うろうろドクター

日本の医療現場は、訴訟リスクにおびえ、過重労働で疲弊しています。少しでも良くなることを願ってブログを書いています。

腎臓移植

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弁護士の局部を切断…

この真夏に、(男性にとっては)背筋の寒くなる事件があったようです。
 小番容疑者の逮捕容疑は13日午前7時40分頃、港区にある法律事務所内で弁護士を数回殴った上、意識がもうろうとなった弁護士のズボンを脱がし、下腹部を枝切りバサミで傷つけるなどして重傷を負わせた疑い。

 赤坂署によると、小番容疑者は調べに対し、「相手の顎を殴り、陰部を切断したことは間違いない」と容疑を認めている。「犯行後、事務所から出て、共用の男性トイレに陰部を流した」とも供述している。被害者の弁護士は企業法務や企業の合併・買収(M&A)などを専門としており、小番容疑者は弁護士と面識はなかったと説明している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150814-00000009-sph-soci

『陰部を切断』以上の詳しい部位の情報はありませんが、
男女関係のもつれだそうですので、penisだと予想して話を勧めます。

切断した『陰部』はトイレから流したそうですし、
現時点では、「見つかった」という話はないようですので、時間的にも再建手術は無理でしょうね…

止血さえできれば、生命には別条はないですし、
外に出る部分が狭窄しない限り排尿障害も起きませんが
性行為は難しいでしょうね…orz
(それが、犯人の狙いですが…)

想像するだけでも寒気がする話です。



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 他人のペニスが移植されたのは3年前に割礼(包皮切除)の失敗でペニスを無くした21歳の男性。南アフリカでは毎年数千人の若い男性が割礼の儀式を受けるが、衛生上の問題や割礼担当者の不慣れから毎年250人もの男性がペニスを失う。死亡者も相次いでいる。ペニスの移植に成功した医師は、割礼に失敗した男性だけでなく、癌や重度のED患者もこれで救えると話している。

■癌でペニスを失った人や重度のED患者へも応用できる

 ロイターやAFP通信などによると、南アフリカ・ステレンボッシュ大学の医療チームが2015年3月15日に発表したもので、3年ほど前に割礼の失敗が原因でペニス切断手術を受けた21歳男性への移植手術を成功させた。死亡した男性のペニスの提供を受け、14年12月11日にケープタウンのタイガーバーグ病院で、神経や血管などを繋ぎ合わせる9時間に渡る手術を行った。その結果、

「当初は2年後の完全回復を目指していたが、驚くほどの短時間で達成された」

としている。これから割礼でペニスを失った9人の男性への移植手術を予定しているが、今回の成功により、癌などの病気でペニスを失った男性や、重度のED患者への移植の道も開けたと医師は説明している。


移植可能なペニスの提供者を見つけることがこれからの課題

 南アフリカの割礼儀式は18歳から19歳の男性が行うもので、コミュニティーから離れた特別な小屋に数週間暮らして行われる。頭の毛を剃って体中に白い粘土を塗り、ペニスの包皮を切り取って、男らしさや大人としての規律を学ぶ。南アフリカ政府は安全で衛生的な割礼を指導してはいるが、それに従わず、切断した部分から感染し腐敗してペニスを失うことになる若者が後を絶たない。

 AFP通信が13年7月8日付けで報じた日本語電子版によれば、

「同国は毎年、割礼に失敗し、性器の切断や死に至る例が相次いでいる」

と書いている。2013年、南アフリカ・東ケープ州では割礼失敗で、若い男性30人が死亡し、300人近くが病院に搬送された。森の中で見つかった10人は病院に運ばれたが性器が腐敗し、著しく損傷していたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150316-00000005-jct-soci

移植手術の成功は喜ばしい話です。

しかしまあ、『癌などの病気でペニスを失った男性』はともかく、

南アフリカでは毎年数千人の若い男性が割礼の儀式を受けるが、衛生上の問題や割礼担当者の不慣れから毎年250人もの男性がペニスを失う。死亡者も相次いでいる。

というのは、何とかした方がいいと思います。

割礼≒包茎手術で、死亡したりペニスを失うことは、日本では(ほぼ)有り得ない話だからです。

提供者を増やすのも大切かもしれませんが、
『衛生上の問題』は早急に改善すべきですし、
医師でない『不慣れな割礼担当者』に手術をさせるべきではないでしょう。
(他国のことですから、私にはどうにもなりませんが…orz)


ちなみに我が国なら、医師が執刀したとしても、
そんな合併症を起こそうものなら、数千万円の賠償金を払わされる可能性があります…(爆)

他の国だろうと、素人がはさみで切って裁縫の糸で縫ったりすれば、同じような合併症が起き得ますが、

それは『首ひねり体操』並みの明らかな犯罪行為です。

そもそも、そんな無謀なことをする人も居ないでしょう…
(○○クリニックとか、△△美容外科に行けばいいのですから(笑))



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いろいろとあわただしくて、時間が空いてしまいましたが、第2段です。
 
 
2、膀胱がん
泌尿器科領域では、前立腺がんに次いで多く、
 
前立腺がんほどは多くないものの(年間死亡者数1万人以上)、決して少なくはない数だと思います。
 
患者さんの多くは、肉眼的血尿で発見されます。
特徴は痛みを伴わないことです。(膀胱壁深くまで進行すれば痛みが出ますが、稀な話です)
 
