東京女子医大、男児死亡 鎮静剤、成人基準2.5倍か 産経新聞 4月16日(水)7時55分配信 ■業過致死容疑 医師ら聴取 東京女子医大病院(東京都新宿区)で2月、手術後に人工呼吸器をつけて経過観察中だった男児(2)が死亡した事故で、男児が成人への基準値の2倍を超える鎮静剤を投与された疑いが強いことが15日、関係者への取材で分かった。警視庁捜査1課は1回ごとの投与量や日時などを示した病院の資料を押収。この鎮静剤は集中治療室(ICU)で人工呼吸中の子供への投与が禁じられており、病院側が危険性を認識しながら過剰に投与したとみて、担当医らから業務上過失致死容疑で事情を聴いている。 男児は2月18日にあごのリンパ管腫の手術を受け、ICUに移されたが、同21日に高熱を出すなど容体を急変させ、午後8時ごろに死亡が確認された。 病院側は手術の麻酔薬として鎮静剤「プロポフォール」を使用。ICUで男児は人工呼吸器をつけていたが、鎮静状態を継続するため、死亡するまでの4日間で計10回以上、追加投与していた。 最後の投与は心停止する数時間前の21日午前9時ごろだった。 投与量は添付文書で示された成人向けの量を大幅に超え、病理解剖などの結果、男児がプロポフォール注入症候群と呼ばれる合併症を発症していた疑いが強いことも分かった。 麻酔科医は内部調査に「プロポフォールは早く効く利点があるが、切れるのも早く、男児が人工呼吸器を外してしまう恐れなどがあり、繰り返し投与した」などと説明。4日間の投与総量は「成人換算で約2・5倍の約6500ミリグラムに上る」としているという。 東京女子医大広報室の話「内部調査の結果がまとまっておらず、現時点で話すことはない」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140416-00000127-san-soci 医師が内部告発「東京女子医大病院の医療ミスで2歳男児が死亡した」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140416-00003882-sbunshun-soci週刊文春 4月16日(水)21時1分配信 東京女子医科大学病院で2月、禁忌薬(使用が禁じられている薬)の投与を受けた2歳の男児が死亡していたことが週刊文春の取材でわかった。 男児は2月18日に手術を受けたが、21日に容体が急変し死亡。この間、禁忌薬である麻酔薬プロポフォールを投与されていた。 本誌に内部告発した女子医大の医師と職員は次のように語った。 「臨床過程、日数、指示書、病理解剖の筋肉の所見などから判断するとほぼ間違いなく死因はプロポフォールです。当然、医療過誤が疑われるケースでしたが、病院側は異状死の届け出をせず、死亡翌日に同病院で男児を病理解剖し、24日には火葬されました。火葬の翌日になって、ようやく病院側は所轄の牛込署に異状死を届け出たのです」 医療事故研究会を主宰する森谷和馬弁護士によれば、 「医療過誤の疑いがある場合は異状死とされます。医師法第21条にも、異状死は24時間以内に所轄警察署に届け出なければならないと規定されています。禁忌薬については、使用の合理的な説明ができなければ、遺族は業務上過失致死で女子医大を刑事告訴できます」 東京女子医大は、次のように回答した。 「現在、外部評価委員を加えた医療安全管理特別部会にて原因究明と再発防止策の策定中につき、回答は差し控えます」 女子医大病院は、高度な医療行為が必要な患者に対応できる特定機能病院に指定されており、今後の対応が注目される。 <週刊文春2014年4月24日号『スクープ速報』より> 「週刊文春」編集部 この話の続報です。(kur**un2さん、有難うございます。m(__)m) 思えば、佐藤先生の事件も内部告発がきっかけでしたね… 病院のHPを見たら、こんな記載がありました。 平成26年4月17日 予期しない死亡事例についての検証経過 現在まで第三者による外部委員を含めた医療安全管理特別部会を2回開催しており、その中間報告としてご遺族に対する説明会を近日中に開くことが決定されています。 また、その後詳細な検証をするために、ご遺族と病院関係者を交えた会を行い最終的にホームページに報告書として公表する予定です。 病院長http://www.twmu.ac.jp/info-twmu/index/news-all/585-2014417.html しかし、文春の記事を読むと穏便に済みそうな気はしませんね… 産経紙上には、例によって 担当医らから業務上過失致死容疑で事情を聴いている。と書かれていますが、文春紙面によれば、実は、プロポフォールが小児患者に使われたのは今回だけではなかった。 「恒常的に使われていました。昨年だけでもICU内での人工呼吸中の小児に十例は使用されています」とあるように、麻酔科医個人の独断ではなく、教室ぐるみの問題かと思われます。担当医個人には刑事責任が及ばないと良いのですが… |
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あほうどりさん
>例えば、自動車の修理工が、修理でミスを犯したとします。修理したと思った客が、その車に乗って、自動車工場から帰宅途中に、突然ブレーキが利かなくなって、がけから墜落して死亡しました。当然その修理工は、過失致死罪で逮捕されます。
