うろうろドクター

日本の医療現場は、訴訟リスクにおびえ、過重労働で疲弊しています。少しでも良くなることを願ってブログを書いています。

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]



帝京大病院院内感染 独立調査委が初会合 進む「耐性菌封じ」
産経新聞 10月3日(日)7時56分配信

 帝京大病院(東京都板橋区)で多剤耐性アシネトバクター菌(MRAB)の院内感染が発生した問題で、同病院は2日、外部識者5人による独立調査委員会の初会合を開き、感染ルートの解明や再発防止策の策定に取り組むことを決めた。委員長に就任した岡部信彦国立感染症研究所感染症情報センター長は「どこの病院でも起こり得る問題として普遍的に生かせる提言を、できるだけ早くまとめたい」と述べた。

 同病院では昨年以降59人がMRABに感染し、34人が死亡。このうち9人については感染との因果関係が疑われている。

 帝京大病院の院内感染問題を受け、ほとんどの抗菌薬が効かないMRABの症例が感染症法に基づく報告義務の対象となることが決まるなど国の感染症対策が進んでいる。

 そうした中、各医療機関も耐性菌への対策強化に乗り出している。患者がいくら注意しても院内感染拡大は防げないため、病院の対応が大きな意味を持つことになる。

 ■手洗い方法指導 「すべての患者さんが発症する可能性があると思って対策を行ってください」

 東京慈恵医大病院(東京都港区)で9月14日に開かれた感染対策セミナー。同院感染対策室の専従看護師、美島路恵さんは参加した約215人の医療スタッフに呼びかけた。

 院内感染は、医療従事者の手を介して広がるケースが多い。セミナーでは、アルコール製剤を使った手洗い方法など基本的な対策を指導する。全職員(約2200人)に周知できるよう、今年度9回目の開催となる。

 基本を指導するのは「マニュアルが完璧(かんぺき)でも、基本が分かっていなければ実践にはつながらない」という考えからだ。中沢靖感染対策室長はポイントとして(1)患者発生時の初期対応(2)手洗いなど予防策の徹底(3)病室などの清掃(4)抗菌薬の適正使用−の4点を挙げる。

 抗菌薬をむやみに使うと耐性菌が増えるため、10月からは使用量の管理も強化している。

 ■海外流入に備え 海外で体調を悪化させた人のための「渡航者外来」を持つ国立国際医療研究センター病院(東京都新宿区)は、海外からの耐性菌流入リスクに備えた、対策を充実させている。

 同病院では医師や看護師ら9人で構成する「感染対策チーム(ICT)」が週1回、病棟内を巡視して、正しく予防策が執られているか目を光らせている。

 今年3月、海外から帰国した患者から強力な抗菌薬「バンコマイシン」の耐性腸球菌が検出された。情報は細菌検査室からICTに伝えられ、素早い対策が取られ封じ込めに成功した。

 清水利夫副院長は「海外の耐性菌の情報収集に努め、院内で情報共有することが重要」と指摘する。

 ■早期発見がカギ MRABは低温で乾燥した環境でも長期間生きるため、「厄介な菌」とされる。また、最近は抗菌薬を分解する遺伝子を持つ新型耐性菌も検出されている。

 院内感染問題は目に見えないだけに医療関係者でも危機感を持ちにくい。また、予防に必要な検査費用が保険適用されないため、経営の厳しい病院での実施が難しいなど課題は多い。

 帝京大病院のケースでは、横の連携や情報共有の欠陥が感染拡大の原因になったと指摘されている。

 東邦大微生物・感染症学講座の舘田(たてだ)一博准教授は「耐性菌の感染をゼロにすることは不可能だが、早期に発見すれば院内感染を封じ込めることはできる。行政も含め、継続的に実践できる仕組みを考えていく必要がある」と訴えている。
マスコミ報道は沈静化していますが、対策は粛々と進んでいます。

耐性菌の感染をゼロにすることは不可能だが、早期に発見すれば院内感染を封じ込めることはできる。行政も含め、継続的に実践できる仕組みを考えていく必要がある

その為にも

予防に必要な検査費用が保険適用されないため、経営の厳しい病院での実施が難しい

という現状を何とかして欲しいものです。

多剤耐性アシネトバクター菌の症例報告を義務化へ
産経新聞 10月2日(土)7時57分配信

 帝京大病院(東京都板橋区)の院内感染の原因になった多剤耐性アシネトバクター菌(MRAB)について、厚生労働省は1日、専門家らで構成する厚生科学審議会感染症部会を開き、MRABの症例を感染症法に基づく報告義務の対象とすることを了承した。今後、感染症法の省令改正手続きに入り、年明けにも報告を義務化する。

 現在、バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌など5種類の耐性菌が、発生や拡大防止のために発生動向調査をする感染症法の「5類感染症」に指定されている。省令改正により、MRABも「5類感染症」に含め、全国470の指定医療機関に報告を義務づける。

 また、同部会は東南アジア地域で感染が広がっているチクングニヤ熱についても感染症法に基づき、すべての医師に報告義務を課すことを了承した。

 チクングニヤ熱は蚊を媒介して感染。国内でもスリランカやインドネシアに渡航歴のある患者から18例の感染が確認されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101002-00000097-san-soci

年明けにも報告を義務化する。

あれ?
現時点でも、MRABが出たら報告しろと言われた気がしますが…



全1ページ

[1]


.
さすらい泌尿器科医
さすらい泌尿器科医
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

ブログバナー

Yahoo!からのお知らせ

過去の記事一覧

検索 検索

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事