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中間管理職先生のところから、悲しい記事のご紹介です…orz 日本、医療の満足度15% 22カ国で最低レベル 2010/04/15 17:44 【共同通信】 【ワシントン共同】日米中など先進、新興22カ国を対象にした医療制度に関する満足度調査で、手ごろで良質な医療を受けられると答えた日本人は15%にとどまり、22カ国中最低レベルであることが15日分かった。ロイター通信が報じた。 ロイターは、日本は国民皆保険制度があり、長寿社会を誇っているとしつつも「高齢者の医療保険の財源確保で苦労している」と指摘した。 自国の医療制度に満足している人の割合が高いのはスウェーデン(75%)とカナダ(約70%)で、英国では55%が「満足」と回答。韓国、ロシアなどの満足の割合は30%以下だった。 国民皆保険制度が未導入で、オバマ大統領による医療保険制度改革の議論で国論が二分した米国は、回答者の51%が手ごろな医療を受けられると回答した。昨年のこの記事とのギャップに愕然としますね… (ブログでは、取り上げ忘れてましたね…) 1位は日本 最下位は米 先進16カ国の医療制度評価
元記事は消えてますが、東京新聞 2009年9月29日 夕刊 【ニューヨーク=阿部伸哉】カナダの非営利調査機関「コンファレンス・ボード・オブ・カナダ」は二十八日、先進国の医療制度ランキングを発表し、日本は十六カ国中で一位に、米国は最下位となった。 医療保険制度改革の議論が進む米国で何かと引き合いに出されるカナダも十位と振るわなかった。 調査は二〇〇六年のデータに基づき、平均寿命やがん死亡率、乳幼児死亡率など十一項目で評価。「A」ランクは日本、スイス、イタリア、ノルウェーの四カ国。カナダは「B」、米国は英国、デンマークとともに最低の「D」だった。医療保険制度の財政状況は勘案されなかった。 国民皆保険制度がない米国では、隣国カナダの皆保険制度が批判、称賛の両面でたびたび比較対象になる。調査でカナダは米国より上位だったものの、急を要さない治療では長期間待たされる実態や、生活習慣病患者の多さなどが課題として指摘された。 元となったカナダの非営利調査団体 The conference board of Canadaのデータを上部に示しておきます。 この表でも、 日本人の健康に対する自己評価だけは世界でもっとも低くDランクです…(涙) (下の表の、左から2番目の項目です) マスコミの方々の長年にわたる、『医療バッシング報道』の成果ですね…(涙)医療従事者の私としては、本当に悲しくなってきます。こんなに低い医療費で、過重労働に耐えているのに… 米国のような状況になってから、後悔しても遅いのですが… |
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情報に流され易い日本人の性格と、
マスコミの広告主がどこなのかということを調べると、
自ずと黒幕が浮かび上がってきます。
2010/4/17(土) 午前 11:42 [ las*ij* ]
国際評価では、世界最高と思われる実際の医療を受けながら、満足しない国民……。
マスコミによる「国民教育」に負けないよう、本職として微力ながらがんばります。
2010/4/17(土) 午前 11:57 [ はにほ ]
このように客観的な数値を示されるまでもなく
すでに国民の皆様の為に御奉仕するのは
いいかげん馬鹿馬鹿しくなって来てますが
このリポートは、折れかけた心にトドメを刺すには
最適なリポートですね。
ちなみに今日は当直明け。
救急車7台受け入れ、2人入院させました。
まっ、しがない2次救急なんで、死にそうなのは
滅多に来ないから気楽ですけどね。
では、オヤスミナサイませ。
2010/4/17(土) 午後 0:10 [ me_ns ]
las*ij*さん、確かに黒幕の意向を受けてのマスコミ報道ですからね…
混合診療の拡大と、保健診療部分の縮小を望む方々の…
2010/4/17(土) 午後 0:18
はにほさん、宜しくお願いします。m(__)m
個人の努力では限界がありますけどね…
2010/4/17(土) 午後 0:20
ME-NSさん、お疲れさまです。
こういう話を聞くと心が折れますよね…
今ですら、こんなに不満だらけなのに、
待ち時間や支払い額がアメリカに近づいたら、どこまで不満が増大することやら…
恐ろしい気がしますね…
2010/4/17(土) 午後 0:22
健康診断とかやって、それで異常が出てなければ、現状に問題があっても、改善とかしようと思わないところがありますから。
悪性腫瘍の発生率は、年齢が高くなると上がりますから、この辺は平均寿命との関係もです。
公的健康保険がある国は、強固なGP制度にトリアージをしいていると事をお忘れなく。
新型インフルエンザで、6千人ぐらい、亡くなれば、少しは危機感持ったであろうが。 よいシステムは、評価されないのが、現状でありますから。 隣の芝生は青い。
2010/4/17(土) 午後 0:42 [ おみぞ ]
おみぞさん、強固なGP制度も慣れてしまえば、
そんなに不満を抱かないものなのですかね…
ちょっと疑問な結果でした。
>よいシステムは、評価されないのが、現状
まったくです。
新型インフルエンザの死亡率の低さも、国民からは評価されてませんよね…
(輸入ワクチン代を無駄にしたと、批判はされますが…)
2010/4/17(土) 午後 0:50
大事なものって無くさないとわからないんですよ。
青い鳥だって身近にいたのに探し回るし。人間は恵まれ過ぎると
それが当たり前に思えて感謝しなくなるんですよね。
海外で病院に行った事のある人はこぞって日本の医療制度に感謝しますよね。もうじき不満すら言えなくなると思います。
2010/4/17(土) 午後 4:50 [ 通りすがり ]
http://mamorusyounika.com/
このような活動で医療崩壊を食い止めようとする方たちのことは
なぜマスコミは取り上げてくれないんでしょうね。
すべてを失ってから「昔はよかった」と言っても遅いのですが。
友人に医学生がいます。日々勉強に励んでいます。
身内が今年薬剤師国家試験に受かりました。
どちらも努力した末のことです。その人たちがやりがいと
充実感を感じて仕事ができたらいいのですが
2010/4/17(土) 午後 5:36 [ kak*t*ba*a27*000 ]
