うろうろドクター

日本の医療現場は、訴訟リスクにおびえ、過重労働で疲弊しています。少しでも良くなることを願ってブログを書いています。

医療崩壊(産婦人科)

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この話の続報です。

 救急搬送された東京都世田谷区の診療所で死亡した女性(当時28歳)の遺族が、誤診があったなどとして診療所と、この診療所を救急医療機関に指定した都に計約9000万円の損害賠償を求めた訴訟は、東京地裁で和解が成立した。

 和解は25日付。遺族の代理人弁護士によると、診療所が遺族に6700万円を支払い、都への請求は放棄する。

 女性は昨年8月、腹痛のため診療所に救急搬送され、翌朝に死亡した。診療所は「急性胃炎」と診断したが、解剖の結果、「子宮外妊娠破裂による腹腔(ふくくう)内出血」と判明した。

 診療所の院長は取材に対し、「今後、再発防止に努めて診療にあたっていく」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141128-00050143-yom-soci

受任した、米山 隆一弁護士のブログもご参照下さい。

改めまして、お亡くなりになった女性のご冥福をお祈りします。

『都への請求は放棄する』となってしまったのは残念ですが、
早めに決着がついて、良かったのかもしれませんね。

和解条項に
被告東京都は、原告らに対し、従前のとおり、関係法令に従い救急医療に関する施策を適正、適切に遂行するとともに、救急医療の在り方について不断に検討を続けていくことを約束する。
とあるそうですが、いまだに『救急指定』とHPにはあるようですね…
(更新してないだけ?)

再発防止=救急を止める、ではないのかもしれませんが…


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 全国9702人の産科医の年齢(今年3月末時点)や、昨年の出産件数などを調べた。人口10万人当たりの産科医数は、茨城が4・8人で最も少なく、最も多い東京と沖縄の11・1人と倍以上の開きがあった。

 また調査では、35歳未満の割合、産科医1人当たりの出産件数など6項目で全体的な状況を見た。福島、千葉、岐阜、和歌山、広島、山口、香川、熊本、大分の9県は6項目全てが全国平均よりも悪く、「今後も早急な改善が難しいと推測される」とされた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140920-00050035-yom-soci

ずいぶん久しぶりに、こういうニュースを見た気がします…

(産科)医師不足はニュースにならなくなっただけで、改善してはいないのです…

『最も多い東京と沖縄』と言われますが、
沖縄北部での産科医不足は有名ですし、
東京も西側(郡市部)の医師不足はこの事件の後も改善されてないはずです。

それでも、改善してないものの悪化してはいなかったのですが、
今後の医療事故調の成り行き次第(届け出対象に死産が追加された等)では、どうなるか解りませんけどね…


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 書類送検容疑は昨年4月27日、入院中だった相模原市中央区の女性=当時(33)=が男児を出産する際、多量の出血をしたのに必要な措置を取らず、搬送先の病院で同28日に死亡させた疑い。

 また昭和62年2月から行政の許可を得ずに助産所を開き、医療法で求められる緊急時の嘱託先病院も平成20年4月以降、決めていなかった疑い。

 県警によると、昨年4月27日午後11時半ごろ、助産所で水中出産した女性の血が止まらず、助産師は同28日午前2時50分ごろに119番した。「目視で1〜1・5リットルの出血があり、医療機関に搬送すべきだった。色が薄く、当初は血液ではないと判断した」と書類送検容疑を認めている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140916/crm14091613370009-n1.htm

確かに、水中出産では出血量はわかりにくいでしょうね…

「昭和62年」に無許可で助産所を開いたのに、今まで野放しになっていた理由も気になります。
日本助産師会の助産所一覧にも載ってないようですが、何故ですかね?


