うろうろドクター

日本の医療現場は、訴訟リスクにおびえ、過重労働で疲弊しています。少しでも良くなることを願ってブログを書いています。

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 会議後に記者会見した上田委員長は、大学側の調査で新たに12人の死亡が判明し、公表されていた18人と合わせ30人の死亡例が示されたことを明らかにした。今後、診療内容を詳しくみる医学的評価を専門学会に委託。30人の死亡例を中心に問題を調べる。

 初会合では、調査対象を2007〜14年に同病院で行われた肝胆膵(かんたんすい)(肝臓、胆道、膵臓)の全手術とすることなどを確認した。上田委員長によると、この日は大学側が経緯を説明し、委員が意見交換した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150830-00050117-yom-soci

前回の調査報告書は
各症例を検証した結論の中に「過失があった」と加筆している、本当に酷いシロモノでしたが、
今回の委員で出す報告書は、同じくらい酷いものになりそうな気がしますね…

というのも、委員はたった6人(現時点)で、臨床の一線で働く医療者は多分いませんね…
検証対象となる肝胆膵分野の専門家はおらず、医学的な調査については専門学会などに依頼する予定。上田氏は「共通認識を得るため、病態、どんな手術で危険性があるのかについて、委員会でレクチャーを受ける必要がある」としている。
http://www.m3.com/news/iryoishin/353197

こんな方々に、『再発防止に資する提言』が可能だとは、私には思えません。


そして、あの遺族団体の幹部である勝村久司氏の名前が委員に入っています…

誰が人選をしたのかは知りませんが(厚労省主導?東京で開催されてますしね)
どんな報告書ができるか、楽しみです。(苦笑)

10月から始まる医療事故調を破滅させるような、インパクトのあるモノを期待しています。(苦笑)


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読売は夢物語を語ってますが、
 今後の調査では、遺族の疑問に答えうる誠実な精査が求められる。その上で、今度こそ、真の再発防止に資する調査結果を出さなければならない。(読売新聞・前橋支局 染木彩)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00010001-yomidr-soci


主治医(執刀医)個人への責任追及が続く限り、
「遺族の疑問に答えうる誠実な精査」など無理ですけどね…

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当該分野の臨床経験が豊かな専門医もいない、医療安全の専門家もいない、素人ばかり集めた調査委員会は、世界初なのでは?
いや、群馬大学の最初の調査委員会が世界初なので、今回が世界2例目。

そもそも調査委員会に値しない。
どこをどうしたら、こういう委員達を選んで、調査委員会と称するのか。
こういう構成にはしてはいけないというが、医療安全検証のセオリーとして認識されているにも関わらず。
群馬大学が本気というか正気で選んだのですか?

2015/9/4(金) 午前 11:00 [ 鶴亀松五郎 ]


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