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<調書漏えい>被告医師の許可得ず接写 奈良地裁公判
1月14日22時26分配信 毎日新聞 奈良県田原本町の母子3人放火殺人事件を巡る供述調書漏えい事件で、秘密漏示罪に問われた精神科医、崎浜盛三被告(51)の第5回公判は14日午後も奈良地裁(石川恭司裁判長)で続いた。長男(18)=殺人などの非行事実で中等少年院送致=の供述調書を引用した単行本「僕はパパを殺すことに決めた」(講談社)の著者、草薙厚子さんは検察側の質問に対し、供述調書をカメラマンが接写した際、崎浜被告の許可を得ていなかったことを明らかにした。 草薙さんはこの日午前、検察側の質問に対し、情報源が崎浜被告だったことを初めて公表。資料の入手経緯は「供述調書は(崎浜被告宅で)カメラマンが接写した。鑑定資料は翌日ホテルの部屋で会い、(受け取って)編集者がコピーした。後日鑑定書のコピーをもらった」と明かした。接写許可については「得ていません。メモはいいと言われていたので、メモとカメラで撮るのは違いがないと思った」と話した。 一方、崎浜被告の主任弁護人、高野嘉雄弁護士は質問の中で、草薙さんに「筆を折りなさい」と迫った。公判後の記者会見で高野弁護士は「草薙さんは情報源を逮捕させた社会的責任を取るべきだ。『草薙厚子』という名前をもう使うなという意味で言った」と話した。これに対し草薙さんは会見で「検察の陰謀に屈したことになるので、筆を折ることはしません」と述べた。【上野宏人、石田奈津子】 調書漏洩公判 「情報源は被告医師」 草薙さん「話せば先生の利益に」 1月15日8時4分配信 産経新聞 奈良県田原本町の医師宅放火殺人の供述調書漏洩(ろうえい)事件で、中等少年院送致となった医師の長男(18)の精神鑑定を担当し、供述調書などの内容を不当に漏らしたとして秘密漏示罪に問われた精神科医、崎浜盛三被告(51)の第5回公判が14日、奈良地裁(石川恭司裁判長)で開かれた。調書を引用した「僕はパパを殺すことに決めた」の著者でフリージャーナリストの草薙厚子さん(44)が証人出廷し、「情報源は崎浜先生だ」と崎浜被告から調書の内容を入手したことを初めて認めた。 草薙さんは検察側の尋問の冒頭、「だれから捜査資料を入手したか」と問われると、「今まで情報源を秘匿してきたが、情報源は崎浜先生だ」と証言。続いて被告席の崎浜被告に向かって「申し訳ありません」と謝罪した。 これまで一貫して情報源を明らかにすることを拒んできた理由については、「ひとつはジャーナリストとして、もうひとつは崎浜先生の真意が分からなかったから」と説明。そのうえで「崎浜先生がすべてを話していると聞き、事実関係を明らかにして資料を見せてくださった正当性を話した方が、崎浜先生の利益になると思った」とした。 入手方法については「崎浜先生の自宅で、先生が外出している間に調書をみてもいいという話だった。その際、同席した週刊現代のカメラマンが撮影した」と説明。撮影する許可は崎浜被告から得ていなかったが、「先生からは『メモしていい』といわれていたので、撮影しても構わないと思った」と述べた。 また、調書を原文のまま引用する形で著書を出版したことについては「読者に真実性の高さを実感してもらうには、その方がいいと考えた」と説明。さらに「調書は公文書だと考えており、重大事件であれば国民に知らせるべき資料だと思う」と持論を展開した。 午後の法廷では、崎浜被告の弁護士が「筆を折ってください」と厳しく詰め寄り、草薙さんが「折りません」と答える場面があった。 ◇ ■草薙さん「申し訳ない、謝りたい」、崎浜被告「なんで今さら…」 奈良地裁の証言後、草薙厚子さんは奈良市内で記者会見し、法廷で崎浜被告に謝罪したことについて、「本当に申し訳ないという気持ちでいっぱい。崎浜先生に直接謝りたいという気持ちがあった」と説明した。さらに、「わたしは逮捕、起訴されても構わない。