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<111歳遺体>年金不正受給容疑で長女と孫を逮捕 警視庁
8月27日16時53分配信 毎日新聞 東京都足立区で7月、都内の男性で最高齢の111歳とされていた加藤宗現(そうげん)さんの白骨化遺体が見つかった事件で、加藤さんが生存しているように装い遺族共済年金約915万円を不正受給したとして、警視庁捜査2課と千住署は27日、加藤さんの長女真子(みちこ)(81)と孫登貴美(ときみ)(53)の両容疑者を詐欺容疑で逮捕した。加藤さん名義の口座に振り込まれた年金は総額1800万円前後に上るとみられる。不正受給は30年以上にわたるとみられ、捜査2課は他の家族からも受給の経緯や使途について事情を聴いている。 逮捕容疑は、元小学校教諭だった加藤さんの妻が04年8月に101歳で死亡後、加藤さんが既に死亡していることを隠し、加藤さんを受取人とする遺族共済年金計約915万円(04年10月分〜今年6月分)を公立学校共済組合から不正に受給し詐取したとしている。 加藤さんは70歳以上に支給される老齢福祉年金を69年から受け取っていたが、加藤さんの妻が死亡した後、より受給額が多い遺族共済年金に切り替えられていた。捜査2課はこの手続きを両容疑者が主導したとみている。年金は加藤さん名義の口座に振り込まれていたが、7月に6回にわたり計270万円が引き出され、一部は貸金庫に移されていた。遺体発見時の残高は約340万円だった。【酒井祥宏、川崎桂吾、伊澤拓也】 全国をゆるがす大騒ぎの発端となった、111歳のミイラ男性事件ですが、ついに逮捕者が出ました… まあ、どう考えても詐欺ですからね… 産経の記事によれば、
「85歳以上」不正 推計800人だそうです…警察や裁判所も大変でしょうが、ルール違反はこの際にきちんと調べてもらいましょう。 死亡・不明23人に年金 「85歳以上」不正 推計800人 8月28日7時56分配信 産経新聞 全国各地で高齢者が所在不明になっている問題で、厚生労働省は27日、85歳以上の年金受給者の所在を確認するサンプル調査を行ったところ、すでに死亡していた1人と、行方不明の可能性がある22人の計23人に年金が支給されていたと発表した。 厚労省によると、死亡していたのは生きていれば87歳になる大阪府の男性で、平成11年12月に死亡していたが、家族は死亡からこれまでに約2500万円の厚生年金を受け取っていた。厚労省は時効になっていない過去5年分の返還を求めるとともに、不正受給の可能性が高いとして刑事告訴を検討している。 調査は、年金原簿の住所などが住民基本台帳の情報と違うため、現況届で生存確認を行っている85歳以上の年金受給者約2万7千人のうち840人を無作為抽出。海外居住で調査ができなかったり、調査前に死亡届が出るなどして対象外になった70人を除く770人について今年6月、日本年金機構の職員が訪問調査で本人面談を行い、安否を確認していた。 厚労省は、今回の調査で生存確認できない人の割合が全体の約3%だったことから、全国に同様の人が単純計算で800人程度いる可能性があるとしている。 また、厚労省が全国の自治体に、主に100歳以上の安否調査をした結果の提供を求めたところ、81自治体から271人が所在不明になっているとの情報を受け、日本年金機構が確認した結果、うち25人に年金が支給されていたことも分かった。 ■確認手段限界?現況届頼み 死亡者や行方不明の可能性がある人23人に年金が支給されていたことが判明した今回のサンプル調査。事態を重く見た長妻昭厚生労働相は今年度中にも再発防止策を講じる意向を示した。しかし、なぜ死者や所在不明者に年金が支払われ続けるのだろうか。 厚労省によると、年金受給者が死亡した場合は、役所と日本年金機構の両方に死亡届を出すことになっている。ただ、機構は住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)と照合しているため、役所に死亡届が出されれば、機構に届けが出ていなくても支給は自動的に止められる。 しかし、住基ネットとの照合を始めたのは平成18年。それ以前に死亡したケースでは、照合ができないため「悪意のある第三者が『現況届』を出せば年金を受け取ることは可能」(厚労省)だ。今回の死亡例も、11年12月に死亡していたが「現況届」は毎年出されていた。 施設入居者など、住民票と実際の居住地が異なる場合、現状では生存確認の手段が現況届のみのため、本当に生存しているのか否かの判断はさらに難しくなる。厚労省は来年2月以降、75歳以上の高齢者で、1年間で一度も医療機関の受診がなく、所在が確認できなかった場合、給付を一時停止するという。 ある自治体の担当者は「年金の不正受給は以前から指摘されていた。暴力団やヤミ金業者が関与しているという話もある。今回の調査結果は氷山の一角で、まともに調べたらかなりの数が出てくる」としたうえで、「国はパンドラの箱を開けてしまった」と指摘した。(蕎麦谷里志) |
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しかし、81才では刑務所で老人介護ですね。
介護は大変ですよ・・・・。
2010/8/27(金) 午後 3:43
自宅を売って、お金返してもらえばいいんじゃないでしょうかね。
リバースモーゲージみたいにすれば、非人道的でもないし。
刑務所でお金使うより、合理的
2010/8/27(金) 午後 5:08 [ 首都圏の産科医 ]
111歳男性の妻が死亡した時(この妻は元教師)より年金が多くもらえる遺族年金にこの長女が切り替えていたそうですから、悪質と判断されたんでしょうね。でも続々出てきますねえ。この事件を皮切りに 名ばかり高齢者
2010/8/27(金) 午後 5:31 [ kak*t*ba*a27*000 ]
この国は本当に終わっていますね。恥ずかしいと思います。
とても先進国とは言えません。
81歳の老婆を逮捕して解決する問題ではないでしょうに。
高負担高福祉のスウェーデンの老後とは大違いです。
2010/8/27(金) 午後 6:09 [ NMD ]
高齢者の所在不明問題が、どんどん出てきていますが・・。
なんともまあ、この事件は、同じ家族の死亡届も出さずに、放置したまま自宅に置き、、26年にわたって、老齢年金を受給し。またその後、公立学校の教諭をしていたその妻が亡くなったために、金額の高い共済遺族年金もだまし取っていた・・。
なんとも悲しい事件ですねーー。
現在、調べている「高齢者の所在不明問題」で、同じような事件がなければいいのですが・・。
なんか、たくさんの高齢者の不在がある中・・。似たような事件が出てきそうが感じはしますねー。
とにかく、とても嫌な事件ですねーー。
トラバしていきますねーー。よろしくお願いします。
2010/8/28(土) 午前 6:12
戸籍上は生存してるありえない年齢のひとが多いのに驚く。
いや、そりゃあ何かないと戸籍を見直したりしないのはわかるけどそれでもね・・・
いまは住基台帳でデータ化されてるんじゃなかった…っけ?
