<新型インフル>タミフル早期投与が低死亡率に寄与毎日新聞 9月3日(金)7時32分配信 昨年大流行した新型インフルエンザ(H1N1)で、日本の感染者の死亡率が他国に比べて大幅に低かった原因は治療薬の早期投与とする分析を慶応大病院小児科とけいゆう病院(横浜市)がまとめた。香港で始まったインフルエンザ国際会議で3日、発表する。
両病院は09年6月〜10年1月に入院した1000人の子ども(平均6.4歳)を調べた。それによると、死亡したのは1人で致死率は0.1%、約98%(984人)がタミフルなどの治療薬を使用。このうち発症時期が分かった667人のうち約89%(593人)が投与期間とされる発症48時間以内に処方されていた。米国やアルゼンチンでも患者の8割近くが治療薬を使用しているが、48時間以内の処置は5割以下、致死率は5〜7%というデータがある。【関東晋慈】 ーーーーーーーーーーーー
新型インフル、早期投薬で死亡率に差 横浜の医師ら結論2010年9月3日5時2分 朝日新聞
新型の豚インフルエンザによる日本の死亡率が世界的に極めて低かったのは、48時間以内に治療を受けた患者が多かったためだ。けいゆう病院(横浜市)の菅谷憲夫医師らのチームが国内で1千人の小児患者を分析してこう結論づけた。3日から香港で開かれるインフル対策の国際会議で発表する。
昨年6月から今年1月までに国内25病院に入院した小児の1千人分(平均年齢6.4歳)を調べた。亡くなったのは1人。症状は65%が息ができなくなるなどの呼吸器障害で、26%が脳症やけいれんなどの神経に障害が出るものだった。9%は脱水症状。
ほぼ全員の984人が抗ウイルス薬を飲んでいた。症状が出てから抗ウイルス薬を飲むまでの時間がわかった667人では、48時間以内に薬を飲んでいたのは89%だった。このうち29%が12時間以内、38%が12〜24時間以内と、さらに早い時期に飲んでいた。
米国では48時間以内は39〜51%にとどまった。抗ウイルス薬を飲んでいた小児の割合自体も75〜79%と低かった。アルゼンチンは48時間以内が12〜13%だった。
子どもから大人までの全体の死者数は米国が推計約1万2千人に対し日本は約200人と少ない。厚生労働省によると、人口10万人あたりの死亡率は、米国3.96(推計)、カナダ1.32、メキシコ1.05。日本0.16だった。
菅谷さんは「医療水準が変わらない米国などでは薬を飲み始めるのが発症から何日もたってからという例が少なくない。死亡率の差は薬を飲む時期が早かったとしか考えられない」と話している。(熊井洋美)
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相変わらず、新型インフルエンザウイルスの流行はありませんが、
昨年の流行の総括の発表があったようです。
ただ、次回の流行時もここまでタミフルが有効とは限りませんので、
まずはワクチン接種を受けるべきでしょうね。
ちなみに副作用はこんな感じだったようです。
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新型インフルワクチン、副作用1万人に1人2010年8月26日10時55分 読売新聞
厚生労働省の検討会は25日、昨シーズンの新型インフルエンザワクチンについて、副作用の傾向や頻度は通常の季節性インフルエンザワクチンと大差なかったと結論付けた。
ただ、重い持病のある高齢者などでは直接の因果関係は認められなかったが、死亡例の報告もあったため、今年10月からのワクチン接種でも、注意を呼びかける。
新型ワクチンの推定接種者数は約2200万人。副作用は計2433人分報告され、このうち重い症状は417人分だった。季節性ワクチンと副作用の報告方法が異なるため、単純に比較はできないが、大きな違いはなかったという。
また、接種後の死亡例が133例報告されたが、接種と直接の因果関係が認められた例はなかった。
今年10月からは新型に加え、季節性のA香港型、B型を含む3種混合ワクチンの接種が始まる。国内メーカーは約5800万回分を生産する見込み。
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去年の今の時期は患者がふえてきていた時期でしたね。
マスクが売りきれて。
死亡率の低さはタミフル早期投与のおかげでもあり、小児科をはじめ診療にあたられた先生方のご苦労のおかげではないでしょうかね。
今年は多くの方が予防接種を受けて、先生方のご負担が減るといいですね。
2010/9/3(金) 午後 1:23
じゃすみんちゃさん、なんか遠い昔のような気がしますね…
>小児科をはじめ診療にあたられた先生方のご苦労のおかげではないでしょうかね。
まったく同感です。