この例えでいけば、まず、修理工が修理でミスを犯したこと、事故死の原因がそのミスであること、そして、たとえ、ミスがあったとしても、不可抗力でない事、それぞれが証明されなければ、過失致死罪で、刑罰を受けることはないと思います。
基本的な考え方は医療も同じだと思います。
2014/5/7(水) 午後 9:47 [ kur**un2 ]
ku**un2さん
刑事事件についてのあなたの考えは、そのとおりです。私の言いたいのは、医療側には、ブラックボックスがあって、警察が非常に介入しづらいという点です。医師会の圧力、厚生族議員の圧力、難しい専門知識、などなど。そのことはあなたがよくご存知でしょう。
今朝の朝日新聞で、千葉県がんセンターの事件が載っていました。厚生労働省に内部告発しても、握り潰されたのこと。そりゃそうでしょう。こういうときは、左翼系マスコミと警察に告発するように、私たちはアドバイスしています。
私どもは、シンポジウムで警察庁(警視庁ではありません)の官僚のかたとお会いすることがありますが、警察庁は医療事件になるべく関与したいと、思っているふしが見受けられます。それは自らの権限を強めたいからでしょう。
今回の千葉県がんセンターのように、刑事事件の発展する医療事件は、ますます増えるでしょう。
2014/5/8(木) 午前 9:59 [ あほうどり ]
医療事故被害者の方には、いきなり弁護士というのは敷居が高いでしょう。まして、医療過誤専門の弁護士を見つけるのも大変でしょう。
そういう時は、ヤフーで「NPO法人 医療過誤」で検索してみてください。最寄のNPO法人が見つかるはずです。そこでの相談は無料ですから、気軽に電話してみてください。相談員は医者でもなく弁護士でもないので、専門知識はありませんが、どうやったら病院や医者と戦えるのかという、ノウハウは持っています。
お金がないから裁判できない、などど諦めないでください。お金がなくても戦えるノウハウを、私たちは経験上、たくさん知っています。
是非、お近くのNPOに電話してください。
あと、医療ミスとはいえないが、医者に不快な思いをさせられた、などという相談は、各都道府県の医療課(地域によって名称が変わりますが)にしてください。翌日には保健所が聞き取り調査に、その病院に行きます。それでかなり、医者の対応が変わると思います。
2014/5/8(木) 午後 3:53 [ あほうどり ]
県庁の医療課に、同じ病院に対する苦情が溜まってくると、医療課は本格的な調査に乗り出します。長い時で調査に1週間はかかります。こうなると病院は,悪評がたち患者が減るか、体質完全を迫られるか、どちらかになります。
この県庁への苦情のことは、ほとんどの患者さんが知りません。これは意外に有効なので、知っておいて損はないと思います。
2014/5/8(木) 午後 3:58 [ あほうどり ]
あほうどりさん
いろいろ書きたいことはあるのですが、とりあえず、2つだけ書いておきます。
>今朝の朝日新聞で、千葉県がんセンターの事件が載っていました。厚生労働省に内部告発しても、握り潰されたのこと。
報道を信じる限り、「文書を送り返し、管轄の千葉県に告発するよう伝えた」のですから、「握り潰」したわけではないようですね。
厚労省の対応は不適切と思いますが、しかし、隠蔽しようとしたかのような表現はマズイと思います。
>県庁の医療課に、同じ病院に対する苦情が溜まってくると、医療課は本格的な調査に乗り出します。長い時で調査に1週間はかかります。こうなると病院は,悪評がたち患者が減るか、体質完全を迫られるか、どちらかになります。
表面を取り繕うのが上手な病院ばかりになりそうですね。
2014/5/10(土) 午前 9:42 [ kur**un2 ]
kur**un2さん
あなたは多分医師でおられるのでしょう。最初のコメントに書きましたが、サービスを供給する側と重要する側の利益は、相反します。よって、私とあなたの意見交換は、水掛け論に終始するでしょう。だって立ち位置と利害が、正反対なのですから。
医師の方々が、いくら反論されても構いません。医療の専門用語を並べたてられたら、流石に理解できませんが。
医者の皆さんは、医療のプロですが医療過誤のプロではありません。私たちは、弁護士も含めて、医療過誤のプロです。訴訟や警察への告発だけが、医療事故被害者の怨念を晴らす道では、ありません。合法的に解決する手段は、いくらでもあります。
それらの方法は、あなた方が医療ミスを犯した後、顧問弁護士に相談しても、もうその時点では遅いことがほとんどです。私たちは、病院が顧問弁護士を雇うことは、無駄だと思っています。まあ、訴訟や示談になったとき、多少慰謝料を減らせるくらいの効果はありますが。
2014/5/10(土) 午前 10:15 [ QB ]
私たちは、できるだけ医療過誤がなくなってほしいと心からおもっています。少しでも被害者をなくしたい。それが我々の願いです。警察がいることで犯罪の抑止力になっているように、我々が厳しく医療を監視することで、医療過誤への抑止力になればいいと、思っています。
あ、すみません。QBは私、あほうどり、です。
2014/5/10(土) 午前 10:24 [ あほうどり ]
この件、続報がでてるのですが、09〜13年の5年間に、投与が禁じられている集中治療室での人工呼吸中の0〜14歳の小児63人に投与がなされ、そのうち、12人が投与後、数日から3年の間に死亡したとのことです。
なんだかな〜〜って感じです。
(ところで、数日後はともかく、3年後の死亡まで投与後の死亡に含めた理由がちょっと分かりません。何故なんでしょう?)