医療法で求められる緊急時の嘱託先病院も平成20年4月以降、決めていなかった疑い。

ともありますが、私からすれば助産師会にも加入してない(多分)ような助産院に、
20年以上も嘱託先病院があったことの方が驚きです。

現時点では、あくまでも「書類送検」段階ですので、今後どうなるかには注目しています。




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私は、肛門拡張や切開されるのが嫌なのもありますが(笑)

無痛分娩には元々賛成です。

宋美玄先生の記事などもご参照下さい)

問題は麻酔科医の不足と費用面の問題(10万円くらい…)ですが、
一般化して広く普及すれば、上乗せ費用は出産一時金に含まれるようになるかもしれません。

私は、そうなることを願っています。





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先日、オーストラリア人夫婦によるダウン症児の受け取り拒否騒動(?)があったタイですが、
今度は日本人男性が、大騒動を引き起こしているようです…
【タイ】代理出産・日本人男性・IT系企業創業者の御曹司=資産100億円説浮上
Global News Asia 8月11日(月)8時18分配信

 2014年8月11日、タイメディアによると、警察が5日、バンコクのマンションの部屋から、身元不明の乳幼児9人を保護したことで、父親は24歳の日本人男性という不可解な事件が表面化した。タイでは波紋が広がっている。

 この男性がIT系の企業創業者の御曹司で、100億円超の資産を持つ青年実業家説も浮上。タイ警察は人身売買など犯罪の可能性が高いとして捜査しているが、一方で「相続・贈与税対策としての、可能性もあるかもしれない」と話している。男性は、7日未明、タイを出国しプライベートジェットでマカオに向かったが、消息不明で謎が深まる。

 保護された乳幼児9人の父親は、日本人男性で、複数の女性を代理母にして出産させた。警察がマンションを捜索した時には、9人の乳幼児と、日本人女性(27歳)1人を含む10人の女性がいた。タイ人女性の1人は、この男性の子供を妊娠中だった。

 マンション捜索時に現場にいたタイ人女性が、「日本人女性が11カ月の乳児を国外に連れ出す計画があった」と証言したことから、警察はこの日本人女性(27歳)から事情を聞こうと探したところ、すでに女性は、6日にタイを出国して、カンボジアに入国していたことが分かった。

 この日本人女性は、保護された9人の乳幼児の中の1人は自分が産んだと話しており、日本人男性の秘書的な役割を担っていたとの情報もある。

 警察が新たにバンコク市内の病院から、この男性が父親になっている乳幼児2人を保護した。警察は、マンションから保護した乳幼児9人が生まれたクリニック(無資格診療)から、13人の子供の医療記録を押収。この記録が正しいとすると、この男性の子供は15人になる。

 11人は保護されており、残る4人の乳幼児(3人は、タイのパスポート。1人は日本のパスポート)は、この男性が、タイからカンボジアに連れて行った。プノンペンでは、乳幼児は特定できないが、飲食店などで子供を連れた、この日本人男性を見かけたとの情報もある。

 男性は日本とカンボジアの2つのパスポートを持っており、2年間で66回タイに入国していた。(日本のパスポートで52回、カンボジアのパスポートで14回)。

 7月6日に10カ月の女児を連れてタイを出国し、カンボジアに入国したが、7月26日にタイに入国した時には、女児を連れていなかった。

 出入国管理のシステムは各国ごとの運用で、7月6日にカンボジアに入国してから、7月26日にタイに入国するまで他の国に行っていたかどうかは、今のところ分かっていない。タイの出国の記録から、7月6日にタイを出国した乳幼児は、日本のパスポートを所持しており、苗字はこの男性と同じだった。

 3月にも同様に、9カ月の男児を連れてカンボジアへ。2013年5月には、別の男児をカンボジアに連れて行った。4人の内1人のタイ出国時期については未だ分かっていない。

 11日9時35分、IT企業の広報室(本社 東京都豊島区)に問い合わせしたところ、「個人的な問題なので、お答えできません」タイでの一連の報道についても、肯定も否定もしないノーコメントと言う事だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140811-00000001-gnasia-asia

今回も、全文引用していますが…(汗)
実名も入っている報道もあるようですね)

父親は24歳の日本人男性

なら、良き結婚相手がいれば、多くの子供を授かることも可能でしょうに、
一度に『15人』もの子供を代理出産させるなんて、われわれには理解できない話ですね…

事業の後継者を得るためにたくさんの子供が必要だ

などという話もありますが、同世代の子供が多ければ兄弟間の争いが勃発するのは必然ですよね。

それとも、こうして代理出産のイメージを悪化させて、法律で禁止させようとする策略でしょうか?

いずれにせよ、まったく理解できない、謎ばかりの話です…



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もしかしたら、徳川家斉や某アニメのこの方を目指していたのか?

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