崎浜先生を自由にしたいとずっと考えていた」と崎浜被告を擁護する気持ちを語った。 一方、崎浜被告も閉廷後に会見し、草薙さんが情報源を明かしたことについて「私は草薙さんに調書を見せたことを明らかにしてきたので特に感想はない。むしろ、なんで今さらという気持ちです」と淡々とした表情で話した。「調書を見せる相手を間違えたという気持ちに変わりはないか」と質問されると、「そう思う」とうなずいた。 ◇ 服部孝章立教大教授(メディア法)の話 「驚いた。ジャーナリストとしての資質を疑う。草薙氏はそもそも、著書でも調書の入手元が分かりかねない書き方をしており、もっと取材源や被害者・被疑者のプライバシーを守る工夫があってしかるべきだった。証言については『弁護側の主張に協力するため』という勝手な解釈をしているようだが、今回もその軽率さが出たという印象を受ける」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090115-00000088-san-soci 調書漏出事件で草薙氏、出版前の協議不十分認める
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090114-OYT1T00960.htm2009年1月15日02時03分 読売新聞 調書を引用した本の著者でフリージャーナリストの草薙厚子さんに対する証人尋問は14日午後も、奈良地裁(石川恭司裁判長)で行われた。情報源を明らかにした草薙さんは、少年の鑑定医の崎浜被告と出版の意図や表現手法などの事前協議が十分でなかったことを認めた。 草薙さんは、崎浜被告に出版の企画を伝えず、原稿チェックも求めなかったことを証言。弁護側から「崎浜被告に相談すれば、出版できないと思ったのでは」と問われると、「そういう気持ちもある」とし、「崎浜先生が起訴され、責任を感じている」と述べた。弁護側は「筆を折ってください」と詰め寄ったが、「折りません」とした。 草薙さんは公判後、記者会見し、法廷で情報源を明らかにしたことについて「昨晩、弁護士と相談して決めた。ジャーナリズムに影響はあると思う」と話した。本が少年に与える影響には「来るべき時が来れば、少年の更生の手助けになる」とした。 崎浜被告も別の場所で記者会見し「情報源をなぜ今ごろ言うのか、わからない。自分に有利になるかは別の話だ。調書では、少年の真意が伝わらないと何度も言っていたはず」と話した。 高野嘉雄弁護士も「証言を拒否すれば証言拒否罪に問われる可能性がある。それを避けただけ」と批判した。 「調書は公文書だと考えており、重大事件であれば国民に知らせるべき資料だと思う」と持論を展開した。それは草薙氏の勝手な思い込みであり、法律を破っていい理由にはなりません。公開シンポジウムとは違うのです。(と、自爆ネタを出してみる) 「崎浜先生が起訴され、責任を感じている」それなら、反省して筆を折るべきではないでしょうか?(崎浜被告の主任弁護人が)「草薙さんは情報源を逮捕させた社会的責任を取るべきだ。『草薙厚子』という名前をもう使うなという意味で言った」本人が自主的に折らなくても、取材に協力しなければ良いことです。彼女の取材を受けたら、自分の身が危険に晒されると証明されたのですから、 今後草薙氏の取材を受ける『お人好し』は、どんな目に遭おうとも自己責任だと言えます。「証言を拒否すれば証言拒否罪に問われる可能性がある。それを避けただけ」自らの保身しか考えていない人物ですね。「検察の陰謀に屈したことになるので、筆を折ることはしません」そういう問題ではなく、仁義の問題でしょうに… |
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2009年01月16日
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【腐敗水点滴】混入直後に高熱 母、危険性認識か
