うろうろドクター

日本の医療現場は、訴訟リスクにおびえ、過重労働で疲弊しています。少しでも良くなることを願ってブログを書いています。

救急医療

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まずは、お亡くなりになった女児のご冥福をお祈りします。m(__)m




長距離走後の女児死亡事故 学校側AED使用せず
産経新聞 10月14日(金)18時1分配信

 さいたま市北区の市立小学校で9月、6年生の女児=当時(11)=が長距離走の練習中に倒れ死亡した事故で、学校側が校内に設置されている自動体外式除細動器(AED)を使用しなかったことが14日、同校などへの取材で分かった。

 市教委などによると、事故があったのは9月29日。午後4時5分ごろ、駅伝大会に向けた長距離走の練習中に女児が倒れ、養護教諭が同8分に119番通報。同13分に救急隊が到着したが、既に呼吸がなく心肺停止状態だった。救急隊は持参したAEDを使用し、同28分に病院に向け出発した。女児は病院に搬送された後も意識不明の状態が続き、翌30日夜に死亡した。死因は不明。

 同校によると、教諭らは女児を保健室に運び、様子を見守っていた。校内にはAEDが設置されていたが、女児が倒れた直後は脈があり呼吸も確認されたため、使用しなかった。

 同校ではAEDの使用講習会を実施していたが、「呼吸と脈がないことを確認した場合にAEDを使用する」という設定だったという。市教委は今後、第三者の専門家による検証を行う方針。

月内に検証委を設置 さいたま市教委 駅伝練習中女児死亡で
2011年10月15日 東京新聞

  さいたま市北区の市立小学校で先月、駅伝練習中に六年生の女児(11)が倒れて死亡した事故で、同市教育委員会は十四日、月内に検証委員会を設置することを決めた。

 市教委によると、検証委のメンバーは医師や救急関係者や学識経験者、学校教諭、保護者の代表ら。女児は倒れた当初、自発呼吸や脈拍が確認できたとして、学校に設置されていた自動体外式除細動器(AED)が使用されなかったが、救急搬送までの学校側の対応が適切だったかどうかなどを検証する。

 女児の両親は「娘が倒れてから最善の対応が取られていたとは思えない。(学校側は)命が失われていることを重く受け止め、すべての情報を開示してほしい」と話している。

 女児は先月二十九日、校庭で千メートルを走り終えた直後に倒れ、翌三十日に亡くなった。 (前田朋子)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20111015/CK2011101502000058.html

女児の両親は「娘が倒れてから最善の対応が取られていたとは思えない。(学校側は)命が失われていることを重く受け止め、すべての情報を開示してほしい」と話している。

検証委員会の報告を待ちたいところです。

ご遺族の怒りや落胆は当然ですが、
午後4時5分ごろ女児が倒れ→養護教諭が同8分に119番通報→同13分に救急隊が到着した
という対応に落ち度はあるのでしょうか?

また、「学校側AED使用せず」ですが、

女児が倒れた直後は脈があり呼吸も確認されたため、使用しなかった

のは当然ですよね。

救急隊が到着するまでの数分間の間に心肺停止になったのでしょうが、
病院ではないのですから、心電図や血液中酸素濃度モニターなど無いでしょうし、
自発呼吸や脈拍の停止に、気付かないことも有り得るのではないでしょうか?

2つの記事からは、
結果的に助けられなかったのは、不幸にして患ってしまった病気が重篤だったと、
私には思えますが、どういう報告書が出ますかね…


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さいたま・駅伝練習中の小6女児死亡:学校のAED使われず /埼玉
毎日新聞 10月15日(土)12時44分配信

 ◇市教委、検証委設置へ
 さいたま市北区の市立小学校で9月、6年生の女児(当時11歳)が駅伝の練習中に倒れて死亡した事故で、学校が備え付けの自動体外式除細動器(AED)を使っていなかったことが分かった。救急隊が駆けつけた際に女児は心肺停止状態だった。市教委は今月中にも有識者らによる検証委員会を設立する方針を固めた。
 市教委によると、女児は9月29日午後4時5分ごろ、グラウンドで1000メートルを走り終えた後に倒れた。教諭が駆けつけたところ、意識はもうろうとしていたが目を動かすなどの反応があったという。
 学校によると、同8分に119番し、同10分ごろに女児を保健室に運び込んだ。学校によると、女児は大きく息を吸っているように見えたが、呼びかけても反応は無く、指先は冷たかったという。
 市消防局によると、到着した救急隊員が同15分に確認した際、女児は心肺停止状態で瞳孔が開いていたという。女児は病院に搬送されたが翌日死亡。死因は判明していない。
 AEDを使用しなかった理由について同小は「保健室でも息を吸っていて、脈もあったため」と説明。市教委は「難しい判断だったと思う。再発防止につなげる意味でも検証委員会を設立する」としている。
 日本救急医学会の評議員、指導医を務める鹿野恒・札幌市立札幌病院救命救急センター医長(救急医学)は「一般人が呼吸の有無を判断するのは難しいが、呼吸しているようでも心臓が止まっていることもある。原則的にはAEDを試みた方が良かったのでは」と指摘している。【林奈緒美】

