うろうろドクター

日本の医療現場は、訴訟リスクにおびえ、過重労働で疲弊しています。少しでも良くなることを願ってブログを書いています。

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<中医協答申>病院勤務医を重視 4月実施
2月12日11時12分配信 毎日新聞

 厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)は12日、10年度の診療報酬改定案をまとめ、長妻昭厚労相に答申した。2回目以降の外来診療にかかる再診料について、診療所(開業医、710円)は引き下げる一方、病院(200床未満、600円)は引き上げて690円で統一するほか、医師不足が深刻化する救急、産科、小児科、外科への配分を厚くするなど、病院勤務医を重視する姿勢を鮮明にした。いずれも4月から実施される。

 政権交代後初となった10年度改定は、総枠で10年ぶりのプラス改定となった。政府は、開業医中心で自民党を支持してきた日本医師会(日医)執行部を中医協から排除したうえで、財源5700億円のうち4400億円を入院医療に回し、病院を優遇した。

 具体的には、勤務医の負担軽減策として、医師を補助する事務職員を多く配置した病院への加算上限を、3550円から8100円に引き上げる。また難易度が高い手術(約900程度)の料金を30〜50%アップする。

 救急医療対策では、救命救急センターの入院料加算を5000円から1万円に倍増する。休日や夜間の外来対応を、開業医に手伝ってもらう体制を敷いた病院を対象に、患者1人につき1000円の診療料を新設する。このほか、NICU(新生児集中治療室)で治療を終えた子どもを受け入れる「新生児治療回復室」に5万4000円を払う制度も設ける。

 診療所については、再診料を20円下げる半面、医療費の明細書を無料発行すれば10円、24時間患者からの電話に応対する場合は30円をそれぞれ加算し、両方を実施すれば再診料が20円アップするようにする。【佐藤丈一】
注目の診療所の「24時間対応」加算は30円/人のようですね。


この程度の増額ですから、病院勤務医の待遇改善(時間外給与支払い)には、
まったく結びつかないでしょうね…

現場の頑張りに、何時まで甘え続けるのでしょうか…

閉じる コメント(13)

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は?勤務医重視?診療報酬の90点加算でこれほど胸張って言われる事でしょうか(苦笑)
だいたい開業医の先生方がこれではやっていけない…と廃院されたりしたら勤務医の先生方の労働量は今以上になる事確実です。
開業医の特に地域医療に熱心な高齢の先生方が廃業される事の危険性に誰も気付かないのでしょうか?
5年後くらいには悲惨な無医町村が増える予感がしますけどね。

2010/2/12(金) 午後 3:59 [ 通りすがり ]

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チロルチョコ数個分の加算で勤務医重視とか、どんだけ…。

医療従事者は、人と思われてないんじゃ…。

2010/2/12(金) 午後 4:56 [ KRTさん ]

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純粋に増やしただけなら90円でもそれなりに評価したいと思いますが、一方では削ってあちらからこちらへ移しただけですから……。

しかし24時間電話対応の対価は30円ですか。
同じ料金で厚労省の人は24時間電話対応してくれるんでしょうね。

増税で腹をくくらないと、どうにもならないのでしょう。

2010/2/12(金) 午後 5:31 [ はにほ ]

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タブロイド紙の人は数十円もらうと「わーい、重視してもらっちゃった」となるのですね。
インクのシミはさておき、医療費の総額を変えずに、なかでの配分をいじっているだけではないですか。財務官僚はこれこそ朝三暮四と高笑いしている事でしょう。

2010/2/12(金) 午後 5:34 [ rad*o1*09* ]

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厚労省・財務省は本気で地域医療を根絶やしにしたいのでしょうか?
以前にもコメントしたように開業医の多くはすでに高齢者です。
通りすがりさんの言う通り、今後5年で開業医廃業ラッシュ、無医村地域拡大は間違いなしと私も予言します。
病院医師も充足していない田舎で、今のこの状況で新規開業するような怖いものしらずな中堅医師はまずいないでしょう。
そして地方は開業医不足&病院崩壊(医師逃散)の負のスパイラル。
限界集落での孤独死続出し、ゴーストタウン&ヴィレッジが続出。
医療崩壊はそのまま社会・生活崩壊に直結します。
無医村地域からの外来患者のドミノ倒し現象もさらに加速する。
本気で第2の人生を真剣に考えようと最近思いました。