1月15日14時12分配信 産経新聞 入院中だった生後数カ月の四女の点滴に細菌の混ざった水道水を注入して殺害したとして、殺人容疑で岐阜県関市の無職、高木香織容疑者(35)が逮捕された事件で、四女は水道水混入のたびに間もなく高熱を出すなど細菌感染の症状を起こしていたことが15日、わかった。京都府警と岐阜県警の合同捜査本部は、高木容疑者は混入によって容体が悪化することを認識し、繰り返せば四女が死亡する危険性も分かっていたとみて調べている。 調べでは、高木容疑者は平成18年3〜4月、四女の新奈ちゃんが入院していた岐阜市内の病院の個室で、注射器を使って数回にわたり点滴に細菌の混ざった水道水を注入したとされる。高木容疑者が水を注入するたびに新奈ちゃんは発熱などの症状を起こしていたとみられ、同年5月5日、肺に水がたまる病気で死亡した。 捜査本部は水道水注入の際、コップなどに付着していた細菌が新奈ちゃんの体内に入り、肺に達したため死亡に至ったとみている。高木容疑者はこれまでの調べに混入の事実は認めているが、「死亡した原因はわからない」と殺意は否認しているという。 「次女、三女の点滴にも水混入」殺人容疑で再逮捕の母 1月14日21時44分配信 読売新聞 京都大病院に入院中の五女(1)の点滴に腐敗水を混入したとして母親の高木香織容疑者(35)(岐阜県関市)が殺人未遂容疑で逮捕された事件で、京都、岐阜両府県警は14日、四女(当時8か月)の点滴に水道水を混ぜて殺害したとして、高木容疑者を殺人容疑で再逮捕し、合同捜査本部を設置した。 高木容疑者は、2001年と04年に死亡した次女(同3歳)と三女(同2歳)にも「入院中、点滴に水を混入した」と認めており、両府県警は2人が死亡した経緯を慎重に調べる。 発表では、高木容疑者は06年3〜4月、岐阜大病院(岐阜市)に肝機能障害で入院していた四女新奈(にな)ちゃんの個室病室内で、点滴回路に数回、注射器で病室の水道の水を混入、同5月5日、殺害した疑い。死因は肺水腫だった。 4月上旬の血液検査で通常、血中に存在しない細菌数種類が確認され、府警が改めて新奈ちゃんの病室の水道蛇口付近で採取した細菌を鑑定した結果、血中の細菌と一致。肺水腫を引き起こした菌と判断した。 高木容疑者は「周囲の同情を買うため、子どもを看病する姿を見せたかった」と供述しているが、殺意は否認している。 医療関係者は、周囲の関心を引くため子どもに意図的に危害を加える「代理ミュンヒハウゼン症候群」の可能性を指摘しており、両府県警は、こうした症状と犯行との関連についても調べる。 捜査関係者によると、次女と三女にも、血中に細菌が混入したとみられる症状があった。また、五女の点滴には水にスポーツドリンクを混ぜて入れた理由について、高木容疑者は「四女が水で死んだので、体への影響が少ないようにと思った」と供述している。 京都地検は14日、高木容疑者を、五女の事件について処分保留とした。 ◆夫「名医頼って駆け回っていた妻が…信じられない」◆ 再逮捕された高木容疑者の夫(49)は14日、岐阜県関市の自宅前で読売新聞の取材に応じ、「信じられない」とショックを隠しきれない様子で語った。 夫によると、高木容疑者は四女を妊娠中、ウイルスに感染し、医師から「(四女は)障害を持つ可能性がある」と宣告された。誕生直後は異常は見つからなかったが、体重が増えないため岐阜大病院に検査入院させた。その後、四女は高熱を出し、様々な病気を併発し、2006年5月に同病院で死亡したという。 京都府警が昨年末、自宅から押収した医学書や医学雑誌は、「妻が専門医の話を理解するために買い集めたもの」といい、「我が子の看病に長い時間を費やし、岐阜から横浜、京都まで名医を頼って駆け回っていた」と振り返る。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090114-00000067-yom-soci 四女殺害容疑で母を再逮捕、「水道水を点滴に混入」と供述
