うろうろドクター

日本の医療現場は、訴訟リスクにおびえ、過重労働で疲弊しています。少しでも良くなることを願ってブログを書いています。

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 「あすなろの郷」では2年ほど前から、終末期の「みとり」を施設内で行っていた。嘱託医は旅行の予定があり、事前に日付が空欄となった死亡診断書を施設側に預けていたという。

 女性は3月20日午後6時55分ごろ、老衰で死亡。家族もみとった。嘱託医が施設を訪れることができず、看護師が空欄に日付を記載。死亡診断書を作成し遺族に渡した。本来であれば救急車を手配したり、市の当直医に連絡し、別の医師が死亡診断書を作成する必要があった。

 施設によると、女性が死亡したのは休日で、看護師は休日当番医に頼るのが困難と判断し、病院への搬送も行わなかった。「(死亡した)女性を連れ回したくなかった」と診断書を作成した理由を説明したという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160428-00010007-saitama-l11

特別養護老人ホームなどの施設でみとるのは国策ですが、
この施設のように、嘱託医が少なく夜間・休日は呼ぶのを躊躇してしまう施設は、
全国的にも多いと思われます…
(昨年三重でも同じような話がありましたし、少し前には宮崎でもありましたね…)

個人的には、こういう事件性のない場合は、
見ず知らずの(初対面の)医師に看取られるよりも、施設の看護師などで看取れるように制度を改正すべき
だと考えています。(議論は始まっているようですが…)

本来であれば救急車を手配したり、市の当直医に連絡し、別の医師が死亡診断書を作成する必要があった。

『市の当直医』というのは謎ですね…、どこの病院の医師ですかね?
それとも市役所に常駐しているのでしょうか?(笑)

ただ、

救急車を呼ぶことは、誰も望まない延命治療に繋がってしまうことが多い

のですから、絶対に止めて欲しいと、もう一度強く主張しておきます。


しかし、いくら医師が居ないからといって、『ニセ医者を演じる』のは問題です…
 女性は同20日に心肺停止状態となったが、施設は積極的な延命措置をしない運営方針で、白衣と聴診器などで医師のふりをした若手職員が遺族の前で死亡を確認。看護師が死亡診断書に死亡年月日と発行日を記入した。看護師は内規に違反して嘱託医が指定した医師に連絡を取っておらず、3月末で退職。嘱託医は5月末で施設の担当を辞めるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160429-00000034-san-l11

どうなりますかね…orz


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