ダウン症を「異常なし」=出生前診断、両親が医院提訴―北海道 時事通信 5月20日(月)11時13分配信 北海道函館市の産婦人科医院「えんどう桔梗マタニティクリニック」(遠藤力院長)が2011年、出生前診断でダウン症と判明した胎児について、誤って「異常なし」と両親に伝え、出産約3カ月後に男児が死亡していたことが20日、同医院への取材で分かった。 両親は今月13日、院長らに損害賠償を求める訴訟を函館地裁に起こした。 医院関係者は20日、取材に応じ、「たまたまミスを犯した。検査会社の検査報告書が分かりづらい書き方で読み間違えた。両親に申し訳ないとおわびを続けてきた」と話した。 出生前診断:ダウン症を「異常なし」 函館の医院を提訴
http://mainichi.jp/select/news/20130520k0000m040121000c.html毎日新聞 2013年05月20日 02時07分 北海道函館市の産婦人科医院で2011年、胎児の染色体異常の有無を調べる羊水検査でダウン症と判明したのに、男性院長が妊婦への説明で誤って「異常なし」と伝えていたことが、19日までの関係者への取材で分かった。妊娠継続の判断に影響を及ぼす出生前診断でこうした問題が表面化するのは極めて異例。専門家は「あってはならないミス」としている。 生まれたのは男児で、ダウン症の合併症のため3カ月半で亡くなった。 両親は「妊娠を継続するか、人工妊娠中絶をするか選択の機会を奪われた」とし、慰謝料など1000万円の損害賠償を求め函館地裁に13日付で提訴した。(共同) (中国新聞より、追記部分を) 母体保護法は障害を理由とする中絶を認めていないが、医療現場では条文を緩やかに解釈して対応している現実があり、裁判所がどう判断するか注目される。 ミスがあったのは函館市の「えんどう桔梗マタニティクリニック」。遠藤力院長は3月、取材に「(検査報告書が)分かりづらい表現で読み間違えた」とミスを認め「裁判は弁護士に任せている。両親に苦痛を与え、申し訳ない」と話した。 両親の話や訴状によると、母親(43)は11年3月、遠藤院長から超音波検査で胎児に障害がある可能性を指摘され、確定診断のため4月中旬に羊水検査を受けた。妊娠20週の5月上旬に遠藤院長から「結果は陰性でした」との表現で胎児に染色体異常はないと告げられた。 ところが、検査会社が作成した報告書には「染色体異常が認められた」と明記されていた。通常は2本の21番染色体が3本あり、ダウン症を示す画像もあった。転院先の病院の医師が男児の誕生後に、クリニックの診療記録を確認して判明した。 母親は提訴について「遠藤院長の対応に誠意がみられず疑問を感じた。必死に頑張って生きた子どもの命を否定するつもりはないが、医師のミスで家族が苦しんだことを世の中に伝え、二度と起きないようにしてほしい」としている。 羊水検査でダウン症を「異常なし」…賠償提訴 読売新聞 5月20日(月)13時30分配信 北海道函館市の産婦人科医院「えんどう桔梗(ききょう)マタニティクリニック」で2011年、胎児の染色体異常の有無を調べる羊水検査でダウン症との結果が出ていたのに、病院側が妊婦に説明する際に異常なしと伝えるミスがあったことがわかった。 妊婦は同年9月に男児を出産、男児は合併症のため約3か月後に死亡した。両親は「出産するか、人工妊娠中絶をするかを自己決定する機会を奪われた」などとして、遠藤力院長らに1000万円の賠償を求める訴訟を函館地裁に起こした。提訴は今月13日付。 訴状などによると、母親は11年3月、超音波検査で胎児に異常のある可能性を指摘され、同4月に羊水検査を受けた。遠藤院長は「結果は陰性」としてダウン症ではないと説明。しかし、出産後にダウン症とわかり、転院先の病院の医師が同クリニックの診察記録をみて、検査で染色体異常が見つかっていたことがわかった。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130520-00000673-yom-soci 明らかな病院側のミスであり、ご両親の心労は察するに余りありますが、 両親は「妊娠を継続するか、人工妊娠中絶をするか選択の機会を奪われた」とし、慰謝料など1000万円の損害賠償を求め函館地裁に13日付で提訴というのは何とも…おそらくは、『病院側のお見舞金(+検査代返還)』と『ご両親の求める慰謝料』 の金額の隔たりが大きく、折り合わなかったために、提訴にまで至ってしまったのでしょうが (弁護士は誰ですかね?) 今回の『人工妊娠中絶をするか選択の機会を奪われた』という主張が、 裁判所でどう判決されるか、注目しています。 母親が取材に応じているそうです。 出生前診断説明ミス 母「苦悩繰り返さないで」
(2013年5月20日) 【北陸中日新聞】 「出産直後は困惑もあったが、懸命に病魔と闘うわが子を愛するようになった」「医師の間違いを責めることは、子どもの命を否定することになるのでしょうか」。中絶も選べる時期に羊水検査でダウン症との結果が出たのに、医師のミスで事実を知ることができなかった母親(43)が取材に応じ、今も葛藤が続く胸の内を明かした。 2011年2月に分かった41歳での妊娠。高齢出産に不安はあったが、検査結果は「陰性」で染色体異常はないと医師から聞かされ、安心した。 設備の整った病院に転院し、帝王切開で男児が生まれたのは9月。喜びの涙を流したのは、つかの間のことだった。 赤ちゃんは呼吸や排便がうまくできず、さまざまな病気を発症。輸血を何度も受け、その後、人工呼吸器も装着された。 最初にかかっていたクリニックの診療記録などを転院先の病院側が確認する中で、ダウン症との結果が出ていたことが判明。事実を知らされた父親(39)は、保育器でチューブにつながれたわが子に手を差し伸べ、声を殺して泣いたという。 絶望の中、最初は受け入れることができなかったわが子。だが肝臓や肺の機能が悪化し腹水でおなかが膨れ上がった状態になっても、生きようとする姿を見て両親の気持ちは変わっていった。「この子が全力で頑張っているのに、自分たちが現実を受け止めないでどうするのか」。いとしさが募っていった。 男児は3カ月半に及ぶ闘病の末、亡くなった。母親は「あの子は必死で頑張った。裁判を起こすことになったが、中絶を選択する機会を失ったと主張することが、あの子の存在を否定することになるのでは、と今も悩んでいる」と話す。 両親は提訴するか悩み続けたが、妊婦から採血するだけで染色体異常の有無が高精度に分かる新出生前診断が今春、一部の医療現場に導入されたことが決断を後押しした。確定診断には羊水検査が必要だ。 「検査を受ける人が増えれば、その分ミスが起きる可能性も大きくなる。あの子は短い人生を懸命に生きた。今回の問題を明るみに出すことで、私たちと同じ苦しみが繰り返されないようになれば生まれてきた意味があったと思う」と語った。 中絶を選択する機会を失ったと主張することが、あの子の存在を否定することになるのでは、と今も悩んでいる確かに、親としては辛いでしょうね…病院側の「説明ミス」に対して、(弁護士を含め)何か別の主張は出来なかったのですかね…
(私が何か思いついた訳ではありません…(汗)) |
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