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前立腺がんを温熱療法で治す 開発した医師が成果報告
手元に分厚い総会の抄録があったので調べてみましたが、J-CASTニュース 5月9日(月)11時52分配信 前立腺がんの画期的な治療法が生まれた。診療所で施せる簡便さが売り物で、埼玉県央病院(埼玉県桶川市)顧問の小柴健・北里大学名誉教授が開発した。2011年4月21日、名古屋市で開かれた日本泌尿器科学会で発表された。 「外科手術や放射線治療よりも、患者さんの負担が少なく、副作用も小さい。それでいて、治療効果は格段に高い」と小柴さんは強調している。 ■86%の患者からがん細胞消える 中心となるのは、がん細胞を高熱で焼く温熱療法。小柴さんはこの日の教育セミナーで、早期がん用、進行がん用の2つの治療法を発表した。 小柴さんが10年前から始めている早期がん用の「AMR療法」は薬物療法(A)、マイクロ波による温熱療法(M)、前立腺切除術(R)を組み合わせる。この3つ併用の典型的治療を受けて3年以上経過した患者さん126 人の血清PSA(前立腺特異抗原)は4から46、平均で9.6 だった。PSAは前立腺でつくられるたんぱく質で、4程度を大きく超えると、がんである確率が高くなる。 126人のうち3人が心臓病などで亡くなったが、前立腺がんを再発した人はゼロだった。尿失禁や尿道狭窄などの副作用が9人に出たが、ほとんどで回復した。 典型的治療法としては、まず、がんの進行を抑え前立腺の体積を縮小する目的で、月1回、計3回のホルモン剤注射。これとは別に、毎日のホルモン剤の飲み薬を3カ月間続ける(A)。次に、ドイツ製の高温度治療器を用いて尿道から高エネルギーのマイクロ波を照射し、前立腺を1時間、摂氏45度に熱する(M)。さらに3カ月後、尿道から管を入れ、先端に付けたメスで変性した前立腺を除去、がんの病理検査もする(R)。その後、半年間はホルモン剤療法を続ける(A)。 病理検査では、126人の内109 人 (86.5%) からは、がん細胞が消えていた。残る17人 (13.5%) の多くもがん細胞は「瀕死状態」で、増殖可能な状態だったのは7人だけだった。PSA値の上昇が見られたが、いずれもホルモン剤療法で低下、安定した。 ■外科手術しなくても好結果 これらの経験をもとに、最初のAと次のMだけで外科手術部分(R)を省いても治療成績はほとんど変わらない、と小柴さんは確信。近年、希望者には簡略な「AM療法」に変えている。1週間ほど入院するRがなくなると、すべて外来で治療できる。 小柴さんは、やや進行して周囲に転移も考えられる患者さんに対しては、約2年前から国産の高温度治療器を用いた「電磁波高温度療法」を試みている。電磁波を照射し、細胞自身に発熱させる仕組み。がん細胞の熱に対する抵抗力を弱める働きのある生薬飲み薬 (パルテノライド) を併用する。前立腺だけでなく、周辺臓器のがん組織も熱に弱くなり、摂氏43度で死滅する。これも外来で治療できる。 「この治療法が普及すれば、前立腺がんは、特別な病院へ行かないでも町の診療所で治るようになる」と、小柴さんは訴えている。 (医療ジャーナリスト・田辺功) 小柴氏の名前は見当たりませんね… 私の調べ方が悪いのでしょうが、少なくとも人名索引にないのは困り者です。 (追記:お昼の企業協賛の教育セミナーに、該当講座がありました。申し訳ありません。m(__)m) 私には、マイクロ波による温熱療法(M)ではなく 「毎日のホルモン剤の飲み薬(A)」が効いているように思えますが… 温熱療法(M)単独での成績を知りたいところです。 |
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○○ジャーナリストって大体信用していません。
2011/5/10(火) 午後 4:23
日本泌尿器学会のHPにも、専門医として小柴氏の名前がありません。専門医としての更新に必要な活動をもはや、されてないのかな??
