うろうろドクター

日本の医療現場は、訴訟リスクにおびえ、過重労働で疲弊しています。少しでも良くなることを願ってブログを書いています。

全体表示

[ リスト ]


小児、産婦人科18年連続減=医師数トップは高知―厚労省調査
時事通信 11月20日(火)16時41分配信

 病院の小児科と産婦人科(産科)が18年連続で減っていることが20日、厚生労働省の2011年の全国調査で分かった。同省は「医師不足や少子化の影響とみられ、産婦人科は訴訟リスクの高さや夜間集中などの厳しい勤務状況も一因」としている。
 小児科がある病院は前年から63減の2745施設、産婦人科は同37減の1395施設だった。
 東京電力福島第1原発事故で警戒区域に指定された福島県双葉町など相双地区では、病院の医師や看護師の数が一時的に半減した。
 人口10万人当たりの病院の医師数(非常勤は常勤に換算)が最も多いのは高知県(221.2人)で、最少は埼玉県(108.8人)だった。全国平均は156.1人。
 高知県は10万人当たりの病院の数も最多。同省によると、共働きの家庭が多く、病院が介護の受け皿となっている可能性があるという。埼玉県は、病院が多い東京都に近いことが影響しているとみられる。 
ほぼ2年前の調査によれば、小児や産婦人科の医師数自体は減ってないはずですので、
施設(病院)数の減少は、集約化の成果とも言えるのではないでしょうか?

もうひとつ、こういう話もありますが、
人口も減ってるはずですけどね…

医療者だけが逃げたような書き方に見えるのは、私の被害妄想でしょうか?
被災3県沿岸、医師ら1200人超減 被災や原発事故影響
河北新報 11月21日(水)6時10分配信

 東日本大震災で大きな被害が出た岩手、宮城、福島3県の沿岸部で、病院に勤務する医師や看護師らが震災前と比べ、昨年10月時点で1200人以上減っていたことが20日、厚生労働省のまとめで分かった。
 同省は「病院が津波で流されたことや、東京電力福島第1原発の影響も含め、医師や看護師らも職を失ったり避難したりしたためと考えられる。現在は状況が回復しつつある」としている。
 厚労省が同日公表した医療施設調査と病院報告(年報)によると、3県の沿岸部にある計八つの医療圏では震災前と比べ病院が14、診療所が88の計102施設減少した。
 病院勤務の医療従事者をみると、医師数は2010年10月時点の1084.1人(常勤換算、以下同)に対し、昨年10月時点は980.0人に、看護師、准看護師数は7232.7人から6082.5人に減少した。
 東京電力福島第1原発が立地する福島県大熊町や双葉町を含む「相双医療圏」では、医師数が171.2人から81.9人と半数以下に、看護師、准看護師数も1125.8人から447.2人と震災前の約4割となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121121-00000007-khks-ent

↓↓↓ 宜しければポチっと押して下さい。m(__)m
http://widget.blogram.jp/images/bgButton1_whi.gif
blogramランキング参加中!

閉じる コメント(5)

顔アイコン

ウクライナの基準に適応すれば、フクシマに関しては避難するのが普通だという意見もあります。被爆の不安を抱えながら仕事や生活をするのはストレスで被爆リスク以外にも二次的な健康被害をももたらしますからね。まして日常的にストレスの強い医療関係者であれば尚更でしょう。逃散行為を誰も非難できないでしょう。
被災直後は全国から期間限定で医療関係者のヘルプがあったようですが、彼らが撤収した後はおそらく大変なのでしょうね。

2012/11/21(水) 午後 1:01 [ Goldport ]

顔アイコン

お偉い一般大衆の皆様方にあっては東京でほんのわずかな基準値越えの水や野菜が出た程度で大騒ぎして中には西日本へ逃げ出したお方もいらっしゃるにもかかわらず、そして大野に続いて双葉の件でも医療者をこの上もなく侮辱しておきながらまさにその福島の被災域で働く医者が減るのはけしからんとおっしゃりたいので?

開いた口がふさがらないとはこのこと。
誰が福島でなんか医者やるか。

2012/11/21(水) 午後 2:57 [ 通りすがり ]

顔アイコン

福島、特に「相双医療圏」は震災前から医療過疎地であり、
更に元々「聖地」として名を馳せてましたからねぇ〜
震災の有無に関らず、医療者の減少は不可避だったのでは?
震災によって減少に拍車がかかっただけと思います。

もっとも、僕はその「聖地」で働いていますが何か?(笑)

因みにこちらの小児医療は壊滅的です。
南相馬市内には小児が入院出来る施設が皆無ですから。
隣の市の公立相馬総合病院は入院治療が可能ですが
緊急性や重症度が高い場合はドクヘリで福島医大に
飛ばすしかなく、救命率は???

放射能に対する不安だけでなく、上記の事も
小児を抱える家庭の帰還が進まない理由でしょうね。

2012/11/21(水) 午後 5:22 [ me_ns ]

顔アイコン

そうそう、避難した医療者の大半は医師と看護師です。
その他の医療者は、踏み留まっている人が多いようです。
これは再就職のし易さの違いから来るものなのでしょうかね?

それと南相馬市では、少しずつ帰還が進み人口が回復しつつあります。
以前、帰還の意向を問うアンケートを取ったらしく
その結果を受けて、帰還者向けの仮設住宅の建設が
急ピッチで進んでいますから。

2012/11/21(水) 午後 5:44 [ me_ns ]

顔アイコン

me_nsさん
>避難した医療者の大半は医師と看護師です。
>その他の医療者は、踏み留まっている人が多いようです。
>これは再就職のし易さの違いから来るものなのでしょうかね?
実感としてもそうなのですか。

ご指摘のように、「再就職のし易さ」は離職の大きな理由なのかもしれませんね…

2012/11/22(木) 午後 2:33 さすらい泌尿器科医


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事