予防接種はきちんと受けて欲しいものですね。
2010/9/3(金) 午後 1:34
去年の今頃、うちの子も新型インフルエンザで熱が高くしかも連休中で休日診療所で診て頂きました。
殺到する患者を少数のお医者さんが献身的に診察されてました。本当に小児科・内科のお医者さんたちはあの時我が身を省みずに診察されてたと思います。
いつまでも医師の方々の献身に頼っててはきちんとした医療システムの構築はできません。
医療者の献身と奉仕に頼らないシステムを行政は作るべきですよね。
2010/9/3(金) 午後 3:08 [ 通りすがり ]
昨年、末息子は1歳未満で予防接種が対象年齢でなく、心配のしどおしでした。
症状が出ても検査は陰性続き・・・でも、一番疑わしかった症状の時には家族の判断で希望されれば薬を処方します・・・でしたもの。どうしようかと迷い、服用させたのは良い判断だったのでしょうか。何も起きなかったから、言えるのでしょうけど。
命には変えれませんが・・・
予防接種代はかなり痛いです。肺炎球菌とヒブワクチンも接種予定にしてますし。すでに肺炎で入院した経験を持つ息子ですから、仕方ないのですが。
2010/9/3(金) 午後 4:17 [ とろ ]
去年の秋冬は子供への新型インフルエンザの予防接種の予約取りに必死でした。どの病院も予約開始とともに一杯になってしまい、母親同士の挨拶が「予防接種で来た?」だったことも。ですが後日ワクチンが容器の問題で大量に破棄されたと知りなんだかなあと思った記憶が。加えてタミフルの幻覚作用も一時期連日報道されましたが、のど元過ぎればそういうことは一切忘れてしまうのでしょうか。記事を読んでふと思いました。
2010/9/3(金) 午後 4:27 [ kak*t*ba*a27*000 ]
日本人が諸外国とは違い、単なる感冒でも必ず医療機関に7時間待ちでも受診する生真面目?な民族だという事と、フリーアクセスです
。しかも大の薬好きで、薬を出さないと患者が納得しない(苦笑)。
マスクも手洗いも真面目にやりましたからね。
TVマスコミの連日の恐怖を煽る報道も奏功しましたね(苦笑)。
小児科・内科の医療従事者の努力・献身をもっと評価すべきです。
諸外国特に北米では新型インフルを国民があまりにも舐めてかかってかかっていたようで、感染者ですらマスクも手洗いもせず、医療機関にも重症化するまで受診せずという事で、0.6%以上の高死亡率でしたね。
2010/9/3(金) 午後 6:00 [ NMD ]
この成果の原因は厚生労働省の対応ではなく、現場での対応の成果です。(断言!!)
2010/9/3(金) 午後 8:12 [ las*ij* ]
また、今年もワクチン予約の時期になるんですね。
ワクチンを確保するのに必死な母親達を見てて、
どうして、行政が一斉の接種をしてくれないのか?と苛立ちました。
一斉接種を計画してくれたら、患者だけでなく病院側だって労力が少なくて済むのにと思いますが、そういうものでも、ないのでしょうか?
今年も風邪の季節には先生方には、お世話になると思います。
せめても、予防措置に力を入れ、なるべく迷惑をかけない患者になりたいです。
2010/9/4(土) 午前 1:29 [ こぶりんぷー ]
まあ、ワクチンのパーティボトルとか、インフルの三種混合(これは未定?)とか、話はいろいろありますね...。
多分、また接種優先順位と、問診の話があるので、なかなか課題は多いようですが。
> 一斉接種
体制的には、一部は一斉接種可能な感じなんですが、政策的にはやらないような気がします。
また、医師会の持ち回りで、やる可能性? ...あるのかなあ?
H1N1-pdm の時は、最後の方でやりましたね。
2010/9/4(土) 午前 7:31 [ luckdragon2009 ]
やはり私も、周りのママ達が予防接種の予約取りに情報を集めたり、電話を掛けまくったり、順番待ちとか…なんか、予防接種しないと死んでしまう?ような騒ぎに疑問でした。
また初めの頃に新型インフルエンザになってしまった方について、TV報道で、まるで犯人の様に、電車や店によった等の行動パターンを全国的に発表していたことに恐怖を感じました。
報道に踊らされることのないように、私達も正しい知識を吸収できる報道機関を選ばなくてはいけませんね。
2010/9/4(土) 午前 8:12 [ 未熟児センターナース ]
多くのコメントを有難うございます。m(__)m
今後はどうなりますかね…
H5N1型が豚に感染し、人に感染しやすいタイプへ変異した
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100901-OYT1T01151.htm
という話もありますし、心配です。
2010/9/4(土) 午後 2:24