|
医療過誤:横浜市大付属病院で50代女性が死亡 高濃度酢酸液を誤注入 /神奈川
毎日新聞 5月1日(水)10時43分配信 横浜市立大付属病院(同市金沢区)は30日、市内に住む50代の女性患者の栄養チューブに、誤って高濃度の酢酸液を注入する医療過誤があり、女性が今月24日に死亡したと発表した。 同院によると、女性は心不全と腎不全のため2012年8月から入院。3月上旬に心臓手術を受け、術後は鼻から栄養チューブ(直径2・7ミリ、長さ120センチ)を小腸まで通して栄養液を補給していた。 4月7日正午ごろに栄養チューブが詰まり、開通させる目的で看護師が医師の許可を得て、湯で薄めて濃度を約25%にした酢酸液を18ミリリットル注入した。女性は直後に腹痛を訴え、翌8日に開腹手術をしたが、22日から容体が悪化し、24日午前に亡くなったという。 県警による司法解剖の結果、死因は小腸炎による小腸壊死だった。同院は、高濃度の酢酸液が大量に体内に入ったためとみている。 院内のマニュアルでは、チューブの詰まり予防に湯を用いることを定めているが、詰まった場合の手順はなかったという。県看護協会の手引などには、詰まりを防ぐために0・4〜10%の酢酸水が有効という記述があるという。同院では濃度約25%の酢酸を使ったケースが12年8月以降4例あったが、投与量が少なかったり、詰まりが解消されなかったため、重篤になるケースはなかった。 記者会見した平原史樹病院長は「当院に責任があり、患者や家族の皆様に深くおわびする」と陳謝した。【高木香奈】 5月1日朝刊 横浜市大病院で女性患者死亡、高濃度酢酸を誤注入/神奈川 カナロコ 4月30日(火)23時30分配信 横浜市金沢区の市立大学付属病院(平原史樹病院長)は30日、栄養チューブの詰まりを取るために高濃度の酢酸液を注入した結果、小腸が壊死(えし)して市内在住の50代の女性患者が死亡した、と発表した。同病院は遺族に謝罪。医療事故と判断し、5月中に外部委員を入れた事故調査委員会を立ち上げるとしている。 同病院によると、患者は昨年8月に心臓と腎臓の病気で緊急入院し、鼻からチューブ(直径約2・7ミリ)を通して腸に栄養液を補給していた。 ことし4月7日、チューブの詰まりを取ろうと看護師が濃度約25%の酢酸液約18ミリリットルを注入したところ患者が腹痛を訴えたため、集中治療室(ICU)で治療。一時回復の兆しもあったが、同22日から容体が悪化し24日に死亡した。同日中に金沢署に異状死として届け出た。 司法解剖の結果、死因は小腸炎を原因とする小腸壊死と判明。同病院は高濃度酢酸液の注入に伴う医療事故と判断した。 同病院はマニュアルでチューブの詰まり予防にぬるま湯を使うとしていたが、詰まり解消のための方法は定めておらず、過去に院内で酢酸液を詰まり解消に使用していたことを知っていた看護師が医師の許可を得て酢酸液を注入した。濃度は酢酸ビンに書かれていた手書きの分量を基に25%と決めていたという。同病院によると、一般的な食用酢は約4%で、詰まり予防に約1%の酢酸液が効果的とする文献もあるという。死亡した患者は昨年11月にも濃度約25%の酢酸液を6ミリリットル注入され腹痛を訴えていたが、病院側はチューブの先端が腸に当たったことが原因と判断した。チューブの位置を変更後、数時間で腹痛が治まったため、酢酸液の影響を意識していなかったという。 同病院によると、院内での酢酸液の使用例は2012年8月から13年4月にかけて計13件あったが、他に使用に伴う大きな容体変化は報告されていない。濃度が約25%と高かったのは今回の患者の2件を含む計5件で、3件では詰まりは解消されなかったとしている。 同病院では、酢酸液の使用を禁止するなど再発防止策を検討・実施中。平原病院長は「今回の医療事故は当院に責任がある。原因究明と再発防止に全力で取り組みます」と話している。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130430-00000031-kana-l14 お亡くなりになった女性のご冥福をお祈りします。m(__)m ちょっと信じられない話です… |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2013年05月01日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]