 ■ことば
 ◇AED
 心拍を自動的に解析し、危険状態を検知した場合には心臓に電気ショックを与えて心拍を再開させる装置。音声で操作法を案内する。医療機関や学校、駅、体育施設などに設置されている。

10月15日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111015-00000085-mailo-l11

原則的にはAEDを試みた方が良かったのでは

その要求は、AEDを使った経験のない人(医療者含む)には過大ではないでしょうか?
介護施設でアメ玉誤飲死亡 施設側の過失を認定
2011年10月5日 読売新聞

 岡山県井原市内の高齢者の通所介護施設で、通所者の男性(当時79歳)がアメ玉を誤飲して死亡したのは施設側の過失が原因として、遺族3人が施設を運営する同市の社会福祉法人「新生寿会」に対して、計2000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が4日、地裁福山支部であった。吉波佳希裁判官は、「救急車の要請が遅れた」と施設側の過失を認定し、計1000万円の支払いを命じた。

 判決によると、男性は2010年1月、同会が運営する通所介護施設内で、ほかの通所者からもらったアメをのどに詰まらせた。男性がせき込むのに気付いた施設の職員らが背中をたたくなどしたが、アメ玉を取り除けなかった。施設からの119番で駆け付けた救急隊員がアメ玉を取り除いて病院に搬送したが、男性の意識は戻らず、急性呼吸不全で死亡した。

 吉波裁判官は、救急車を呼ぶのが少なくとも10分間遅れたとし、「遅れは男性の生命に重大な影響を及ぼしたものと推認できる」と指摘。「安全に配慮する義務に違反した」と同会の責任を認めた。

 原告側の弁護人は「判決を踏まえ、今後の対応を相談して考えたい」とし、新生寿会側は「判決を見てから今後の対応を検討したい」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20111004-OYT8T01217.htm

お亡くなりになった男性のご冥福をお祈りします。m(__)m

判決文を見ないと詳細は不明ですが、困った判決ですね。

吉波裁判官は、救急車を呼ぶのが少なくとも10分間遅れたとし、「遅れは男性の生命に重大な影響を及ぼしたものと推認できる」と指摘。

もう一度再現するのは無理ですから、
「発症後すぐに救急車を呼べば助かった」という、証言か鑑定書を裁判官は採用したのでしょうね…
ただ、こういう判決が出てしまうと、

介護施設が救急車を呼ぶ件数は急増するかもしれませんね。

そして救急医療を圧迫していきます…(涙)

ほかの通所者からもらったアメをのどに詰まらせた。

責任を施設に押し付けるのは、いかがなものですかね?

アメをもらって食べたのは、男性本人の意思であり責任ではないでしょうか?

(自らの嚥下能力を過信してた訳です)
施設が供用した食べ物ならまだしも…

もちろん、通所介護を受けるくらい元気だった男性が、突然亡くなった訳ですから、
「介護施設の対応に落度があったのではないか?」と思うご遺族の心境はごもっともです。

それでも、「何だかなあ…」という判決です。


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毎日新聞の記事を追記しておきます。
Yosyan先生の記事もご参照ください。
賠償命令:通所高齢者、誤飲事故死 井原の施設に−−広島地裁福山支部 /岡山
毎日新聞 2011年10月5日 地方版

 井原市の介護施設「西部いこいの里」に通所していた高齢男性があめをのどに詰まらせて死亡した事故で、遺族が運営元の社会福祉法人新生寿会(同市)に総額2000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が4日、広島地裁福山支部であり、吉波佳希裁判官は、被告に1000万円の支払いを命じた。

 訴状によると、男性(当時79歳)は10年1月26日午後1時15分〜20分ごろ、同施設内であめ玉を誤飲して苦しんでいるのを職員が発見。人工呼吸や心臓マッサージを施し、同30分に救急車を要請。男性はその10分後に到着した救急車で搬送されたが、翌日夕、急性呼吸不全で死亡した。