2010/2/12(金) 午後 7:35 [ SNS ]

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SNS先生の未来予想図ほんとになりそうですね。別に無医村にならずとも将来日本中でゴーストタウンだらけになるのは確定だと思ってるのですが、かなり前倒しにはなるでしょう。読売とかが医師の強制配置とかゆってますが、官僚の考えてるのは都市部への強制集約化ですから、患者さんたちも強制的に都市部へ移動せざるを得ないでしょう。民主党政権が本格始動して以来、財務省は本気で地域医療を根絶やしにしたいのだと確信してしまいましたですよ。禿げの元厚生大臣、あなただけでも政権政党が変わっても残れなかったものか。。。民主では全く全然さっぱり!官僚を押さえられないんですねー
それはさておき。世界的に医療従事者は不足ですから、昨今の政府方針が変わらないなら英語か、BRICS狙いでポルトガル語ロシア語中国語を勉強して、とっとと国外脱出を図るべきですね。問題は外国語学習が大嫌いなことですがなんとかせねばなりますまい。

2010/2/12(金) 午後 10:16 [ fn ]

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通りすがりさん、長妻昭厚労相は
「(診療報酬総額の)10年ぶりプラスという歴史的な作業に感謝したい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100212-00000634-san-soci
などと能天気におっしゃっていますが、

1人30円の為に、24時間拘束される開業医の先生方が倒れたら、
地域医療はどうなるのでしょうね…
(個人事業主ですから、労災は関係ないですが…)

2010/2/13(土) 午後 1:56 さすらい泌尿器科医

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都筑てんがさん、Yosyan先生が試算されていますが、
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20100213
割は合いませんよね。

また、「善意と感謝」の関係から「義務と権利」の関係に変わる
のも、心が折れますね…

実際に、どのくらいの開業医の先生方が申請するか、
「連絡がつかない」トラブルがどのくらい起きるかに注目していきます。

2010/2/13(土) 午後 2:02 さすらい泌尿器科医

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はにほさん、まったくです。
厚労省や財務省に「同じ値段でやってみろ!」と言いたいですね。

この不況下ですし、増税もなかなか納得は得られないでしょうし…(涙)

2010/2/13(土) 午後 2:04 さすらい泌尿器科医

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rad*o1*09*さん、その通りです。
「医療費の総額を変える」権利は中医協には無いのです…

厳しい条件下であることを考えれば、頑張っていると言えなくはないのですが…

2010/2/13(土) 午後 2:07 さすらい泌尿器科医

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SNSさん、私は以前から(厚労省はともかく)
財務省や財界は、医療を崩壊させ混合診療を望んでいる
と考えています。

>限界集落での孤独死続出し、ゴーストタウン&ヴィレッジが続出。
財務省や財界人は、必要悪だと考えているのではないでしょうか?

2010/2/13(土) 午後 2:13 さすらい泌尿器科医

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fnさん、「地域医療を根絶やしにしたい」のは自民党時代からの
財務省の悲願だと思っています。

公立病院改革プランで無医地域続出
http://blogs.yahoo.co.jp/taddy442000/20972718.html
という話があったのは2年前です。

ぶれずに進んでいるだけですね…

>BRICS狙いでポルトガル語ロシア語中国語を勉強して、
>とっとと国外脱出を図るべきですね。
私には無理そうです…

2010/2/13(土) 午後 2:21 さすらい泌尿器科医

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>fnさん
その通りですね。「国民の都市部への集約化」の大きな流れには何人たりとも(どんな医者でも)抗うことは不可能ですね。
日本ではその流れ(田舎殺し)はしばらく変わらないでしょう。
ただ昔のような自然死を望むのなら、むしろ医者のいない田舎暮らしを勧めたい。私自身も65歳超えたらそう願うかもしれません。
もちろん仕事からは引退して。

2010/2/14(日) 午前 5:09 [ SNS ]


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