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相次ぐ赤ちゃん事故 「カンガルーケア」実施に慎重さ求める動き
これは良い記事だと思います。4月3日12時55分配信 産経新聞 生まれたばかりの赤ちゃんを母親が胸元で抱っこする「カンガルーケア」の最中に赤ちゃんが低体温状態に陥り、けいれんをおこしたり呼吸が止まったりする事故が相次いでいる。母乳育児の促進などに有効とされ、多くの医療機関で導入されているが、施設によっては事前説明もせず、実施中の見守り態勢がずさんなところもある。メリットが強調されてきたカンガルーケアだが、安易な実施に警鐘を鳴らす動きも出てきた。(力武崇樹) ■待望の赤ちゃんが… 「いいお産でしたよ。何の問題もありません」 昨年12月9日夜、長崎市の産婦人科医院でのいつもの光景だった。赤ちゃんは「オギャー」と元気な泣き声をあげ、院長も満足げな笑みを浮かべていた。 同市の男性会社員(44)と主婦(45)が授かった初めての男の子(3156グラム)。2人とも無事の出産に胸をなでおろし、喜びをかみしめた。 助産師は手際よく男児の身長や体重の計測を終え、主婦に「体に密着させて」と抱かせた。しかし、直後から男児のつめは紫色になり、手足も動かさなくなっていく。 助産師に問いかけても「大丈夫ですよ」というばかり。次第に男児の手は白くなっていったがなぜか近くに助産師の姿はなく、主婦の叫び声で駆けつけたときには、男児の呼吸は止まっていた。 男児は市内の病院に救急搬送され、一命は取り留めたが、脳は機能せず、今も意識不明のまま。医院側からは事前にカンガルーケアの効果や危険性についての説明はなく、男性も主婦も「事故になる可能性があるのなら、絶対にカンガルーケアをしなかった」と憤る。 ■相次ぐケア中の事故 日本母乳哺育学会の学術集会で昨年、国内205の医療施設に対する調査の結果、カンガルーケア中に赤ちゃんの状態が急変したケースが16例あることが報告された。 そのうち10例は心肺停止や呼吸停止に陥り、うち2人は死亡。5人は脳機能障害など重篤な症状が残った。いずれのケースも看護師や助産師が見守ることなく、赤ちゃんの呼吸状態などを観察する機械も設置していなかったという。 報告者の1人、倉敷中央病院総合周産期母子医療センター(岡山県倉敷市)の渡部晋一主任部長は「カンガルーケアは子育てに有効で推進すべきもの」としたうえで、「看護師らがそばに寄り添うなど母子をきちんと見守ることと、欠点も含めた事前説明は必須」と話す。 鹿児島市立病院総合周産期母子医療センター新生児科の茨聡部長も「肺呼吸に移行したばかりの赤ちゃんは非常に不安定。異変に即座に気づき、対処できる仕組みの確立がカンガルーケアの大前提」と、母子管理や救急体制が不十分な施設でのカンガルーケアの実施に注意を促す。 渡部主任部長らカンガルーケアを推奨する専門家グループは、カンガルーケア中の見守り(モニタリング)や家族に対する事前説明のほか「新生児蘇生に熟練した医療者による観察」などを求めるガイドラインを策定。その上でカンガルーケアを「(産後)できるだけ早く、できるだけ長く」実施することを勧める。 ■赤ちゃんには寒い分娩室 カンガルーケアはもともと、南米コロンビアで保育器不足の対策として始まった。新生児死亡率の低下に効果がみられたことから世界的に注目されるようになり、母子関係の向上にも効果があるとして日本でも15年ほど前から導入する医療機関が広がった。 しかし、日本はコロンビアとは自然環境も医療水準も異なる。日本では分娩(ぶんべん)室の温度が25度前後に保たれており、「生まれたばかりの赤ちゃんにとっては寒い」との指摘もある。自律神経が安定していない出生直後は、低体温状態に陥りやすいというわけだ。 新生児の体温管理に詳しい久保田産婦人科麻酔科医院(福岡市)の久保田史郎院長は「日本の分娩室では生後1時間前後で体温と血糖値が最も下がる。出生直後からカンガルーケアを行うのは極めて危険で、症状が表に出ない場合でも脳の発達に障害を与える可能性もある」と警鐘を鳴らす。 こうした声は徐々に広がりつつある。昨年12月の長崎市での事故を受け、日本産婦人科医会長崎県支部は3月末、カンガルーケアの実施上の注意点をまとめた通達を県内の開業医らに出すことを決めた。 事前説明と保護者からの同意、ケア実施中に看護師や助産師がそばで見守ることなどを求める内容で、牟田郁夫支部長は「カンガルーケアの問題点についても十分に認識した上で実施してもらえるよう注意を喚起したい」と話している。 |
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今日のフジのさんまの番組内だったんですけど、芸能人が子育ての相談で切れない子にするためにどうしたらいか?っていってたんですよ。
そしたらね、脳科学だかの学者(眼鏡のひょろっとした人)が母乳だのカンガルーケアだのやったか聞いてるわけ。
母乳は半年以上、カンガルーケアは出産後すぐに20分以上やってれば大丈夫だと断言してましたわ。
根拠は統計の数字だって。
専門家でもないのにさ。諸外国の統計だとかいってさ。
他の最近出産したタレントは5分だったといったらそれじゃ駄目ですだって。
なんだかなぁと気分悪くなったんで消しました。
あんな風に断言しちゃっていいものなんですか?