 判決は、施設側が救急車を呼ぶまでに10分以上を要した点について「少なくとも10分の遅れが(男性の)生命に重大な影響を及ぼしたと推認できる」と指摘。搬送要請が遅れた点で、通所者への安全配慮義務に違反があると認めた。原告が主張する事故発見の遅れや処置方法の誤りは認めず、賠償を減額した。

 同法人は「判決文を精査して今後の対応を検討する」とコメントした。【豊田将志】
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20111005ddlk33040530000c.html

職員は、「人工呼吸や心臓マッサージ」より先に救急車を呼べ!
という認定なのですかね…
ニュース記事がm3配信しかないのですが…(汗)

『重い脳障害が残った』ですが、『男性の遺族』と記事中にはありますので、
男性のご冥福をお祈りします。m(__)m

広島市の敗訴が確定 救急患者受け入れトラブル 
11/09/26  
記事:共同通信社
提供:共同通信社 

 救急搬送先の広島市民病院に受け入れられず重い脳障害が残ったとして、同市に住んでいた男性の遺族が市に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(田原睦夫(たはら・むつお)裁判長)は22日までに市の上告を退ける決定をした。約550万円の支払いを命じた二審広島高裁判決が確定した。20日付。

 一審広島地裁は「最短時間で蘇生措置を開始しても、障害が残った可能性が高い」と請求を棄却したが、二審は「蘇生措置が数分早ければ障害が軽かった可能性があった」と判断。電話機の電源が外れていたことを挙げ「急を要する患者の生命を軽視し、救急医療機関として著しい過失があった」と認定した。

 二審判決によると、男性は2001年12月、狭心症の発作で運ばれたが、市民病院に電話がつながらず、県立広島病院も満床で受け入れを拒否。心肺停止となり、次に向かった広島大病院の措置で心拍が戻ったが、脳などに重い障害が残った。男性は09年に死亡した。

 広島県も被告だったが、一、二審判決は請求を認めず、賠償責任がないことが確定している。
「市の上告を退ける決定をした」ということは、ご遺族側は上告しなかったのでしょうか?
請求額は(広島県を含めてとはいえ)約1億1千万円だったようですが…


高裁判決時の記事です。
救急搬送訴訟で広島市が逆転敗訴 550万円賠償命令
2011/03/09 13:27 【共同通信】

 救急搬送先の市立病院と県立病院に受け入れてもらえず重い脳障害が残ったとして、広島市の男性の遺族が市と広島県に約1億1千万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、広島高裁は9日、市に約550万円の支払いを命じた。一審は原告の全面敗訴。

 判決によると、男性は2001年12月、狭心症の発作で救急車で運ばれたが、広島市民病院に電話がつながらず、県立広島病院も満床で受け入れを拒否された。

 判決理由で上原裕之裁判長は「蘇生措置があと1〜4分早ければ障害が軽くなる可能性があった」と判断。市民病院の電話機のコンセントが外れていたことを挙げ、「緊急を要する患者の生命を軽視しており、救急医療機関として著しい過失。患者の期待権を侵害した」と認めた。過失と障害との因果関係は認めなかった。

 07年の一審広島地裁判決は「最短時間で蘇生措置を開始したとしても、障害が残った可能性が高い」と請求を棄却。男性は09年に死亡した。

 広島市民病院は「一審で認められた主張が認められず残念。判決をよく検討した上で対応を決めたい」としている。
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030901000245.html

蘇生措置があと1〜4分早ければ障害が軽くなる可能性があった

確かに電話機(ホットライン?)のコンセントが抜けてたというのは、いただけない話ですが、
治療や人生をやりなおすことが出来ない以上、何とでも判決できますよね。
(裁判官の心ひとつで…)

今回は『満床で受け入れを拒否』した、県の過失は認められませんでしたが、
そのうち、「受け入れ拒否」の賠償責任を認める判決が出るかもしれませんね…


この事件は、本質的には救急医療システムの問題であり、
救急医療崩壊を招いた国などを訴えれば良いと、私は思いますが、

ご遺族の怒りの矛先は、どうしても目の前の病院に向かうのでしょうね…orz



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救急悲喜こもごも…



全救急車にiPad、佐賀県が全国初 受け入れ病院、即時に表示
読売新聞(ヨミドクター) 9月6日(火)14時30分配信

 救急患者を速やかに搬送するために、佐賀県は、全国で初めて県内の消防本部などの全救急車に多機能情報端末(iPad=アイパッド)を配備し、受け入れ可能な病院が即時に分かるシステムを取り入れた。

