<天窓転落死>校長と教諭、業過致死容疑で書類送検 警視庁
12月17日11時44分配信 毎日新聞
東京都杉並区の区立杉並第十小学校(児童数382人)で6月、屋上で授業中に6年生の中村京誠君(12)が天窓から転落死した事故で、警視庁捜査1課は17日、○○校長(55)と授業を担当していた△△教諭(49)を業務上過失致死容疑で書類送検した。
(注、本文では実名)
捜査1課は、校長は児童が天窓に乗れば転落の危険性があると認識していたのに、屋上での授業を禁止するなどの措置を取らなかったと判断。△△教諭も天窓に近づかないよう具体的な安全指導をしなかったため、事故が起きたと結論づけた。
調べでは、中村君は6月18日午前9時25分ごろ、校舎3階の屋上にあるドーム型の天窓(直径約1.3メートル)に乗った際、アクリル樹脂製の覆い(厚さ4ミリ)が割れ、12.7メートル下の1階床に転落、肝臓破裂などで出血死した。
○○校長は「施設の安全管理を怠り、教諭への指導監督も不十分だった」と供述、△△教諭も「児童らへの注意喚起をせず屋上に上げてしまった。監視も怠った」といずれも容疑を認めている。
捜査1課によると、当時は塩田教諭が1人で引率し、児童25人が自分の歩幅で距離を測る算数の体験授業を終えて教室に戻る途中だった。塩田教諭は授業で屋上を使用するのは初めてで、事故は児童を出入り口に誘導し、他の児童を注意している最中に起きたという。
区の事故調査委員会が9月にまとめた報告書によると、86年の校舎改築時の校長は、設計業者や区教委から「屋上は児童の活動場所ではない」と説明を受け、屋上は使用しなかった。だが、そのルールは引き継がれず、89年ごろから授業で使うようになったという。
また、○○校長は別の学校に在籍していた06年度、区教委が行った天窓の危機管理の研修に出席し、事故の危険性については認識していたという。
同校では学校施設の安全点検を毎月実施していたが、屋上は点検対象外だった。屋上を使用する場合、校長ら管理職に事前に報告する仕組みもなかった。出入り口の扉の鍵は十数個複製され、貸し出し簿への記載は有名無実化していたという。【佐々木洋、古関俊樹、神澤龍二】
不幸な事故です。
亡くなったお子さんのご冥福を改めてお祈りします。
確かに、校長と教諭には責任があるのかもしれませんが、
何故に、書類送検で起訴されるかどうかも解らない時点で実名報道をする必要があるのか?
せめて正式に起訴されてから、できれば有罪が確定してから実名報道しても遅くはないでしょうに…
マスコミは、この事件が殺人や放火並みの悪質な事件だとでも思っているのでしょうか?
私は、こういう安易な実名報道は『言論の暴力』だと考えます。
どう思われますか?
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