2010/4/5(月) 午後 11:34 [ cha*o*ile05** ]
懐疑科学主義のチェックポイントに、専門家も間違う、てのと、専門家は別の専門に詳しい事を保障しない、ってのがあります。
そもそも医師でないのが診察もせずに統計で結論づけるって...それも断言...。臨床診察だって断言まではしない、というか、できないでしょ...................orz。
2010/4/6(火) 午前 2:24 [ luckdragon2009 ]
そもそも、ダメというのは特定の条件下で基準を満たすかどうか(工場製品の品質測定とか、子供はもちろん、工場製品などではありません)、であって、俺様基準に合わないからダメというのは、すさまじく傲慢なような...。
2010/4/6(火) 午前 2:34 [ luckdragon2009 ]
統計とかいっても数字はださないんですよ。ずるいでしょ?
番組の構成上一人が懇切丁寧に解説するって形式じゃないので、他の人に発言を遮られたらそこで終わりになっちゃうんで無理なんですけどね。
だからこそ断言するとかってありえないんですけどね。
あんな雑な番組の中に、下手すれば人が死ぬかもしれない結果がある話題が入るのは危険極まりないと思いますね。
2010/4/6(火) 午前 11:06 [ cha*o*ile05** ]
多くのコメント有難うございます。m(__)m
sippoさんや匿名さんがご指摘のように、
カンガルーケアとは、『保育器に長期入っている未熟児への親の愛情形成』
の為に始まったそうです。
その効果自体は、私も否定する気はないのですが、
正期産児であろうと、出生直後の新生児の状態が不安定なことを知ったうえで、
助産師や看護師の十分な監察の元で、行なって欲しいものです。
(カンガルーケアの定義は、母児の2人きりにするという事ではないですよね?)
そして、ちょっとした危険な兆候があれば、すぐさま中止すべきだと思います。
(sakinotkさんのご意見のように、バランスが大事かと…)
ある程度成長すれば、いくらでも抱っこできるのですからね…
2010/4/6(火) 午後 1:49
>chamomileさん、
昨日のさんまの番組は見ていませんが、
『脳科学評論家 澤口俊之氏』のようですね。
http://atmick.blog.so-net.ne.jp/2010-04-06
元医学部教授ですが、どうやら『医師』ではないようです…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BE%A4%E5%8F%A3%E4%BF%8A%E4%B9%8B
マスコミが好きそうな人材です。
2010/4/6(火) 午後 2:02
澤口俊之氏は、猿学の方ですね。 脳科学とか、ひっくるめた言い方をされてしまいますとね。 いやはや。サルは毎年出産するんですが・・・・。 猿学でもそれほどよくわかっているわけでもないでしょうし。
2010/4/6(火) 午後 2:51 [ おみぞ ]
この人ですね・・・。色々吹っ切れた人なんでしょう。真に受けて惑う人がいっぱいいるのでしょうね。
>脳科学者として知られる沢口俊之・北海道大大学院医学研究科教授(47)が大学の女子職員にセクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)をしていたとして、北大が諭旨免職処分とする方針を決めたことが31日明らかになった。沢口教授は辞職願を既に提出しているが、代理人の弁護士によると、「セクハラの事実はない」として31日にも大学に異議を申し立てる(以下略)。
2010/4/6(火) 午後 2:54 [ rad*o1*09* ]
澤口俊之氏。まだ、こういう方を使うメディアがあったとは@@。
2010/4/6(火) 午後 4:36 [ sak**otk ]