また、肉眼的血尿はしばらく放置すると止まる ことが多く、
「痛くないし、出血も止まったので大丈夫」と自己診断して病院へ行かないと、癌が進行してしまうのです…
血尿についての以前の記事もご参照下さい。
 
とにかく、膀胱炎や尿路結石でもないのに尿が赤くなったら、非常に危険なのです。
(「膀胱炎がなかなか治らない」と思ったら、実は癌だった。という話も時々あります)
 
治療法ですが、膀胱粘膜の表層にとどまる早期がんならば、
ほとんどは下半身麻酔で行なわれますし、術後経過次第ですが、多くは1週間程度で退院可能です。
 
上皮内がん(CIS)や多発・再発を繰り返す場合は、術後にBCG膀胱内注入などを要することもありますが、
治療終了後しばらくすれば、日常生活はほぼ元通りになります。
 
何度も再発を繰り返す患者さんも多いですが、定期的な診察や膀胱鏡を受けていれば、
(膀胱鏡が痛いからと、通院しなくなってはいけません)
進行がんに発展することは稀です。
 
 
一方、進行がんの場合は、膀胱を全部摘出する手術が必要になります。
全身麻酔が必要ですし、数時間以上の大手術です。
そして、膀胱の代わりとなる回腸導管+集尿袋をつけた生活になります…
(小腸を使って新膀胱を作ることもありますが、元々の膀胱のように収縮させるのは不可能です)
 
高齢や全身状態が悪いなどで手術ができない時は、
放射線治療や抗がん剤治療を行ないますが、予後は厳しいことが多いですね…
 
 
膀胱がんは、診断に膀胱鏡が必要なこともあり、健診などではみつかりにくい病気ではありますが、
(尿潜血からみつかることは稀…)
とにかく「目で見てわかる血尿が出たら、すぐ病院へ行く」
ことだけは覚えておいて下さい。
 

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先日の金スマの放送以来、多くの訪問数、コメントを頂いていますので、
一度、私の専門である泌尿器科領域について、
早期がん進行がんで、どのくらい治療内容が変わるか説明してみます。
 
1.前立腺がん
 PSA検診ライトブルーリボン運動などにより、早期がん患者数が増えていますが、
時々進行がんで発見される患者さんがいらっしゃいます。
 
治療法は、早期がん なら年齢や悪性度に応じて、
手術(前立腺全摘)、放射線治療、ホルモン療法、無治療経過観察
(『放置』に近いですが、ちゃんと経過を見て行きます(笑))
など、治療法がさまざまあって悩ましいくらいです。
 
そして、もし再発や再燃しても、ホルモン療法や放射線治療などで進行を抑えることが可能なことが多いです。
また、ホルモン療法で治療開始しても、長期間効き続けることが多いです。
 
 
その一方、骨転移による腰痛や、PSA異状高値(1000以上も多い(正常は4未満))で見つかる
進行がん(stageD)に対しては、基本的にはホルモン療法以外の選択肢はありません
 
また、3〜5年くらいで、ホルモン療法への抵抗性が出現し、再燃することが多く、
その後に抗がん剤治療や、他の薬剤によるホルモン療法などを行なっても、癌死する患者さんが多いのです…
(ホルモン抵抗性前立腺がんに対する治療は、どんどん新しいクスリが出てますけどね…)
 
 
前立腺がんは基本的に進行は遅いですし、進行がんで発見されてもある程度の期間は
生活の質を保って生き続けられることが多いのですが、
最終的には治療が効かなくなり、癌死してしまう患者さんがほとんどです。
 
一方早期がんならば、定期的な通院を怠らなければ、前立腺がんで死に至ることは稀です。
 
どう思われますか?

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 発明家のドクター・中松(本名・中松義郎)氏は86歳の誕生日を迎えた26日、都内で会見を開き、自身が悪性のがんであることを公表した。中松氏の説明によると、病名は「前立腺導管がん」で、治療が難しいという。医師からは「余命は2015年末まで」と宣告された。東大医学部付属病院の診断報告書も提示してみせた。

 中松氏が、がんを告知されたのは昨年12月。出馬した今年2月の東京都知事選では、公表せずに選挙活動を行っていた。「人間は144歳まで生きられるという論文を書き、それまで生きるために、健康には十分留意してきた。診断結果は青天の霹靂(へきれき)」とショックを隠さなかった。

 中松氏は「最後に世のため人のためになることをやろう」と原発事故を解決する発明などの5大目標を掲げた。その中の一つが「がん撲滅運動と新治療法の発明」。医師からの余命宣告を自ら打ち破るつもりで「私自身の体を使って最後に前人未到の発明をする」と宣言。「がん治療ロボット」の完成を目指す。現在は治療法が発見されていないため、体を休めるよう心掛けているだけだという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140627-00000033-sph-soci

「前立腺導管がん」は前立腺がんの中でも、かなり稀(1%未満)で、
私自身も数例しか経験がありません。(資料も少ない…)

一般の前立腺がんは、主に前立腺外側(外腺)から発生するのに対し、
前立腺導管がんは尿道付近から発生し、排尿障害や血尿を起こします。

しかし、発見時には進行病期となっていることが多く、
手術(前立腺全摘術)では根治できないことが多いようです。

ドクター・中松氏の詳しい病状は、私は知り得ませんが(爆)
「予後2年」と宣告されたほどの状況なのでしょう…

それでも中松氏なら、本当にそんな宣告など吹き飛ばしそうですけどね。

既にご高齢ですが、お大事にして欲しいものです。



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