ロイターの原文のほうはもっと、詳しい解説です。
◎Sweden, Canada outrank U.S. on healthcare
ロイター 2010年4月15日
www.reuters.com/article/idUSTRE63E2TO20100415
これを読むと、
「Across all countries, women, adults younger than 55, the poor and the less-educated reported lower satisfaction with their access to healthcare, the survey found.」
とありますから、日本において、女性、55歳以下、貧しくて学歴が低い人たちの回答が多かったのかもしれません。
元ネタは、アメリカの統計会社Ipsos North Americaがロイター用に作った投票です。
URLはこちら。
www.ipsos-na.com/news-polls/pressrelease.aspx?id=4749
2010/4/18(日) 午後 8:42 [ 鶴亀松五郎 ]
連投失礼
うろうろドクター先生が冒頭に示された図表、
◎How Canada Performs - Health Rankings
(www.conferenceboard.ca/HCP/Details/Health.aspx)
のランキングは2009年9月28日にリリースされましたが、当時、これを取り上げたのは東京新聞1社のみで、日本の大手メディアはこぞって無視していました。
自国の医療の良さは伝えず、マイナス・イメージばかり国民に刷り込む日本のマスゴミの特徴です。
2010/4/18(日) 午後 8:59 [ 鶴亀松五郎 ]
>おみぞ先生
英国は、今度の総選挙の結果如何によっては、GPによるアクセス制限が解除されるかもしれません。
GPの診療時間の延長(週毎日、12時間)、地域割の廃止などが政党のマニフェストにあります。
◎BMA comments on Liberal Democrats Party Manifesto
//web2.bma.org.uk/pressrel.nsf/wlu/STRE-84HH6A?OpenDocument&vw=wfmms
◎BMA comments on Conservative Party manifesto
//web2.bma.org.uk/pressrel.nsf/wlu/SGOY-84GKZC?OpenDocument&vw=wfmms
◎BMA comments on Labour Party Manifesto
//web2.bma.org.uk/pressrel.nsf/wlu/RWAS-84FLKJ?OpenDocument&vw=wfmms
2010/4/18(日) 午後 9:23 [ 鶴亀松五郎 ]
鶴亀松五郎 先生
ありがとうございます。
保守党へのコメントは。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/185328.php
Commenting on the launch of the Conservative Party's General Election manifesto, Dr Hamish Meldrum, Chairman of BMA Council said:
2010/4/18(日) 午後 11:06 [ おみぞ ]
"The idea of being able to see a GP from 8am to 8pm, seven days a week is bound to be popular, and patients deserve good access to GP services, but this shouldn't come at the expense of the quality of a patient's overall care, which is at risk if services become fragmented. It's also a luxury that we may not be able to afford in these financially straightened times.
2010/4/18(日) 午後 11:07 [ おみぞ ]
労働党へのコメント
http://www.medicalnewstoday.com/articles/185329.php
Commenting on the launch of the Labour Party's General Election manifesto, Dr Hamish Meldrum, Chairman of BMA Council said:
2010/4/18(日) 午後 11:07 [ おみぞ ]
通りすがりさん、どうやったら「満足度」があがるのでしょうかね…
私には名案が思いつきません…
国際評価は高いのに、自国民の評価が低いのが、
「医療ツーリズム」が最近もてはやされる一因のような気がします。
>もうじき不満すら言えなくなると思います。
そんな事はないのでは?と私は懸念しています。
「自分さえ良ければ」という人が、最近多くないですか?
2010/4/18(日) 午後 11:11
kak*t*ba*a27*000さん、そういう動きや啓蒙活動は
ほとんどマスコミには取り上げられませんよね…
読者受けが悪いのかもしれませんが…
私も、後進の為に少しでも良い環境を提供したいと願っています。
2010/4/18(日) 午後 11:15
鶴亀松五郎さん、資料の提供有難うございます。
(なかなか読みきれませんが…(汗))
東京新聞は、医療バッシング記事も多いですからね…
昨年11月の
『こちら特報部 ネット医師 暴走 問われる医の倫理』
という大きな記事の衝撃は、今も覚えています。
>英国は、今度の総選挙の結果如何によっては、
>GPによるアクセス制限が解除されるかもしれません。
それは初耳です。
なかなか大変ですね…
2010/4/18(日) 午後 11:32
いつもお世話になっています。
関連する記事を書いたのでトラックバックさせていただきました。
2010/6/24(木) 午後 8:49 [ はにほ ]