を積み上げる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091206-00000001-cbn-soci
となったそうで、
基本的には助産師になるには、大学に通わないといけないのですね。
>パートでも、サービス残業です。時間が来たから帰ります。って訳にはいかない事も…
職場の雰囲気次第ですが、難しい場合が多いですよね…
>福祉施設の時給はとっても安いです。
過酷な肉体労働なのに…、と私も思っています。
頑張って訴えていきましょう。
2010/1/11(月) 午後 10:01
ロートル医師さん、足の引っ張り合いを喜ぶのは、厚労省や財務省ですからね…
なるべく止めた方が良いですよね。
>医療費負担が数円上がると問題視する報道にも困ります
本当にいい加減にして欲しいものです。
「角を矯めて牛を殺す」ということわざを理解できないのでしょうか…
2010/1/11(月) 午後 10:04
sippoさん、ファン登録有難うございます。
病院にはいろいろな方が来られますよね…(笑)
スタッフの数が多ければそれだけ1人の患者さんに接する時間も増やせますから、
それに先立つ診療報酬の増額を何とかして欲しいものです…
2010/1/11(月) 午後 10:10
通りすがりの耳鼻科医さん、確かにポジショントークをしてしまうのは
仕方がないとも言えますけどね…
>今は自己防衛をして耐えてゆくしかないと思います.
基本的にはそれしかないですよね…
自分の健康と安全を守るのは最優先だと、私も思います。
2010/1/11(月) 午後 10:18
労働条件の改善をすると本当に病院はつぶれるのでしょうか。経理がある程度公開され、本当につぶれるかどうか明らかにしてからこういう議論をすべきではないかと思うことがあります。看護師さんたちの厳しい労働条件がある中で、院長がけっこういい生活をしてたりするというのはよくある話かなという気がします。
2010/1/11(月) 午後 11:43 [ 籠橋隆明 ]
院長もやとわれの場合もありますので、個人病院で、儲けたおしているという話は、少ないような感をうけますし。 愛育も、中林先生も、おっしゃっていますように、労働基準を守っていないと、告発されていますし。
2010/1/12(火) 午前 0:04 [ おみぞ ]
籠橋隆明さん、おっしゃる通りですが…
岩槻脳神経外科病院もそうらしいですが、
複雑な経営・経理になっている病院が多いですからね…
できる限り経理は公開すべきでしょうが、
株主がいる訳でもないですしね…、簡単には進まないかと…
2010/1/12(火) 午前 0:57
おみぞさん、私もそれほど「いい生活」をしている医師がういないかと考えています。
>労働基準を守っていないと、告発されていますし。
これを強化して、待遇改善を目指すのは一つの方法ですね。
2010/1/12(火) 午前 1:10
病院や有床診療所に関しては、医師の状況も問題ですけど、看護師(或いはその他の専門職の方)の状況だって問題大ありですからね。全体の状況を改善しないと。
「自己負担額を世界的標準レベルまで下げるなら、租税・社会保険料負担を世界的標準レベルに上げるほか無い、、、」というかホントは、この国のように世界一の少子高齢化率や世界的に稀有な皆保険制度の下では、自己負担額を世界的標準レベルまで下げるなら、租税・社会保険料負担を世界標準レベルより更に高くするしかない、、、」と思うようになって久しいのですが、こうした話がどの程度市民権を得ることができるかどうか?に行き着く話でしょうね。
診療報酬の増額を訴える事に比して、裏付けとなる負担水準の話を訴えるのは、遙かに難しいのがこの国のクォリティじゃないかな。
2010/1/12(火) 午後 5:00 [ 素人の浅知恵 ]
素人の浅知恵さん、本当に全体の状況の改善が必要ですよね…
現在も限られたパイの奪い合いをしていますが…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100112-00000003-cbn-soci
>自己負担額を世界的標準レベルまで下げるなら、
>租税・社会保険料負担を世界的標準レベルに上げるほか無い…
まったく同感です。
埋蔵金を当てにして政権を獲ったものの、倉庫は空っぽだった
(官僚の方が1枚も2枚も上手だった)
民主党がどうするかには注目しています。
2010/1/12(火) 午後 6:35
医師も看護師も過重労働な状態です。生身の人間が永久に過重労働に耐えることは不可能で、結果的に数年の内に医療供給能力は大きく減少してさらに病棟、病院の閉鎖は続くでしょう。
まともに時間外も呼び出しの交通費も払わん病院は潰れてしまえ!!と思います。
2010/1/12(火) 午後 11:46 [ saorin_dr ]
saorin_Drさん、ご指摘の通り医師も看護師も普通の感情を持った人間ですからね。
過重労働に未来永劫耐え続けるのは不可能ですよね。
>まともに時間外も呼び出しの交通費も払わん病院は潰れてしまえ!!
そうなっていくべきでしょうね。
集約化も必要ですし…
2010/1/13(水) 午後 1:01