うろうろドクター

日本の医療現場は、訴訟リスクにおびえ、過重労働で疲弊しています。少しでも良くなることを願ってブログを書いています。

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 国立国際医療研究センター病院(東京都新宿区)で昨年4月、造影剤の誤投与で女性患者=当時(78)=が死亡した医療事故で、センターは28日、指導、監督が不十分だったとして中村利孝院長を戒告の懲戒処分としたと発表した。

 処分は25日付。医療安全管理部門の責任者は訓告、整形外科の責任者は厳重注意とした。

 センターは「造影剤などの管理徹底や研修を実施するなど再発防止に努めてきたが、医療安全のさらなる向上に努める」としている。

 事故では、脊髄造影検査で投与が禁止されている造影剤を確認せず使用し、女性を死亡させたとして、整形外科勤務の女性医師の有罪判決が確定している。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015092801001949.html

「だから何?」という話です。

そもそも院長が警察に届け出たのが、誤りであり、刑事訴訟に発展しました。
結果として、若い研修医の医師生命が断たれかねない(少なくとも数年は、臨床現場では働けない…)、
大きな社会的損失につながった訳です。


この10月から、事故調が本格始動します。
こういう事例が増えるのか減るのか、注目しています…



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閉じる コメント(4)

ん。
こういうことは、よく分かりませんが、
どうなんだろ?
医学界そのものが、私たちには、よく分からない?
です。
勉強の出来る人は、確かによい仕事をするが、凄いミミッチクて、保身術も素晴らしい。
我々ななは、解せない世界です。

2015/9/29(火) 午後 9:13 [ baldman ]

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私たちってくくられると、さも異常な世界のように聞こえますが、
私は(技術系かつ統計的な世界にいたので、)医療のことも理解できます。
本当に、故意じゃないのがはっきりしている場合には、刑事にすべきじゃないと
思う。
ちょっと偏見がおありのようですが、勉強が出来る人がいい仕事をするとは限らないですよ。頭のいい人はいい仕事をする人が多いですが。

2015/9/30(水) 午前 9:30 [ ひさ ]

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bald manさん、医学界は未だに閉鎖的ではありますが
(私だって、他の科・分野の内情はわかりません)
以前に比べれば、情報公開は進んできています。

保身術が上手いどうかは、勉強が出来るかどうかより、
ずる賢いかどうかのような気が、私はします。

そもそも、保身に興味がない人間など、漫画やドラマにしかいないかと…

2015/10/1(木) 午後 2:02 さすらい泌尿器科医

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ひささん、
>故意じゃないのがはっきりしている場合には、刑事にすべきじゃないと思う。
私もそう思いますが、ミスしたことにより深刻な結果が発生した場合などは、
「当事者の処罰」なしでは、なかなか納得してもらえないのが現状です…

この事故のような最悪の展開が、今後は防げると良いのですが…

2015/10/1(木) 午後 2:09 さすらい泌尿器科医


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