日本助産師会の調査結果の原文はこちらです。
>加盟助産所の1割弱にあたる36施設で民間療法のホメオパシーが行われ、新生児に必要なビタミンK2を与えない例があった
>助産師は全国に約2万8千人。主に助産師が立ち会うお産は、年間約4万5千件で、「自然なお産ブーム」で年々、増えている。
本当に36施設でしかホメオパシーが行なわれていなかったのですかね…
氷山の一角のような気もしますね…
また仮にそうだとしても、おおざっぱに言って、
・年間4000人の新生児がビタミンK2を与えられていなかったことになりますね。
・確率的には、年間1人の新生児がビタミンK欠乏性出血症で死亡
する計算になります。
今まで、大きな問題になってこなかったのは、
運が良かったのか、遺族を上手く言いくるめていたのか…
どうなのでしょうね?
日本助産師会の原文の方からですが
①薬剤拒否の妊婦にどうしてもと頼まれてビタミンk2を投与しなかった。
②ホメオパシーを学んでいる妊婦からの希望があり、小児科医より危険性の説明を受け、小児科医了解のもとビタミンK2を投与しなかった。 ③ビタミンK2シロップとホメオパシーのレメディと両方の説明を行い、妊婦の選択によりレメディのみの投与を行った。 この言い草には、「琴子の母」さまもお怒りです。
『説明がなかった』事例は、上記ブログでも2件ありますし、
科学的に、ビタミンK欠乏性出血症のリスクを、助産師がきちんと説明していた事例は、
おそらくはゼロに近いと思われます。
>今回の調査時点では、全助産所でK2シロップを使っていたという。
という現時点での話ではないのです。 朝日新聞さんには是非、説明を受けた(はずの)元妊産婦さんにアンケートをして欲しいものです。
どんな結果が出るか楽しみです。
あと、『ビタミンK2を投与しない事を了解した小児科医』がどこかにいるそうですね…
>厚労省医政局も同日、新生児には、K2シロップが有効として、適切にシロップを使い、望まない妊産婦には、そのリスクを十分に説明することが重要とする通知を出した。
その全文です。
医政看発0907第2号 平成22年9月7日>ビタミンK.シロップの投与を望まない妊産に対しては、そのりスク等を十分に説明することが重要と考えられる。 『ビタミンK.シロップ投与』という、「現代医療」を拒絶するように誘導したのは誰でしょうかね?
助産師会(看護協会)が、ホメオパシーの講演会を主催していたこと、
国家資格者が「自然のものなので副作用がない」と宣伝していた事実
などに対する反省など、まったく無いのでしょうね…
いつまで妊産婦への責任転嫁を続けるつもりですかね…
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共存と言う人は、どちらが拒否しているのか理解していません。K2をあげないことでどういうメリットがあるのか?つまるところ、あらゆる自分以外の存在を貶めて辱めて存在しているのがホメオパシーで共存を否定しているのですから。心の方も優しさが無いのはホメオパシーの方でしょう。
2010/9/8(水) 午後 1:31 [ ゆずにすもも ]
luckdragonさん、私も元妊婦さんへの証言(裁判ではないですが…)
いや、取材を朝日新聞さんには期待しています。
2010/9/8(水) 午後 1:44
chamomileさん、形式上は「選ばせる」のかもしれませんが、
おそらくは強く誘導してますよね…
2010/9/8(水) 午後 1:48
ゆずにすももさん、JPHMAはあくまでも強気ですよね…
口先では「現代医学と共存」と言っていますが、
日本学術会議の声明文への反応などを見ても、
http://jphma.org/About_homoe/jphma_answer_20100828.html
共存の余地があるとも思えませんね…
2010/9/8(水) 午後 1:57
最近、なんとかK2を飲ませなくてよい、飲ませていないなどの資料を探している助産師のコメントを見ますが
彼女たちが、今回の助産師会の対応で変わると思えません。
お母さんになる方達に、もっと、こういったことがあると
知らせる方が先決のような気がします。
それでもご自身で選択するなら、それは自分で負うしかないと思いますが。
ほんとうに、何故、赤ん坊の命を危うくするようなことを
自分の主義主張でできる人がお産に関わるのか
それが不思議でなりません。
2010/9/8(水) 午後 2:12 [ IncaTroybook ]
こんにちは。もと妊婦ですが妊娠中やたらと自然万能主義を唱え現代医療を否定する本が妊婦雑誌に紹介されているのを度々目にしました。現代医療は悪だ、自然派善だと単純な二元論を唱えられれば、それを信じてしまう妊婦さんもいるでしょう。「両方を説明」した、その説明の内容がビデオか録音で公開されない限り、信じられない記事だと思います。
2010/9/8(水) 午後 2:48 [ kak*t*ba*a27*000 ]
どんな説明で選ばせているのか…体に毒なシロップと自然で体に優しい砂糖玉、どっちがいい?かな。
説明して妊産婦が選んだというケースの何割が「選ばされた」のか気になります。
私自身妊娠してK2シロップの存在を初めて知りました。
それどころかあまりに色んな事を初めて知って(恥ずかしながら初期流産の確率が1割以上で誰にでも起こりうるなんて知らなかったです。)大事な命の事なんだから学校の保健体育でもっと教えといてくれよ!と思ったものです。
2010/9/8(水) 午後 3:35
助産師さんは産科医に変な対抗意識が有るのか
しら。自然分娩が出来れば、それに越した事は
無いのかも知れませんが、出産は様々に危険を
孕んだものです。産科医医療に対抗してホメオパシー
療法を助産師が行うのは危険ですね。助産師と
雖も産科医療の一翼を担う以上、EBMに則った
助産行為で有って欲しいものですね。
2010/9/8(水) 午後 3:40
ポチっ!☆
2010/9/8(水) 午後 3:41
これはダメでしょう!
