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精子提供で生まれた医師、「父」の情報開示請求
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140307-00001239-yom-soci読売新聞 3月7日(金)22時44分配信 不妊治療の精子提供で生まれた横浜市の医師、加藤英明さん(40)が、遺伝上の父親を知りたいとして7日、治療を行った慶応大病院(東京都)に対し、精子の提供者に関する情報開示を文書で求めた。 海外では、こうした子供が遺伝上の父親を知る権利を認める国もあり、この権利を巡り議論を呼びそうだ。 加藤さんは医学生だった2002年、授業で行ったDNA検査がきっかけとなり、自分が慶応大医学部生とみられる男性から精子提供を受け、同病院で生まれたことを知った。同病院産婦人科の吉村泰典教授を訪ね、提供者を教えるよう求めたが、「提供者を匿名にすることが治療の条件。両親も同意している」として回答は得られなかった。 加藤さんは、その後も同大の卒業生名簿を頼りに提供者を捜し続けたがかなわず、この日、情報開示を求める文書を同病院に郵送。「遺伝上の父親が分からず、ずっと苦しみ続けてきた」と訴えている。吉村教授は「保存期間を過ぎてカルテも廃棄されており、調べようがない」としている。 「提供者を匿名にすることが治療の条件。両親も同意している」として回答は得られなかった。「口コミで来ていただいた方に匿名性のシステムを説明している。それは、『提供者は子どもと会うこともありません。子どもが訪ねてくることもありません』ということを前提に提供している」ところが、今回のケースのように、ご両親は同意していても、大きくなった子供は納得しないで行動を起こすケースは、今後とも起こるでしょうね。 “父親”は誰?精子提供で生まれた私 2013年11月6日(Nスタ) 「1万5000人」という数字。これは、日本国内で精子提供によって生まれた子どもの数です。第三者の精子提供による妊娠は、64年前から行われています。しかし、生まれた本人にはそれが伏せられていることがほとんどなのです。真実が思いもよらぬ形で知らされたら・・・。家族の葛藤を取材しました。 慶応義塾大学病院産婦人科の一画。ここでは無精子症など、何らかの原因で精子を得ることができなかったカップルに対し、第三者から提供された精子を用いた人工授精が日々行われています。その数、年間1000件。うち5%が妊娠に至り、新たな命が生まれていきます。 「子どもを作る現場に2人が立ち会いたい」(慶應病院 久慈直昭医師) 治療を受けるカップルへの同意書には、精子提供者に関する情報は一切得られないとの記載があります。 「口コミで来ていただいた方に匿名性のシステムを説明している。それは、『提供者は子どもと会うこともありません。子どもが訪ねてくることもありません』ということを前提に提供している」(慶應病院 久慈直昭医師) 精子提供者は、匿名を条件に慶応大学医学部の学生を中心に集められています。この技術により生まれた人は、現在、日本で1万5000人いるといわれています。 その中の1人が、加藤英明さん(39)です。現在、横浜市内で医師として働いています。加藤さんは、11年前に自分が精子提供で生まれたことを受けた検査で知りました。当時はまだ研修医でした。なぜ、これまで隠していたのか。加藤さんは母親を問いただしました。 「『墓場まで持っていくつもりだったのに、何でそんなに聞くんだ』、逆ギレにしか過ぎないんですけれども。結局、母親は何も知らない、かつ、話したくもない。もうそれ以上、僕は話をしたことはない」(精子提供で生まれた 加藤英明さん) これまで大切に育ててくれた両親には感謝している。両親を問い詰めたところで、お互いが幸せになれるとは思えませんでした。今から40年前、父親は無精子症であることがわかりました。病院で精子提供を勧められた両親の心境を思いました。加藤さんは、両親と精子提供について話すことをやめました。 当時、加藤さんの母親は慶應病院を受診していて、提供者は、医学部の学生との説明を受けています。 加藤さんは1973年生まれ。当時、在籍していた医学部生の中に、自分の遺伝上の父親がいるはずです。加藤さんは該当する人物の写真を集め、大切に保存しています。 「慶應卒の60前後のドクターに僕の父親候補がいるはず。何人か直接会って“先生(精子)提供したことありますか?”って言っても、さすがに“はい”って言う人には会ったことがない」(精子提供で生まれた 加藤英明さん) 精子提供の歴史は古く、1949年にさかのぼります。現在では、15の登録施設を中心に毎年100人近い子どもが生まれていますが、中には登録施設外で生まれている例もあり、実態は不明な部分も多いのです。加藤さんと同じように、自分が精子提供で生まれた事実を突然知った人たちの葛藤は、計り知れません。 去年まとめられた実態調査。当事者たちの切実な声が浮かび上がります。 「得たいの知れないもの(第三者の精子)が、体の中に入っていると思うと気味が悪かった。いっそ記憶喪失になってしまえばいい・・・」(精子提供により生まれた40代女性) 調査に応じた5人は全員、精子提供の事実を子どもに伝えるべきだと訴えました。 「親が子どもに知らせる覚悟もないままに選択した治療は間違っている」(精子提供により生まれた30代女性) 海外では精子提供により生まれた人たちが、ネットを通して異母兄弟を見つけた例も珍しくはありません。加藤さんは、今後も精子提供で生まれた立場から発信を続けたいといいます。 「不妊治療を受けている人たちにとっては、妊娠することしか目に見えてないかもしれない。でもそうじゃなくて、その先にあるのは“ひとりの人間が生まれる”ということ。より子どもに負担にならない納得するDI(精子提供)にするためにするには、子どもにできるだけ事実を伝える。そして子どもが知りたいと思ったことを受け止められる体制を作る、それが必要なのでは」(精子提供で生まれた 加藤英明さん)http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/kodomo/news/20131106.html 興味のある方は、加藤先生の講演内容も、ご覧下さい。 なかなか難しい問題です… 子供にとって事実を知ることは重要で、隠し続けることは、良い事にならない という加藤先生のご意見は、その通りだと思いますが、 親の立場からすれば、可能ならば言わないで『墓場まで持って』いきたい秘密ですよね… どうなりますか? |
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「情報開示はできない」となったようですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140325-00000048-mai-sctch
資料も残ってないので仕方がないとは思われますが、今後はどうなるのでしょうね…
別記事には、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140326-00000009-mai-soci
>出自を知る権利の問題が克服できなければ、AIDを続けていくことは難しい
by 吉村泰典教授
とありますが、一律に克服出来る日は来るのですかね?
2014/3/26(水) 午前 10:16
私は親とは親の義務を果たしていることが絶対条件と認識しているので、
精子を提供しただけの人とか
産んだだけの人にどうしてそこまで拘るのか不思議でならないんですよね。
テレビで生みの親を探す養子の人や出演者が遺伝子上の親のことを本当の親なんて事を言っているのをみると強い違和感を感じてしまいます。
2014/3/30(日) 午前 9:13 [ n_y*m*ju ]
n_y*m*juさん、『産みの親より、育ての親』と言いますよね。
ただ、育ての親と喧嘩した時や、病気になった時などは、
『遺伝子上の親』への思慕が強まるのではないでしょうか?
昔ならうやむやで終わってた話ですけどね…
海外では、こんな話もあるようですね。
http://www.asyura2.com/12/social9/msg/302.html
2014/3/31(月) 午後 0:55