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090114-00000036-yom-soci1月14日14時34分配信 読売新聞 京都大病院に入院中の五女(1)の点滴に腐敗水を混入したとして母親の高木香織容疑者(35)が殺人未遂容疑で逮捕された事件で、高木容疑者が、約3年前に行ったとされる四女(当時8か月)の点滴への異物混入について、「病室内で、水道から出した水を、注射器を使って混入した」と具体的に供述していることがわかった。 京都府警は14日、四女に対する殺人容疑で高木容疑者を再逮捕した。 捜査関係者によると、高木容疑者は2006年3月中旬から4月中旬の間に数回、四女が入院していた岐阜市内の病院の個室病室内で、四女の点滴に、注射器で病室の水道水を混ぜ、殺害した疑い。 これまでの調べに対し、高木容疑者は、五女の点滴に腐敗水を混ぜる際には、京大病院内で入手した使い古しの注射器や自ら購入した注射器を使ったと供述。動機については「子どもが病気になって付き添って看病すれば、周囲から『大変だね』と声をかけてもらえると思った」と説明したうえ、「四女が死んでしまったので、五女は死なないようにと思っていた」と話し、殺意を否認しているという。 病院 「別の顔」見抜けず 代理ミュンヒハウゼン症候群の指摘 Kyoto Shimbun 2009年1月15日(木) 五女への殺人未遂容疑で逮捕された母親の高木香織容疑者(35)が14日、病院で死亡した四女に対する殺人容疑で再逮捕された。「頑張って面倒みてるね」。周囲にそう思われたいために、わが子2人を手にかけたとされる。医師は、病室でかいがいしく看病する母親の「別の顔」を見抜けなかった。専門家は、子どもを病人に仕立てる「代理ミュンヒハウゼン症候群」ではないか、と注目する。 京都ノートルダム女子大大学院心理学研究科長の河瀬雅紀教授(精神医学)は「病人に仕立てる行為を繰り返すことで死に至ることもあるが、殺意がないのが同症候群の特徴」と話す。高木容疑者が「症状が悪化すれば、ずっと付き添ってあげられる。死亡させるつもりはなかった」と供述していることから、「児童虐待の一種である同症候群の可能性が高い」と指摘する。 代理ミュンヒハウゼン症候群は、1977年に海外で初めて症例が報告された。国内ではまだ報告は少ないが、潜在的な事例は多いとみられる。 高木容疑者は、入院中に死亡した次女と三女の点滴にも水を混入したと供述している、という。しかし、病院はいずれも異変に気付いていない。 日本小児科学会が2004年に全国の病院の小児科と救命救急センター約270施設にアンケート調査をしたところ、虐待行為の発見について「親の虚偽申告を見破るのは困難」「医療者側に虐待の知識が少ない」などの声が寄せられた。 また、独自に虐待発見の組織を置く施設は1割に過ぎなかった。親が医師に虐待を告白したのは、虐待が確認された四十五例のうち約2割で、虐待の多くが見逃される危険があることも分かった。 中でも、代理ミュンヒハウゼン症候群の発見は特に難しい。 河瀬教授は「乳幼児の場合、母親から子どもの症状を聞いて診察するのが主流で、医者は母親の言葉を信じ込む。母親は、同症候群を疑われると子どもを転院させることもある」と指摘する。こうした状況を踏まえ、母子が頻繁に医療機関に通ったり、説明の付かない症状が長期化していれば、医師が情報を共有し、同症候群を疑う必要性を訴える。 動機については「子どもが病気になって付き添って看病すれば、周囲から『大変だね』と声をかけてもらえると思った」と説明した「四女が死んでしまったので、五女は死なないようにと思っていた」と話し、殺意を否認しているという。本当に殺意はないのかもしれませんが、子供の人権など完全に無視した酷い話です。もちろん、この母親に厳罰を与えたからといって、亡くなった子供は帰ってきませんが…
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