うろうろドクター

日本の医療現場は、訴訟リスクにおびえ、過重労働で疲弊しています。少しでも良くなることを願ってブログを書いています。

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凄いぞ警察官!

警察庁が携帯エコー全国配備へ 現場で遺体内部検査
2009/06/07 15:47 【共同通信】

 遺体の死因などを調べる警察の検視の精度を高めて犯罪見落としを防ぐため、警察庁は7日までに、変死体の発見現場に持ち込み遺体内部の異常を調べることができる携帯型の超音波(エコー)検査装置をすべての警察本部に配備することを決めた。

 人員不足の検視官支援策として山形など5県に先行配備済みで、残る42都道府県分の機材購入費約8700万円が、先月成立した2009年度補正予算に盛り込まれた。

 犯罪の疑いがある遺体は、刑事部門で経験を10年以上積み法医学の専門講習を受けた検視官が、外側から観察したり触ったりして死因や事件性の有無を調べる。内部の確認には医師の解剖が必要だが、エコーを使うことで犯罪を見逃して解剖に回さないケースを防ぐ。

 42都道府県のうち北海道を除く41都府県には警察本部に1台ずつ、管轄面積が広大な北海道警には道警本部に1台と、4カ所ある方面本部にも1台ずつ置く。当面は医師の指導の下で使用する。

 警察庁によると、昨年1年間に全国の警察が扱った変死体は16万体を超え、10年前の約1・5倍。
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009060701000296.html

あかがま先生の記事からです。何時もお世話になっています。m(__)m

凄いですね…

死体の発見現場に持ち込み遺体内部の異常を調べることができる

医学的な知識が十分ではない警察官(検視官)に、正確な診断が出来るのでしょうか???


常日頃、エコーを聴診器がわり使っている(これは本当です)私でも、
腎臓外傷などで、お腹の中に出血しているかどうかを診断するのは困難です。

さらに、エコーは消化管や肺などの空気を含む臓器には無力です。

内部の確認には医師の解剖が必要だが、エコーを使うことで犯罪を見逃して解剖に回さないケースを防ぐ。

見逃さない自信が、現場にいない警察本部の上層部にはあるのでしょうが、

『見逃し』たら責任を取らされる、現場の検視官(警察官)にとっては、たまったものではないでしょう…


当面は医師の指導の下で使用する。

それではあまり人員不足の解消にはならないような…

検視官や病理医を増やすべきだとは思わないのですかね?



世界的大流行「3〜4年続くかも」…新型インフルでWHO
6月12日14時7分配信 読売新聞

 【ジュネーブ=平本秀樹】世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の警戒水準を世界的大流行(パンデミック)を意味する最高の「フェーズ6」へ引き上げると宣言した11日(日本時間12日未明)の記者会見で、「(現在は)世界的大流行の初期段階」であり、今後、「一層の感染拡大は避けられない」との見通しを表明した。

 また、WHOの進藤奈邦子医務官は日本人記者団に対し、「警戒水準を下げるのには時間がかかる」とした上で、「世界的大流行は今後3〜4年続くのではないか」との予想を示した。

 一方、ウイルスの病原性の強弱を表す3段階のWHOの尺度に関して、同事務局長は、今回は2番目の「中度」にあたると説明。「医療が貧弱な地域では、さらに悲惨な状況になることを予測しておいた方がよい」と述べ、アフリカなど南半球の発展途上国に感染が拡大した場合に備える必要性を訴えた。
とにかく
長期戦になりそうだということ、そしてどうなるか予想できない
ということは確かみたいです。

だからこそ、十分な物資の補給と、無駄遣いの削減が必要だと思うのですが…

昨日のWHOの『現時点』での見解を出しておきます。
WHO「フェーズ6」宣言、症状は「中等度」
6月12日13時57分配信 医療介護CBニュース

 世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は6月11日、記者会見を開き、新型インフルエンザの警戒レベルを世界的な流行を意味するフェーズ6に引き上げることを宣言した。症状の深刻度については「中等度」とした。一方、日本政府は12日、引き続き現在の基本的対処方針などに基づき、感染拡大の防止や適切な医療の提供に努めるとの官房長官談話を発表した。

 チャン事務局長は、新型インフルエンザのヒト―ヒト感染が、複数の国で疫学的リンクが追えないレベルで起こっており、「感染の拡大は避けられないと考えられる」と指摘。警戒レベルを引き上げる「科学的基準が満たされた」とした。

 新型インフルエンザに伴う症状については、患者の大多数は症状が緩やかで、回復も早いと指摘。医療的なケアをしなくても回復するケースが多く、死に至るケースも少ないとした。その上で、状況を注視する必要はあるが、重症例や死亡例が急激に増えることはないとの見通しを示した。なおWHOは11日、「中等度」との評価が意味することとして、感染者のほとんどが、入院したり医療的なケアを受けたりしなくても回復することなどを挙げている。

 またチャン事務局長は、感染者の年齢的な特徴について、若年層で感染が広がる傾向があり、感染者の集団発生は25歳以下で起こるケースが多いとした。
 また通常の季節性インフルエンザでは、死亡例のほとんどが虚弱な高齢者の間で見られるが、今回の新型インフルエンザでは、重症例や死亡例のほとんどが、30-50歳で見られるとし、「(季節性インフルエンザとは)大きく異なる傾向」と指摘。また、慢性疾患を抱えた人の間で重症例が多いと述べた。さらに「特に注意すべき点」として、重症例や死亡例の3分の1から2分の1が、健康な若年層や中年層で起こっていることを挙げた。

 またチャン事務局長は、これまでに探知されている事例の大多数が、「比較的豊かな」国のものであり、医療資源などの問題を抱える途上国などで今後、ウイルスがどのような動きを見せるか「分からない」とし、注意を促した。既に流行している国では、第2波への備えが必要だと強調。また、感染が広範に広がっている国では、患者の検査や調査に力を入れても、すぐに能力が限界になるとの見方を示し、患者の適切な管理に注力すべきとした。

 ワクチンについては、「季節性インフルエンザワクチンの生産は間もなく完了し、今後数か月の間に、(新型インフルエンザの)ワクチンを可能な限り多く生産できるよう、すべての生産能力を振り向けられるようになるだろう」との見通しを示した。また、「WHOは渡航制限や国境封鎖を勧めない」と強調した。

 一方、日本政府は12日、フェーズ6への引き上げを受けて、河村建夫官房長官の談話を発表。この中で、「わが国では、新たな感染者の発生が比較的少なく、感染がまだ一部地域に限定されている状況」との認識を示し、「世界規模で感染が拡大している状況を踏まえつつも、引き続き、現在の基本的対処方針などに基づき弾力的な対策を講じ、感染拡大防止、適切な医療の提供、医療体制の充実強化などに努めていく」とした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090612-00000000-cbn-soci

WHOは11日、「中等度」との評価が意味することとして、感染者のほとんどが、入院したり医療的なケアを受けたりしなくても回復する

と言ってるのに、
患者発生が少数の地域では『全員入院』する対策や、犯罪者扱いを続けるのでしょうかね…

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