うろうろドクター

日本の医療現場は、訴訟リスクにおびえ、過重労働で疲弊しています。少しでも良くなることを願ってブログを書いています。

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吉本多香美が第1子の男児出産「母子共に健康そのもの」
3月17日1時28分配信 サンケイスポーツ

 女優、吉本多香美(38)が16日、第1子となる2900グラムの男児を出産したことが分かった。同日、自身のオフィシャルブログで報告した。母子ともに健康という。

 吉本は「産まれました〜!」と題した同日付のブログで、第1子の出産を報告。「子宮から逆子の赤ちゃんのお尻が指で触れる位の所にまで降りきたのですか、その後お産がいっこうに進まず、約36時間以上、陣痛を耐え抜きました」と苦労を明かし、陣痛促進剤を使って出産。「おかけさまで母子共に健康そのものです」と喜びを綴っている。

 吉本は2001年に外資系証券会社に勤める米国人男性と結婚したが離婚。その後、初恋の人である同い年のパフォーマーアーティストと今年の元日に再婚した。

その後お産がいっこうに進まず、約36時間以上、陣痛を耐え抜きました」と苦労を明かし、陣痛促進剤を使って出産。

マスコミはサクッとスルーしていますが、
ご本人のブログによれば、

吉村医院から、

豊田記念病院に救急車で搬送され

たそうです。

おかけさまで母子共に健康そのものです。

などと能天気に喜んでいますが、

一歩間違えば母児ともに危険だった可能性は高かったでしょう。


結果的に、『経膣分娩で逆子を出産した』そうですが、

緊急時に帝王切開ができない吉村医院での『逆子の経膣分娩』は、われわれから見れば危険極まりない行為です。


何はともあれ、無事に出産を終えられて何よりでした。

ブログ記事を転記しておきます。
2010-03-16 23:33:27
産まれました〜!
テーマ:ブログ

みなさん、こんばんは。
前回の記事にたくさん、本当にたくさんのコメントを頂きました!心から感謝しています。みなさんのコメントにどれだけ励まされたか。暖かいお言葉に心がじーんとなり、元気と勇気を頂きました。本当にありがとうございました。
そう、そうなんです!今日、赤ちゃんが産まれました〜\(^_^)/!
2900グラムの男の子です!おっぱいも吸い付いてよく飲んでくれます!

でも、本当にいろいろあったお産でした。15日の明け方2時半に破水とおしるしがあり、そのまま吉村医院へ、その後10分間隔くらいで陣痛があり、子宮口もほぼ前回でその日の昼間位には産まれているかもって感じでした、でも、そこからが本当に長い道のりでした。
子宮から逆子の赤ちゃんのお尻が指で触れる位の所にまで降りきたのですか、その後お産がいっこうに進まず、約36時間以上、陣痛を耐え抜きました。
でも結局最後の最後に赤ちゃんを産む陣痛の力が足りず、豊田記念病院に救急車で搬送され、その頃は4、5分間隔で陣痛があったのですが。陣痛促進剤を使い、経膣分娩で逆子を出産しました!
おかけさまで母子共に健康そのものです。詳しくはまたブログにアップしますね。とりあえず今日はご報告まで。
みなさんと同じく、やっとお母さんになれました。
先輩ママさんかたがた、今後ともよろしくお願いいたします(^-^)/!
最後の2枚の写真は、破水が起きた日の昼間、主人と古屋友達と岡崎の中央総合公園の山をハイキングして、赤ちゃんのいるお腹を出して陽向ぼっこしながら休憩している写真です。わたし陽向ぼっこしている時、今日陣痛が始まるかもって直感で感じました!そしたら、その日の夜中に始まって。
不思議ですねっ。
今赤ちゃん隣で寝ています。
では、おやすみなさいo(^-^)o!


