社会保障抑制見直す=河村官房長官 12月4日12時40分配信 時事通信 河村建夫官房長官は4日午前の記者会見で、 2009年度予算編成で社会保障費の自然増を2200億円抑制する方針の扱いについて 「財源があればやる(見直す)という消極的なものではなく、 国民の安心、生活防衛につながることだから積極的に財源を見つける方向で取り組もうと考えている」 と述べ、抑制幅圧縮に取り組む考えを示した。 シーリング「堅持」から「維持」 予算編成の基本方針を転換
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081203-00000005-fsi-bus_all12月4日8時31分配信 フジサンケイ ビジネスアイ 政府は3日、2009年度予算編成の基本方針を閣議決定した。 公共事業費の前年度3%削減や社会保障費の2200億円削減などを定めた概算要求基準 (シーリング)について、原案段階で「堅持する」としていた表記を「維持する」に弱めた。 景気後退を背景に自民党からシーリング撤廃を求める声が強まったことを受けたもので、 小泉純一郎政権時代から続いてきた財政再建路線は大幅に軌道修正されることになった。 「(基本方針には)シーリングを維持することがはっきり書かれている。 路線変更されたわけではない。『骨太の方針06』の精神はそのまま継承されている」。 与謝野馨経済財政担当相は3日の会見でこう強調した。 ≪機動的かつ弾力的≫ 同日の経済財政諮問会議の了承を経て閣議決定された基本方針では、 米国発の金融危機の拡大を受けて 「(予算編成は)状況に応じて果断な対応を機動的かつ弾力的に行う」との表現が加えられた。 また、年金・医療の新たな財源確保に向けて原案段階で 「新たな財源が確保された場合、その取り扱いを検討する」とした表記も 「新たな財源の確保について検討する」と変更。 景気後退が深刻になった場合、財政出動を積極的に進める構えを明確にした。 最後まで自民党の歳出圧力にさらされ、軌道修正を強いられたのが実際のところだ。 この日の自民党の政調全体会議では、「安定財源が確保できなければ年金も医療もできないのか。 このままで国民の信頼は取り戻せるわけがない。 『骨太の方針』の抜本的見直しか、3年間の凍結を求めたい」 「一方で定額給付金、もう一方で公共事業のマイナス3%。景気優先なんて言うな」 などと批判の声が相次いだ。 ≪バラマキの危険信号≫ 自民党内に見直しの動きが強まったことに 「骨太の方針は小泉改革の象徴。なんとしてもぶちこわしたいとの意図が見え隠れしている」 との分析が内閣府から聞こえてくる。 09年度のシーリングは「骨太の方針06」に示した歳出改革が基礎になっている。 すでに補正予算で追加対策が相次いでとられ、07年度予算からその精神は崩れているのが現実だ。 福田康夫前首相が後期高齢者医療制度の負担増凍結を決め、補正予算で対応して以降、 社会保障を中心に補正による追加対策が当たり前になってきたからだ。 財務省や内閣府も「当初予算で『骨太の方針』を堅持し、不足があれば補正で対応すればいい」 (財務省幹部)との見解を持っている。 雇用対策として10兆円の別枠予算を立てる案が浮上するなど 政府・与党内には、景気対策の名目で、財源のあてのない無責任な施策の実行圧力が強まっている。 無軌道に歳出が膨らむという危険信号がともり始めている。(石垣良幸) ◇ ■2009年度予算編成の基本方針のポイント ▽当面は景気対策、中期は財政再建、中長期は改革による経済成長 ▽09年度概算要求基準(シーリング)を維持 ▽重要課題推進枠の活用などで予算配分を重点化 ▽状況に応じ果断な対応を機動的かつ弾力的に行う ▽行政支出全般を徹底して見直し財政支出を抑制 ▽年金・医療などで、新たな安定財源の確保を検討 ▽減税措置と定額給付金を税制抜本改革を前提に時限的に行う ▽消費税を含む税制抜本改革を速やかに開始する 自民党がいつまで『小泉改革路線』を維持するのか、生温かく見守っています。 麻生内閣の支持率が暴落して解散もできなくなった与党は、任期満了まで悪行の限りを尽くすのでしょうか… |
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2008年12月04日
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