転載させて貰います!
2010/9/8(水) 午後 4:13 [ ガッチャマン ]
ニセ医療のホメオパシーと手を切る絶好の機会だというのに助産師会は何をしているのでしょうか。膿を出し切る方が良いのに。日本助産師会の岡本喜代子専務理事には頑張ってもらいたいものです。
愚かな態度を取り続ける看護協会といい、助産師会といい上層部にまともな人材が少ない上に、想像以上にオカルトに染まっている人が多いのでしょうね。
2010/9/8(水) 午後 6:15 [ rad*o1*09* ]
そもそも「選ばせた」時点で語るに落ちてますよね...責任転嫁にすらなってない気がします。
2010/9/8(水) 午後 7:14 [ ジュリーママ ]
そもそも、選択肢の詭弁と言って、自分に都合の良い選択肢しか見せず、都合のよい説明しかしなかったら、非医療者に見抜けるわけがない。
何か、助産師の団体は、まだまだ全然だめですね。
2010/9/8(水) 午後 9:37 [ luckdragon_2009 ]
元妊婦への取材、ぜひしてほしいです。
助産師の免許は日本では看護師+αなのですがホメオパシーにのめりこむ助産師はどういう教育を受けたのか・・・。
産科医と助産師との対立もあると思います、協力する立場なのに。
2010/9/9(木) 午後 0:40 [ nek**ohig*toshi*po ]
こんにちは。1年前まで産婦人科に看護師として勤めてました。
勤めているときは全くこのような事態があるとも知らず、最近いろいろ見るようになってホメオパシイーやレメディのこと調べていてこのブログにいきつきました。自然にこだわりすぎて救えるはずの命なくしてしまうのは悲しいです。聞こえはいいけど、多数の危険伴う産科見てきた自分からすれば緊急時の対応がおくれてしまう可能性のほうが心配になります。
Kシロップの十分な説明が本当にあったのならいいのですが、もし説明ろくにせず妊産婦の選択だからと言われるのは腑に落ちません
もしよければ、この内容転載させていただけないでしょうか?
2010/9/9(木) 午後 3:13 [ ryusca ]
ryuscaさん、転載は大歓迎です。
2010/9/9(木) 午後 4:57
砂糖玉(レメディ)、という呼称での言い方も、いわゆる珍走隊な言い方で、言い換えの動きあるようですね。
ホメパチも、珍走隊風言い換えかな?
2010/9/10(金) 午前 4:58 [ luckdragon_2009 ]
やっぱ、ちょっと恰好悪い風のイメージ付与も必要ですよね。
> ホメパチ
2010/9/10(金) 午前 4:59 [ luckdragon_2009 ]
多くのコメントを有難うございます。m(__)m
トラックバックできませんでしたが、
本日のYosyan先生の記事もご覧下さい。
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20100910
『ホメパチ思想の蔓延の抑止』をどうするかが、今後の課題ですよね…
(個人的には、自宅出産や助産院での出産自体に反対ですから…)
2010/9/10(金) 午後 3:05
私の愚ブログに書きましたが、ある医学部ではホメオパシを授業で教えているみたいです。そういう環境を是正しないとホメオパシは続いていくのかなと思います。
2010/9/19(日) 午前 1:08