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閉じる コメント(46)

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http://www.ubushiro.jp/freepage_7_1.html

当院の出産データ 2004〜2006年
分娩数 910件
吸引分娩 0.7%
搬送率 6%
帝王切開率 3.4%(※)


※当院では帝王切開を実施しておりません。
帝王切開率は、搬送先での実施率を示しています。


http://www.web-reborn.com/saninjoho/sanin/aichi/yosimura.html

2001年8月の時点で産院に答えていただきました。
施設
職員数 産科医2名 助産師8名 看護師1名
夜間当直医 1名
小児科 なし
麻酔医 いない
ベッド数 15床
年間分娩件数 350件
外部からの母体搬送 全体の0%

2010/3/18(木) 午後 1:06 [ おみぞ ] 返信する

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多くのコメント有り難うございます。

意図的に批判的なコメントを公開しないようにしているのでしょうね。

投稿時に、ブログの管理者が承認するまでコメントは反映されません
と出ました。(昨日は出なかったような…)

サラッと嫌みを書いてみましたが、今度のも掲載されないでしょうね…(笑)

>chamomileさん
吉村医院は一応医師のいる『病院』です。
助産院みたいなものですけどね…

2010/3/18(木) 午後 1:11 さすらい泌尿器科医 返信する

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中にはこういうコメントも掲載されていますが…

>305
他院からの緊急搬送によって総合病院で元々分娩予定であった妊婦が後回しにされてしまう…
まさに私が後回しにされた妊婦でした。
私の赤ちゃんも無事産まれたので今は笑い話で済むのですが、その時は気が気でありませんでした。
少しでも事前にわかっているリスクがあるなら早めに転院して、
緊急搬送というお母さんだけでなく赤ちゃんにも負担がかかる行為を避けてあげるべきだと思います。
それは受け入れる側の医療スタッフだけでなく、そこに入院している妊婦さんのためにも。
ただでさえ分娩できる場所が限られているのですから。

2010/3/18(木) 午後 1:16 さすらい泌尿器科医 返信する

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おみぞさん、私の資料は古かったようで…(汗)
>搬送率 6%
2001年の時点よりさらに上がっていますね…

>外部からの母体搬送 全体の0%
これは当たり前です。
帝王切開ができないこの病院に送る、無責任な医師はいませんから。

2010/3/18(木) 午後 1:23 さすらい泌尿器科医 返信する

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載ったみたい。(笑)
『奇跡的な出産、おめでとうございます。』

嫌みだとは思わなかったのかな?

2010/3/18(木) 午後 1:27 さすらい泌尿器科医 返信する

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最近晩婚化で高齢出産はどのくらい増えてるのでしょうか?
38歳でも無事に出産して当たり前と認識されてるとしたらキツイ。
結果が不運でも不幸であれば責任を取らされる産科医の方々はいつまでストレスに耐えれることやら。 削除

2010/3/18(木) 午後 2:39 [ SNS ] 返信する

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まあ、芸能人は観光地と同じで、楽屋はのぞかない方が幸せな事も多いです。幻想がある方が。
逆に楽屋で、こんなにしっかりしてるのに、芸風が破天荒な方もいますけどね。

と言っても、あんまり知ってる訳じゃありませんが。 削除

2010/3/18(木) 午後 3:25 [ luckdragon2009 ] 返信する

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実際、晩婚化傾向が、じわじわ医療体制にストレスかけてるのが、怖いですね。
もう少し、若い出産があった方が遺伝的にも良いんでしょうが、難しい問題ですよね。 削除

2010/3/18(木) 午後 3:30 [ luckdragon2009 ] 返信する

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http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h17/10_pdf/01_honpen/pdf/hm010100.pdf

を見ますと、2004年で初産での35から39才が25万件?。ついで、30から34才が20万件

http://www.city.kyoto.jp/hokenfukushi/eikouken/05ekigakujyoho/03nenpou/No.71/o13.pdf

ですと、2002年で、27から、34才ピークのようです。

http://www.babycom.gr.jp/pre/sp1/spd1.html



で、昭和26年が高齢出産が多いとないわれますが、それは、初産多いではないこと。

2010/3/18(木) 午後 3:32 [ おみぞ ] 返信する

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luckdragon さま

平均寿命を下げるしか。私も残り時間の制約がでてきそうです。汗。

2010/3/18(木) 午後 3:35 [ おみぞ ] 返信する

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大淀の判決文でも触れられていましたが、
晩婚化しているのに、産科医は減っています。
しかも、男性産科医を拒絶する傾向が強まっています…

これからは、どうなってしまうのでしょうかね…

2010/3/18(木) 午後 5:17 さすらい泌尿器科医 返信する

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男性産科医を拒絶する傾向

まっくろくすけ先生が面白いことを言っていたような。

2010/3/18(木) 午後 5:46 [ おみぞ ] 返信する

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ああ、そうでした。一応医師なんですよね。
でも帝王切開出来ないんじゃ意味ないような。
そんで医師を勉強しすぎて変発言もあるし(自分のことなんでしょうかねw)

