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「主治医」の報酬手厚い仕組みへ…24時間の診療など条件
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140324-00010001-yomidr-hlth&pos=2読売新聞(ヨミドクター) 3月24日(月)12時57分配信 厚生労働省は、医師が「主治医」として患者を診る場合、診療報酬を手厚くする新しい仕組みを新年度から導入することを決めました。この仕組みはどのようなもので、狙いはどこにあるのでしょうか。 ――まず、診療報酬とは何か教えてください。 「患者が受ける医療や薬の値段にあたるものです。治療や検査など、一つ一つの医療行為に点数がつけられていて、1点=10円で計算され、病院や診療所に支払われます」 「診療報酬は厚生労働相の諮問機関の中央社会保険医療協議会で議論され、原則的に2年に1度改定されます。2014年度の改定は2月12日に決定しました」 ――主治医を評価する仕組みはその中で決まったのですね。 「そうです。主治医は、病気にかかった時に診察してくれたり、日頃から健康相談に乗ってくれたりする医師のことで、かかりつけ医とも呼ばれます。この仕組みを導入するのは、地域の診療所や中小病院の医師に、主治医の役割を担ってもらおうという狙いがあります」 ――なぜ、その必要があるのですか? 「国内では高齢化が進み、25年には人口の3割が65歳以上になるとみられています。年をとると、体の様々なところに不調が表れ、複数の病気を抱えることも少なくありません。高齢の人に対しては、全身の状態や生活環境を考慮した上で適切な対応ができる主治医の存在が大切だと考えられるようになっています」 「日本では保険証一枚で、どの医療機関にも自由にかかることができます。軽症者も含めて患者が地域の中核になる大病院に集中すると、高度な医療が必要な人が治療を受けられなくなり、大病院で働く医師の疲弊にもつながります。効率的に医療を提供していくためにも、外来診療については、まずは身近にいる主治医にかかってもらい、必要に応じて大病院に受診してもらうようにしようとしているのです」 ――具体的には、どのような仕組みなのですか。 「病床数が200床未満の病院や診療所の医師が、高血圧、糖尿病、脂質異常症、認知症のうち二つ以上の病気を抱える患者を継続して診た場合、月1回あたり1503点(1万5030円)が医療機関に支払われます。診療所の場合は1回の診療ごとに20点(200円)を上乗せする方法も選べます」 「主治医には、ふだんから患者の健康管理を行い、すべての医療機関の受診状況や処方薬を把握することが求められます。主治医のいる医療機関は、患者に24時間対応し、在宅医療も行います。このほか、介護保険に関する相談などに応じます」 ――この仕組みによって、主治医の役割を果たす医師が増えるといいですね。 「そうですね。ただ、24時間いつでも薬を処方できる体制が整っていることや時間外でも常に患者からの電話での問い合わせに応じるなど、この制度を利用する医療機関には厳しい条件が設けられています。月1回計算する方式では、患者側も1割負担の場合で約1500円、2割負担で約3000円を毎月、支払わなければなりません。このため、この制度がどこまで広がるかは未知数という指摘もあります」 「ただ、高齢化が進むなかで、主治医機能の強化は時代の流れと言えそうです。厚労省では今後の広がりを見極めた上で、2年後の改定でより実態に合ったものに変えていく考えです。地域の中小病院や診療所の医師には、高齢者の特性をふまえた質の高い医療を提供する技能が求められていくことになると思います」(利根川昌紀) 病床数が200床未満の病院や診療所の医師の中で24時間いつでも薬を処方できる体制が整っていること時間外でも常に患者からの電話での問い合わせに応じるのは(医師数の少ない)開業医などには、厳しい話ですね…少し前までは院外処方を推進していたはずですが、厚労省は方針転換するのですかね? 今回の改定の一つの目玉ですが、どうなりますか? |
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2014年03月25日
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