http://www.s-kubota.net/main/081203boseigakkai.html
環境温度が赤ちゃんの体温調節機構に及ぼす影響について
引用
一般に、新生児は体温調節機能が未熟と考えられているが、出生直後から体温調節機構を巧妙に作動させ、低体温から恒温状態に移行する能力を備えている(図1)。出生直後の低体温の原因は、寒冷刺激による熱損失の方が産熱より優っているからである。日本の分娩室(24~26℃)では、出生直後の赤ちゃんは体温調節機構(放熱抑制+産熱亢進)の働きによって、生後5〜8時間前後に恒温状態に移行するのが一般的である6)。しかし、出生直後の低体温から恒温状態への移行が遅れた時、児が何らかの理由によって低血糖に陥った時、体温調節機構が作動せず、「低体温⇔低血糖」の悪循環が成立する。この悪循環こそが、カンガルーケア実施中のヒヤリハット事例7)8)・脳の栄養障害(発達障害)9)の原因と考えられる。
2010/4/6(火) 午後 5:24 [ おみぞ ]
おみぞさん、猿学ですか…
よく解らない学問ですが、奥行きは無さそうですね…
>出生直後の低体温の原因は、寒冷刺激による熱損失の方が産熱より優っているからである。
赤ちゃんが裸じゃなければ、大分違いますよね…
危険な時期に、無理をする必要は無いと思うのですが…
2010/4/6(火) 午後 7:00
rad*o1*09*さん、その件も諭旨免職処分の前に自主退職したそうで…
処世術には長けてそうですね。
2010/4/6(火) 午後 7:04
sakinotkさん、むしろこういう『自然系』は増加傾向にあるかと…
先日の「エチカの鏡」で吉村医院が紹介されていましたし…
2010/4/6(火) 午後 7:08
猿学自体は、進化の過程を解き明かすために、奥深いものですが、 ホモサピエンスにそのまま応用が可能かは、別問題と思われます。 基礎研究部門でもあります。しいていえば、文化人類学的なほうでしょうか。
2010/4/6(火) 午後 7:44 [ おみぞ ]
話題になっている方の件、この方の問題という部分が大きいのではないでしょうか。どの分野にも、妙な方はおられますから^^;。(と思っています。)
『自然系』は大いに結構なのですが、たぶん、妊娠〜出産〜その後まで、丸ごとが自然なのですよね。つまり、どうやって生まれても『自然』^^;。あとは、バランスの問題に思えるのですが……^^;。
2010/4/6(火) 午後 11:32 [ sak**otk ]
まあ、少しだけ待てば、恒温系が働きだすし。
母乳は免疫の有利さがあるけど、みんながみんな出るわけじゃないし。そういえば、ビタミンEだっけ、あれも拒否するのはすごく奇異に感じた。> 自然系を主張。
2010/4/7(水) 午前 0:01 [ luckdragon2009 ]
サル学は、京大霊長研の庄武孝義名誉教授という、超ヘンタイ違った、すばらしい方がいますのですが、京大霊長研の名前を汚さないでいただきたたくです。某方。
2010/4/7(水) 午前 0:19 [ おみぞ ]
おみぞさん、私も詳しくはないのですが(汗)
確かに、猿学をホモサピエンスにそのまま応用するのは
普通に考えれば難しそうですね。
2010/4/7(水) 午前 3:56
sakinotkさん、同感です。
私も西洋医学以外の、精神面などへの影響を日々感じていますので、
「自然」を否定する気はありませんが、バランスが大事だと思います。
何より、『かよわき新生児』の安全を第一に考えて欲しい、と切に願うのです。
(親や助産師などの自己満足ではなく…)
2010/4/7(水) 午前 4:03
luckdragonさん、どんなに頑張っても母乳の出が悪かったり、
産道から産めない人は一定数いますよね。
(私の妻もそうでした…)
そういう方の気持ちも考えて欲しいものです…
2010/4/7(水) 午前 4:06