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連休明けの8日には、例のとくダネで特集があるとか… 練馬光が丘病院1カ月、「日大と同等」遠く 患者5分の1に
予想はされていましたが、なかなか大変そうですね…2012/5/2 6:05 日本経済新聞 巨額の赤字を理由に日本大学医学部が運営から撤退した東京都練馬区の「練馬光が丘病院」。地域医療振興協会(東京・千代田)が後継医療機関となり、4月に新病院が発足して1カ月が経過した。常勤医が日大時代の約半分の65人となり、1日の平均外来患者数は5分の1の約147人に。練馬区が掲げた「日大と同等の規模・機能の維持」にはまだ遠い状況だ。 「私の前の順番待ちが赤ちゃん1人だったのにはびっくり」。ぜんそくで同病院の小児科に10年近く通院し、4月20日、新病院になって初めて来院したという女子中学生(13)は話す。 とりわけ小児科の患者減少が著しい。以前の1日平均の外来患者数は113人だったが、新病院では7.5人になった。 練馬区は後継医療機関の公募要件に「日大練馬光が丘病院と同等の規模・機能の維持」を挙げた。しかし、各科で常勤医の確保が難航し、常勤医2人の産科は現在、分娩を休止している。 病院経営コンサルタントで、日大の運営前の練馬区医師会立時代の病院で顧問会計士を務めた東日本税理士法人(東京・新宿)代表の長隆氏は「日大の規模と機能の維持を掲げながら、そうなっていないことが患者離れを招いている」とみる。 日大が運営した21年間の累計支出超過額は約90億円に上り、撤退に至った。日大広報部は「地域のニーズに応えるために不採算の小児科や産科を充実させてきた結果、経営を圧迫した」と説明する。大学病院の資金力とマンパワーをもってしても難しかった経営。長氏は「採算面を考えても、日大と同等の規模と機能を維持するのは簡単ではない」と指摘する。 苦しい現状の打破に向け、小児科の依田卓部長は「まずは日大時代の柱だった小児救急医療で信頼を確立し、病院を軌道に乗せたい」と話す。 日大は休日や夜間に小児救急患者を年間8千人以上引き受けてきた。東京都医療政策課によると、都内で10本の指に入る受け入れ数だったという。同課の担当者が「日大の小児医療への真摯な姿勢には頭が下がる思いだった」と言うほど熱意も備えていた。 依田部長は「スタッフの情熱を含め、日大の機能の維持が簡単なことではないと分かっている。患者一人ひとりと誠実に向き合っていくしかない」と表情を引き締める。 新病院はまず人員の増強から始める。現在の小児科の常勤医は9人だが、1年後に14人に増やす(日大時代は常勤医19人)。この陣容なら午後11時ごろまでの準夜帯に医師を2人配置できる(現在は1人)という。 全体の常勤医も1年後に約90人に増やす(日大時代は常勤医121人)。1年後には外来患者を日大時代並みに1日平均で約700人受け入れ、3年後の黒字化を目指す。 新病院の高瀬健事務次長は「医師不足の現状で人員確保が難しいのは事実だが、来年4月の医師の異動時期に照準を合わせ、何としてもスタッフをそろえたい」と語る。 山王病院(東京・港)から移ってきた依田部長の専門分野は新生児医療。専門を生かし、「将来は産科と連携して周産期全般に強い病院にしたい」という将来像を描く。そのためにも、産科の常勤医を増強し、遅くても9月からの分娩再開をまずは目指す。高瀬事務次長は「課題は多いが、少しずつ前に歩み始めている」と力を込めて語った。 何はともあれ、私も地域医療振興協会の頑張りを願っています。 |
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