また、学会の公式プログラムでもそういう発表を探し出せません。
何でだろう?
記事には教育セミナ−ってあるけど、そこは、企業名が書かれているだけだけどなぁ。
ちょっとねぇ。エビデンスがあるとは思えません。
2011/5/10(火) 午後 5:35
瑞山さん、田辺功氏は元々朝日の編集委員だった方で、
『ドキュメント 医療危機』という著書がありますね。
http://cc.boox.jp/book/show/1802763
医療ジャーナリストとしての評価は微妙ですが…
2011/5/10(火) 午後 6:12
KIDNEYさん、確認してみましたが、お昼の教育セミナーの所に名前がありますね。(汗)
エビデンスがあるかどうかは別の話ですが…
2011/5/10(火) 午後 6:15
結構前(H13頃?)スペインのDRが開発したと言う触れ込みの
高周波温熱療法機器「インディバ」なるマッシーンが
エステ業界を賑わした記憶があります、2〜300万位したかな?。
で、ハイパーサーミア療法として当時既に結構大き目の病院
(確か京大でも臨床でされていた記憶が・・・)でも
導入されていたように思います。
こんな↓論文もあるようですし。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/117377
だからどっちかって言うと
「え?今更開発って・・・確立済みの技術じゃなかったの?」と
そっち方面で びっくりしました。
2011/5/11(水) 午前 7:59 [ kasugayoitoko ]
kasugayoitokoさん、温熱療法は前立腺”肥大症”の治療としては、
すでに確立された技術ですし、今でも多くのクリニックで行われています。
(病院で今も実施している所は少ないかと…)
ただ、前立腺”がん”に対する効果はあまりないと思いますが…
どうなのでしょうか?
2011/5/11(水) 午前 11:12
表面的なインパクト狙いのゴミ記事なだけでなく、今まさに前立腺癌の治療を受けようという人に取っては害毒としか思えない内容です。この脳内お花畑の駄文を読んで標準治療を忌避したり、治療が遅れて不利益を蒙る人が出るかもしれないなんて事はこの田辺なる人は知ったこっちゃ無いのでしょう。ちょっと真面目に調べれば温熱療法のネックは本当に組織内の温度をあげられるかどうかにあり、血流(血管)の豊富な前立腺周囲では相当難しそうだなんてことはわかるでしょうに。一生懸命温熱療法やってる人に裏を取る様な事もしてないのかな。
屑ネタでも喰いつく事自体はジャーナリズムの基本だと思いますが、情報の内容の吟味・解釈・取捨選択という最も大事な能力が大きく欠如しているのが自称医療ジャーナリストのみならずマスゴミの特徴です。この人の名前がある本を私が買う事は絶対に無いでしょう。
2011/5/12(木) 午後 0:49 [ rad*o1*09* ]
書き忘れましたが、学会の教育セミナーであれば最後に質疑応答の時間があったはずで、そこまで見てこの記事とすると医療にもう関わらないでほしいし、見てないなら問題外。ひょっとするとセミナーに参加してたウロの先生方は口ポカーン状態だったのかな。まさかセミナーに参加してたウロの先生方大絶賛とか(笑)。
2011/5/12(木) 午後 0:57 [ rad*o1*09* ]
rad*o1*09*さん、私が聞いた訳ではないので、詳細は不明ですが(汗)
お昼休みの(お弁当を食べながらの)セッションですし、
時間切れで質疑応答が無いことも多々あります。
少なくとも、私がチェックした限りでは、
他の口演やポスター発表には、「前立腺がんの温熱療法」の話は無かったです。
2011/5/12(木) 午後 5:14
HIFUとは違うんですね。
マイクロ波で組織深部までいけるのか?
2011/5/12(木) 午後 7:05 [ nya*aj* ]