男性医師を拒絶かぁ。(旦那が嫌がるパターンもあるらしいですね)
わたし婦人科的なことで病院にお世話になった身ですが、そりゃあ男性医師だと恥ずかしいし微妙な感じはしましたよ。最初はね。
でも女性医師だからなんでもわかってくれるわけでもないし、性別は関係ないってのが実感ですね。

2010/3/18(木) 午後 8:05 [ cha*o*ile05** ] 返信する

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うろうろ先生
私も吉本氏は当初からY医院に行くべきではなかったと思っています。Y医院がとんでもないということを言いたくて・・・(某氏風に言えば)「言葉が足りなかった」です。
反省し精進したいと思います。

2010/3/18(木) 午後 8:34 [ rad*o1*09* ] 返信する

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男性医師の件は、まぁ、男性が泌尿器科の医師の場合、女性医師だったら、ですが、

まぁ、医師側は、まったく気にしていないことですが。 初めだけのことですから。

強姦で、被害報告を出す時の調書を取るのが、男性司法警察員は、さすがに、精神的負荷はであります。

また。

強姦の処置入院者を診療する、精神科の女性医師に比べれば、です。

2010/3/18(木) 午後 8:57 [ おみぞ ] 返信する

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メンタルケアの場合、相手のスティグマを発現させない思いやりは必要ですが、必要以上に神経質になっても、機会損失になるし。
犯罪被害者は、証言でのフラッシュバック心痛はあるので、裁判員制度でも議論があります。

産科医の男性医師って意識した事なかったですが、やはり抵抗感あるんでしょうか...。 削除

2010/3/18(木) 午後 9:34 [ luckdragon2009 ] 返信する

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少し興味あったので、どういう思想背景を示唆する発言を、今まで行って来られたか、調べて見ました。
キーワードが「自然」という情報発信が多いですね。

まあ、いわゆる、そういうイメージ戦略を本人、ないし事務所が立てて活動しているようですね...。
実際、医療は不確実性がある、という部分を突かれると弱い事、また、実際には、出産の本事例が危険な事を説明する難易度が高く、説明し難いこと、それ故に、本人の無邪気な言説となってしまうのだと思います。 削除

2010/3/19(金) 午後 2:05 [ luckdragon2009 ] 返信する

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...本事例の緊急搬送先は、実は、とても危険度の高い症例のサポートを、不断の努力を以て、成し遂げてくれたと思います。

私は、これを調べていて、先日の辞任を申し出た、上阿仁村の医師がオーバーラップしてなりません。
実際には、大きな努力を払っているのに、顧みることが、軽んじられた方々がいること。その点で。

どうか、今事例でも、大きな努力を払ってくれた方々がいること、それに想いをはせることを忘れないでください。
上阿仁の医師辞任のような事例をださないためにも。


私は関係者を知りませんが、こういった努力には、頭が下がります。どうか、ご慰労ください。

お疲れさまでした。> 緊急搬送・医療関係者の皆様 削除

2010/3/19(金) 午後 2:12 [ luckdragon2009 ] 返信する

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吉村先生は、1932年生まれだそうですから、77か78歳ですね。
http://www.ubushiro.jp/freepage_10_1.html

別の資料では、産科医2人と書いてありましたが、
上記HPには記載されていません。

>キーワードが「自然」という情報発信が多いですね。
「自然」自体は良いことだと思いますが、
産科医療供給体制が逼迫しているだけに、
あまり余計な負荷をかけないで欲しいと、私は思います。

>実際には、大きな努力を払っているのに、
>顧みることが、軽んじられた方々がいること。その点で。
ブログで率直に搬送されたことや、搬送先を書いていることには好感をもてますが、
自分の主義主張と異なる為か、感謝の言葉はありませんよね…
(心の中は知りませんが…)

搬送先の医師にとっては、日常茶飯事ですから
何とも思ってないかもしれませんが、1件でも訴訟沙汰になれば、
心が折れる可能性はあります。

2010/3/19(金) 午後 3:18 さすらい泌尿器科医 返信する

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吉村医院は良い病院ですよね。
こんな場合もあるんでしょうかね??? 削除

2011/5/19(木) 午後 0:26 [ あかさたな ] 返信する

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