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子宮頸がんワクチン、検討会「一時的に接種推奨控える」
こういう話を受けての方針だそうです。朝日新聞デジタル 6月14日(金)19時29分配信 【森本未紀】子宮頸(けい)がんワクチンの接種後に長期的な痛みやしびれを訴える人が相次いでいるため、厚生労働省は14日、一時的に接種の推奨を控える方針を決めた。接種は中止しないものの、自治体に対し、対象者に個別の案内を出さないよう勧告した。法により自治体が実施している定期接種のワクチンで推奨を控えるのは異例のことだ。 この日、開かれた厚労省検討会が「痛み、しびれの原因を調査し、きちんと情報提供できるようになるまで、推奨を控えるべきだ」と結論づけた。対象者は希望すれば、これまで通り無料で受けられるが、医療機関での接種前にも、推奨されていないことが説明される。接種者が大幅に減る可能性がある。 子宮頸がんワクチンは2010年に国の助成が始まり、予防接種法改正で今年4月に定期接種になったばかり。小学6年〜高校1年の女子が対象で、父母らから安全性をめぐり懸念の声が出ていた。これまで推計328万人に接種され、1968件の副作用が報告されている。 検討会では、接種後に体に痛みが出るなどの健康被害43例の原因などを話し合った。しかし、因果関係がはっきりしないことから、委員からは「さらに調査が必要」との声が相次いだ。同省は、予防接種と痛みの関係について、16の大学病院などを中心に数カ月で、情報収集、分析を進め、再び、積極的に推奨すべきか結論を出す方針だ。 検討会は、接種そのものの中止は「必要はない」と結論づけた。検討会の桃井真里子座長(国際医療福祉大副学長)は「ワクチン自体の安全性に大きな問題があるということではない。さらに調査し、より安心な情報を出せるようにしたい」と話した。 私は多いとは思いませんが、 不幸にして副反応が起きてしまった患者さんやご家族にとっては全てですから、 適切な補償をすべきだと思います。 子宮頸がんワクチンの副反応リスクとは? All About 6月15日(土)9時30分配信 ■定期接種になった子宮頸がんワクチン(HPVワクチン) 子宮頚がん予防の目的で接種されるHPVワクチンは、2013年4月現在2価ワクチンである「サーバリックス」と4価ワクチンである「ガーダシル」が承認されており、本年度から定期接種対象となりました。 どちらのワクチンも、「ワクチン接種緊急促進事業実施要領」に基づいて、ワクチンとの直接的な因果関係は問わず接種後何らかのトラブルがあった場合はそれを厚生労働省に報告することになっています。 ですので、ワクチン接種による副反応がどのくらいあるのかは、厚生労働省やワクチンの販売元である各製薬メーカーが発表しているデータを見ることによって、一般の方でも把握できるようになっています。 ■理解しておきたいワクチンの「有害事象」と「副反応」の違い 子宮頸がんワクチンに限らないことですが、ワクチン接種後のトラブルについてのデータを見る場合に気をつけなければいけないのは、そのデータが「有害事象」についてなのか、「副反応」についてなのかということです。 「有害事象」とは、ワクチンとの因果関係は問わず、ワクチン接種後に何らかの体調不良があったケースすべてを指します。たとえば、ワクチン接種後に風邪を引いて熱が出ても「有害事象」としてカウントされるわけです。極端な話、接種後の帰り道に交通事故にあって死亡したら「死亡」という「有害事象」として記録されます。そのため、「有害事象」の報告データを見ると、「こんなにたくさんトラブルがあるの?」と思われるかもしれません。実際は、有害事象のほとんどはワクチンと直接的関連性はないものがほとんどです。ワクチンの安全性について知りたい場合は、「副反応」についてのデータを見るべきです。 ■子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)の副反応 「副反応」は、ワクチンとの何らかの関連性が考えられる、または否定しきれないケースのことです。発売開始から2012年3月31日までに製造販売業者および医療機関から報告された副反応の報告は、サーバリックスが597件(頻度0.009%)・869件(頻度0.013%)で、ガーダシルが19件(頻度0.004%)・69件(頻度0.0013%)です。このうち重篤なものは75件(頻度0.001%)と7件(頻度0.0013%)でワクチンと直接関連があるとされた死亡例はありませんでした。 副反応の多くは失神・頭痛・めまいなどの神経系障害と注射部位の痛みなどの局所症状です。 「失神」がほかのワクチンと比べて多いという点で注意が促されたことがありましたが、ワクチンの成分による副反応ではなく、筋肉注射という痛みを伴う医療行為によっておきる迷走神経反射によるものと考えられます。なので、採血や点滴で気分が悪くなりやすい方は、ワクチン接種時に失神するリスクがあると考えて、寝た状態で接種するなどの対策が必要になります。 ■結局のところ接種すべき? 子宮頸がんワクチンの有効性 副反応の頻度は、ほかのワクチンと比べて大きな差はなく、HPVワクチンの安全性はほかのワクチンとほぼ同等と考えて問題ありません。もちろん、リスクが「ゼロ」ではないので、接種するかどうかはリスクよりも接種によって得られるメリットが大きいかどうかを自分なりに考えて決める必要があります。 HPVは一度感染すると体からいなくなることはなく、感染から何年もたって細胞に変化を引き起こしてくることがあります。なので感染する前に予防するのが一番効果的です。そういった意味では、絶対に感染していない人、つまり性交渉の経験がない人は、年齢を問わず接種のメリットの方がはるかに大きいといえます。性交経験後であっても、20代のうちはHPVに感染している人が40〜50%のため、半数以上の人は接種のメリットの方が大きくなります。また、10代や20代の早い時期に感染してしまうと、妊娠や出産を考える年齢になったころに細胞に変化が起きてしまい手術が必要になってしまうというリスクもありえますから、若い人ほどワクチンで確実に予防するメリットが大きいのです。 30代以降の有効性は意見の分かれるところですが、パートナーチェンジの可能性がある人は30代でも接種のメリットのほうが大きいといえるでしょう。40歳以上になると有効性が30%以下になってしまうため、リスクをとってワクチンを接種するより、毎年きちんと子宮頚がん検診とHPV検査を受けた方が子宮頚がん予防の効果は高いと考えられます。 文・清水 なほみ(All About 婦人病・女性の病気)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130615-00000003-nallabout-hlth |
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2013年06月17日
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