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八百長力士らの追放検討=千代白鵬の引退届認めず―相撲協会
時事通信 2月4日(金)11時2分配信 大相撲の八百長疑惑で、八百長をしたと認めている十両力士の千代白鵬(27)=本名柿内大樹、熊本県出身、九重部屋=が日本相撲協会に引退届を出していたことが4日、分かった。相撲協会は引退を認めず一時預かりとし、6日の臨時理事会で処分を検討する。 理事会では、特別調査委員会(座長・伊藤滋早稲田大特命教授)が3日から始めた調査の報告を受けた上で、関与を認めた千代白鵬ら3人の処分を中心に、対応を話し合う。 すでに放駒理事長(元大関魁傑)は「事実なら厳罰にする」と語っており、幹部の一人も「そういうこと(八百長)をしている者は永久追放になるだろう」と話した。 相撲協会の規則で「追放」を意味する懲罰には除名と解雇があり、近年の不祥事続発で解雇者は多数出ているが、最も重い除名は現行制度になってから例がない。除名と解雇は手続きが異なり、いわゆる退職金も、解雇は支払われる場合があるのに対し、除名は支給されない。 今回の疑惑は、野球賭博問題で警視庁が押収した現役力士の携帯電話に八百長の相談をしたとみられるメールが残っていたことで浮上。これまでに千代白鵬、三段目の恵那司、元幕内春日錦の竹縄親方の3人が関与を認めている。 朝日の記事にあるように、根本的な体質に問題があるような気が私にはするのですが… 今後の展開を見守って行きます。 「力士はカネでどうにでもなる」暴力団関係者の「常識」 2011年2月3日15時2分 朝日新聞 「相撲で八百長が行われているのは私らの世界では常識だ」。大相撲の取組を賭けの対象にする賭博にかかわっているという複数の暴力団関係者は、そう証言する。接近を試みた力士に普段から酒食でもてなして関係をつくり、仕掛けたい一番の前に不正を依頼する、というやり方だ。今回明らかになった疑惑の構図や動機はまだ明らかではないが、暴力団関係者らは「力士はカネでどうにでもなるというのも私らの常識」と言う。 相撲賭博は、多くの暴力団組織が「手軽な資金集め」として重宝しているという。サイコロ二つの目の合計が奇数か偶数かを賭ける「丁半ばくち」と同じように単純に力士の勝ち負けを予想するだけで、客には人気がある。 多くの場合、客からの注文取りは取組一番ごとに行い、締め切りは取組の直前までとしている。力士が四股を踏んでいるときに携帯電話で「どっちにする?」と聞く。賭けの対象は、番付最下位の序ノ口から最高位の横綱まですべての力士の取組だ。 賭け金は、1万円の客もいれば10万円張る客もいる。賭博を仕切る胴元は勝った客、負けた客の双方から賭け金の1割を取る。精算は末端の組員に担わせる。負けた客のところには回収に出向き、勝った客は組員のアパートなどに呼んで支払う。1日の取組で約300万円が動くが、胴元が損をすることはない。精算役の組員には「逮捕されても胴元の名や組織のことは絶対に明かすな」と言い含めているという。 のめり込んだ末に数百万円負ける客もいる。「何とかならないか」と胴元側に泣きついてくる。ここから八百長の仕掛けが始まる。暴力団関係者が、日頃から手なずけている力士に、客を居酒屋などで引き合わせる。客が力士に「あすは勝ってくれよ」「必ず負けろよ」と頼む。聞き入れてくれたら数十万円出す、と約束する。「簡単に応じる力士は少なくない」と暴力団関係者は話す。 一方で、別の暴力団関係者は「現役の力士からは『賭博と関係なく八百長を行うこともある』と聞いた」という。負け越しの危機に直面した力士が、地位陥落を免れるため対戦相手に負けるよう頼む。そんなことが珍しくない、と懇意の力士は明かしたという。(編集委員・緒方健二) |
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