データ化した時すでに130歳とか140歳台て気付かなかったのか。
なんでこうなるのかさっぱりわからない。
2010/8/28(土) 午前 8:01 [ しーぷ ]
多くのコメントを有難うございます。m(__)m
逮捕された長女は今は81歳ですが、犯行当時は50くらいでしょうから、
罪は償ってもらうしかないでしょうね…
何でこんな奇想天外な高齢者が放置されてきたかはともかく、
これから見直していくしかないでしょうね。
2010/8/28(土) 午後 1:55
高齢者所在不明、調査に医療保険情報を活用
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E4E2E3998DE0E4E2EAE0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=ALL
といった話もあるようです。
現場の負担はともかく(笑)、安上がりで効率的な方法ですね。
2010/8/28(土) 午後 2:00
>いまは住基台帳でデータ化されてるんじゃなかった…っけ?
住基ネットはつまるところ電子住民票で、ルール的に戸籍とは別です。
日本のややこしいところです・・・。
で、年金詐欺を行うには、住民登録が必要で、戸籍だけで無理です。
大量に見つかってるありえない年齢の人は
戸籍だけで住民登録がありません。
戸籍抹消の見落としのほとんどは、おそらく戦後、戦中、
下手したら戦前に起こったこと。
戸籍上の幽霊のようなもので、おそらく悪用できないので、
けっこう、どっちでいい話です。
「180歳が出たぞ!」などという記録更新報道と
年金詐欺とでは事件の質も種類も違うので
マスコミも、しっかりそこを分けて報道して欲しいですね。
2010/8/28(土) 午後 7:54 [ miy*93 ]
報道する側(制作者・出演者ともに)にも、「戸籍」と「住民票」の混同があるし、報道を見る側にも混同があるように見えますのん。
それが、話を余計に混乱させている気がします。
現実には、「戸籍」と「住民票」は別個の法律による別個のものだし、「戸籍事務」と「住民票事務」は似て非なる部分があるし、「戸籍事務についての権限」と「住民票事務に関しての権限」も似て非なる部分がありますのん。
「戸籍や住民票という制度の持つ限界」と「それを執行する現場の問題」とが混同された上に、「取り敢えず役所を責めれば格好が付く」みたいな脊髄反射な反応が無いわけでもないし。
ハッキリ言って、(絶対に無理だけど)「行旅死亡人」が絶無にならない限り、「戸籍上の幽霊」は絶無にならない。
戦災や天災で届出義務者が同時に全滅したら、「戸籍上の幽霊」が発生するし。
2010/8/30(月) 午前 9:04 [ 素人の浅知恵 ]
あと、「犯罪捜査権限」と「強制調査権限」と「任意調査権限」の違いを理解してから、「個別事案での行政の対応の是非」を論じて欲しいなぁ。>>>報道の人。
後知恵で「あのとき、あ〜すれば」とか「杓子定規な対応」というのは簡単ですけど、「後医は名医」ですし「行政の現場は、諸法規に逸脱しない範囲での杓子定規な対応しかしていけない。これは、民主政治の根本的鉄則」ですから。
住民票・戸籍・年金・医療・介護いずれも、「任意調査権限」しか無いということと、『任意調査権限の限界・それによる対応の限界・要するヒト・モノ・カネ・時間と、それらの現状による許容量』や「行政が権限行使に謙抑的に為らざるを得ない背景事情となった出来事」とかとか。
一方で、「調査権限の根拠となる法律は、一般的抽象的なものであって、制度改正にも作用・副作用は存在する」と言うことも。
説得力があるか無いかは判らないけれど、「一応、民間組織人」としては、そんな事を思う今日この頃・・・。
2010/8/30(月) 午前 9:23 [ 素人の浅知恵 ]
報道は、騒ぎすぎですね。
本件は、犯罪性が強いから立件するとしても。
年金は更新チェックだけに、窓口に本人来て、ついでに健康診断してみてはどうでしょうか?
2010/8/30(月) 午後 0:01 [ luckdragon2009 ]
>年金詐欺を行うには、住民登録が必要で、戸籍だけで無理です。
ご教示有難うございます。m(__)m
そういえば、医師の世界も幽霊がたくさん出てましたね。
(さすがに、かなり減りましたが…(笑))
2010/8/30(月) 午後 5:24
>住民票・戸籍・年金・医療・介護いずれも、「任意調査権限」しか無いということ
確かに、普通は「強制」調査をする必要は無いですよね。
それでも、こういう事件をきっかけに、
『所在不明の高齢者』が減ることを、私は望みます。
2010/8/30(月) 午後 5:29