うろうろドクター

日本の医療現場は、訴訟リスクにおびえ、過重労働で疲弊しています。少しでも良くなることを願ってブログを書いています。

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自然な流れ

派遣医引き揚げも 山梨大病院長
研修医不足、来年も続けば 
2010年12月09日(木)山梨日日新聞

 医学部生らが研修病院を選ぶ「マッチング制度」で、本年度、山梨大への希望者が定員の3割にとどまったことについて、山梨大付属病院の島田真路院長は山梨日日新聞のインタビューに対し、「来年度も同じ状況ならば、大学病院の機能維持のため、(県内の病院に派遣している)医師の引き揚げがありうる」との見解を示した。島田院長は研修医の待遇改善を進め、受け入れ増を目指すとしているが、来年度の結果次第では、医師の派遣を山梨大に依存している公立病院などで医師不足が深刻化する可能性も出てきた。
 山梨大付属病院は本年度のマッチングで、60人の募集定員を設けたが、希望した学生らは16人だけ。充足率は26・7%と、全国4番目に低かった。結果について、島田院長は「大学だけでなく、県全体の医療崩壊につながる問題」と危機感を示した。
 山梨大は現在、県内31の病院に医師を送り出している。ただ、2004年の臨床研修制度導入後、研修医不足に陥った同大は公立病院などに派遣していた医師を引き揚げ、各地で診療科休止や入院患者の受け入れ中止などの“しわ寄せ”が起きた。今回のマッチングを受け、島田院長は「すぐに医師を引き揚げることはない」としたが、来年度も充足率が低迷すれば、科によっては引き揚げを検討する可能性を示唆した。
 同病院は、島田院長を委員長とする対策検討委員会を設置。山梨大を来春卒業する6年生88人にアンケートし、山梨大を研修病院に選ばなかった理由など原因分析を進めている。島田院長は「改善できる点は改善したい」としており、研修医の給与アップのほか、研修プログラムの見直しなどを検討する考え。県と連携し、対応策を協議する意向も示した。
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/12/09/2.html

「研修医内定者、地方の割合が過去最高」などという記事もありましたが、
地方の大学病院の充足率は惨憺たるものです。
(最低の弘前大は13.6%…

山梨大を来春卒業する6年生88人にアンケートし、山梨大を研修病院に選ばなかった理由など原因分析を進めている。

この結果には注目ですね。(公表してくれるかどうかは不明ですが…)
ただ、『首都圏の病院でも医師不足深刻』なのですから、しばらくはどうにもならないでしょうね…

頑張って欲しいものですが…

来年度も充足率が低迷すれば、科によっては引き揚げを検討する可能性を示唆した。

研修医を(公立病院などに)派遣してませんよね?(笑)

研究、教育、臨床の総てをさせられる『指導医クラス』の労働環境改善が急務だと思います。

どうにもならないのが現状かもしれませんが…




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