2014/6/12(木) 午後 10:37 [ kur**un2 ]
(追記)
どうも、上記12例は、とりあえず、プロポフォール投与後に死亡した症例を集めただけのようです。
現時点では、死因は感染症などプロポフォールと無関係と考えているようですが、これから、プロポフォールとの関係を詳細に検討するということのようです。
どういう検討がなされるか注視する必要がありそうです。
2014/6/12(木) 午後 10:45 [ kur**un2 ]
この63名中の1人が、うちの息子です。
生きています。
医師から電話がありました
すみませんでしたと
怒りがおさまりません
私に何ができることは、ないのでしょうか
どなたか知恵をいただきたく思います
2014/6/13(金) 午前 0:11 [ - ]
shu**uza5*55さん
とりあえずは、事の推移を見守るのが良いと思います。
亡くなった2歳男児の両親の代理人を貞友義典弁護士がされているようなので、弁護士事務所に問い合わせてみると、何か情報が得られるかもしれませんね。
ところで、東京女子医大の調査も気になりますが、個人的には、日本麻酔科学会が、どう動くかの方が気になるところです。
2014/6/13(金) 午前 0:48 [ kur**un2 ]
弁護士事務所に、連絡してみます。
2014/6/13(金) 午前 8:57 [ - ]
shu**uza5*55さん、息子さんが無事で何よりです。
おそらくは説明なしに投与されたと思われますし、お怒りはごもっともです。
説明不足に対する慰謝料を求めても、弁護士費用の方が高くつきそうですが、
相談した結果がどうなったか、教えていただければ幸いです。
2014/6/13(金) 午後 0:27
kur**un2さん、小児に安全に使える鎮静剤が少ないのが、
今回の事故の一因ですよね…
(製薬会社側も、小児への適応拡大には及び腰でしょうし…)
他の病院でも行われている可能性もありますね…
2014/6/13(金) 午後 0:41
事の推移を見守ることにしました。
説明不足による慰謝料を求め、
弁護士さんへ連絡したわけではありませんが
その様な事がおこなわれていた病院だと
改めて痛感致しました。
どうかこんな事が、2度とおきないことを、
切に願います。
カルテを誤魔化さないで、事実を明らかにし
、きちんと罪を償っていただきたい。
医師から投与した事実を告げられてから
それまでの毎日とは一変しました
沢山の人の笑顔を奪った
悔しいです
2014/6/13(金) 午後 11:36 [ - ]
shu**uza5*55さん、それがいいと思います。
他の病院でも、小児への投与(しかも無断で…)があったようです。
http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014061901001405.html
2014/6/23(月) 午後 5:23
「NHKが子どもの集中治療を専門に行っている全国の病院を対象に調べたところ、およそ40%の病院が同じ薬を使用」していたとの事です。
いろいろと複雑な話になりそうです。
それにしても関連学会は何をしているのだろうかと思ったら、日本集中治療学会が、小児におけるプロポフォール使用の実態調査を行っているようです。(他にも動きがあるのかもしれませんが、良く分かりません)
そのうち、報告書が公表されるのではないかと思います。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140630/k10015611731000.html
2014/6/30(月) 午後 11:00 [ kur**un2 ]
日本集中治療「医」学会でした。
訂正します。
2014/6/30(月) 午後 11:01 [ kur**un2 ]
kur**un2さん、そうらしいですね。
根本的には、他に小児に使える良い薬剤がないのが理由ですので、
なかなか難しい問題かと思われます。
2014/7/1(火) 午後 5:03
> あほうどりさん
>入院時には、代理人として弁護士を派遣すること。これだけで、かなりの医療過誤は防げます。
それって徹底的に防衛医療に走られるだけだと思う。
そいう意味で、弁護士さんとか検事さんとか、かなり気の毒。
かなり賭けに出ないと生き残れない事も多い癌治療で、賭けに乗ってくれる医者が少なくなるから。
2015/2/28(土) 午後 2:07 [ n_y*m*ju ]