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政府防災委員、地震予測できず起訴…過失致死罪
読売新聞 5月26日(木)10時42分配信 【ローマ=末続哲也】300人以上が死亡した2009年4月のイタリア中部ラクイラの震災で、ラクイラ地裁の予審判事は25日、イタリア政府防災委員会に所属する地震研究者ら専門家7人を過失致死罪で起訴した。 前兆とみられる微震が相次いだのに、住民への適切な情報提供を怠ったとしている。初公判は9月の予定。 自然災害を予測できなかったことが罪に問われる異例の裁判となる。 イタリア国内メディアの報道によると、地元では同年1月半ばから震災までに約200回の微震が観測され、大地震の前兆との見方が広がっていた。しかし、自然災害の危険性に関する判断を任されていた専門家7人は、震災1週間前に「大地震が起きる可能性は低い」との見解を表明。住民には避難せずに自宅にとどまるよう呼びかけ、これが死傷者の増大につながったとされる。 震災では住宅などが多数倒壊し、負傷者数も約1600人に上った。住民の間では、当局の対応への批判が噴出していた。 日本なら、実名公開の上で社会的な制裁を受けますね…(爆) どんな判決が出るか注目です。 日本の緊急地震速報も誤報が多いなどと非難されてますが、この裁判の影響を受けるかもしれませんね… |
政治・経済
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>「大地震が起きる可能性は低い」との見解を表明
私もこの記事は興味を持ちました。
個人的には「起訴もしょうがないかな・・」と思っています。
なぜなら、まっとうな地質学者なら「地震の予知は現段階では無理」というのが科学的に正しい判断だからです。
この事例を自分の立場に当てはめると、新型インフルエンザ騒動の時の「家に籠もってでも感染を避けるべきか?」という質問にどう答えるのか・・という感じでしょうか。
私はブログで「今までのインフルエンザと同じくらいか、それより低い率で死にます」と答え続けていたのですが、「かかっても大丈夫」とは書きませんでした。
だから
>「大地震が起きる可能性は低い」との見解を表明。住民には避難せずに自宅にとどまるよう呼びかけ
・・は、責任問題になるとは思います。
「逃げて良いのかどうかもわかりません」と正直に言ったら、叩かれそうな雰囲気があったのだとしたら、お互いに反省すべき点はあるかも知れません。
2011/5/27(金) 午後 11:30 [ bloom@花咲く小径 ]
科学者としては、分からないと言うのが、正確なのですが。 しかし、税金で研究していて、分からないとは、どういう事か?。 との反論が押し寄せるわけです。 仕分けの対象だぞ。との意見が。
とりあえず、危険だ、危険だといっておく事にしおておけば、責任回避はできると、言うことにもなります。 安全だと言った者は責任追及があっても、いつも危険だ、と言う者には、責任追及がないのですから、これほど安楽な位置はないですから。
このような、避難か、留まるかのリスク評価を迫られるばあいに、仮に大規模な地震が起こらなかった場合に、5000人からの即時緊急避難が行った場合は(大地震は、1分後に起る事も有りうる)、避難の過程でも事故等により負傷死者は出てきます。 起こる確立が低いと判断したなら、避難に伴うリスクの方が高いとの判断も正しい。
H1N12009なんかより、FMDVのほうは、はるかに対策は厄介なですから。FMDVとくらべたほうが。
2011/5/28(土) 午後 1:39 [ omizo ]
>税金で研究していて、分からないとは、どういう事か?
税金で研究した結果、「地震予知はしばらく無理」ということが分かりました・・でも予知出来るように頑張ります・・で良いと思いますけどね。
確かにそれじゃ減額されるから・・という意識が東海沖地震の研究グループにはありそうな気はしますが。
浜岡原発が以前から問題にされていますが、それを煽った研究者を含めほぼ全員の地震学者が東北大震災の予測が全く出来ていなかったことはある意味新鮮でした。
でも地学関係の知り合いに色々聞いてみると、予測出来ないのが当たり前というのが常識になっているそうです。
2011/5/28(土) 午後 10:40 [ bloom@花咲く小径 ]