 県の集計によると、導入開始の4月以降、搬送時間が約30秒短縮されたほか、これまで救急搬送が集中していた3次医療機関に運び込まれる患者の数が減ったという。県は「分散化で医師の負担軽減も図られる」とみている。

 県医務課によると、システムでは、現場に到着した救急隊員が、iPadを使って、患者の症状や対応する診療科などを選択すると、受け入れ可能な近くの病院の一覧が画面に表示される。搬送後は、救急隊員がどんな患者をいつ、どこの病院へ運んだかなどのデータをすぐに入力。医療機関も朝、夕の2回、その時点で受け入れ可能な診療科や患者数などの情報を加える。

 これらの情報は瞬時に反映されるため、次に出動した救急隊は、最新の状況を画面で確認しながら、適切な医療機関に患者を運ぶことができる。

 iPadは、県内で使用されている全55台の救急車に搭載。今後、医療機関にも順次配備していく計画という。

 県消防防災課によると、119番通報を受けてから患者が病院に収容されるまでの県内の平均所要時間は、2009年で33・7分。全国平均より2・4分短いが、1999年より5・9分伸びている。これまで救急患者の受け入れに関しては、救急隊が、医療機関に電話をかけて要請する以外に方法はなく、一つの病院に搬送が集中したり、受け入れを続けて断られたりすることもあった。しかし、今回のシステムで、30秒程度の搬送短縮になっているという。

 また、県医務課の調査で、県内では、10年の救急搬送患者のうち、32・7%が、緊急度や重傷度の高い患者に対応する3次医療機関へ搬送された。全国平均の12・8%を大きく上回り、2次医療機関でも対応できる症状や病態に関わらず、3次に搬送される例(オーバートリアージ)も、少なくなかった。しかし、7月の時点では、3次への搬送割合は28・9%に低下し、2次へ分散する傾向が出ているという。

 同課は「同時進行で他の医療機関や救急隊の情報を知ることができるため、医療機関側に相互協力の意識が生まれ始めている。重篤患者を受け入れる危険を避けるために、搬送が断られる例も少なくなった。システムが積極的な受け入れにつながれば」と期待している。(遠藤信葉)
といった、恵まれた地がある一方で、こういう話もありました…

最寄りの救急医療機関に到着するまで30分以上かかる住民の割合が14・9%から72・7%に増加した

というのは凄い話です。
救急医療:大田市立病院「救急」指定取り下げ、圏内住民への影響大 /島根
毎日新聞 9月6日(火)13時1分配信

 ◇島根大など調査、データ化 搬送30分以上、14.9→72.7%に大幅増
 大田市立病院が昨年4月に「救急告示病院」指定を取り下げたことにより、大田医療圏域(同市、邑南町、美郷町、川本町)で圏内の最寄りの救急医療機関に到着するまで30分以上かかる住民の割合が14・9%から72・7%に増加したことが、島根大と大阪市立大の研究グループの調査で分かった。同圏域の救急患者は隣接する医療圏の病院へも搬送されているが、指定取り下げによる住民への影響がデータで裏付けられた形。近く「日本農村医学会雑誌」で発表される。
 グループの木村義成・大阪市立大講師(地理情報科学)らは、電子地図上で情報を分析できる地理情報システムソフトを活用。道路幅や種別に応じて救急車の速度を設定し、隠岐を除く県内六つの2次医療圏について現場から救急医療機関に着くまでの時間と、到達時間で区分した地域の人口割合(救急搬送カバー率)を調べた。
 大田圏域では指定取り下げ前は、▽0〜3分7・2%▽3〜10分33・1%▽10〜30分44・8%▽30分以上14・9%−−だった。取り下げ後はそれぞれ▽1・3%▽6・2%▽19・8%▽72・7%−−となった。ほかの圏域で到着まで30分以上かかる人口の割合は、▽松江5・1%▽出雲6・0%▽雲南6・4%▽浜田10・8%▽益田21・0%−−で、東西の格差も確認された。
 ◇中山間の体制課題
 経過時間と救命率の関係の目安を示した「カーラーの救命曲線」によると、心肺停止、呼吸停止、多量出血の状況下では、それぞれ3分、10分、30分以内に適切な処置を施さないと救命率が50%を下回るとされている。
 環境予防医学が専門の塩飽邦憲・島根大医学部教授は「交通の便が悪い中山間地域には、高齢者も多い。AED(自動体外式除細動器)やドクターヘリでも補完できるが、お年寄りが長く住み続けるためには30分以内に多くの人が救急医療機関にいけるという体制の維持が必要だ」と話した。【細谷拓海】

9月6日朝刊
こうなってしまったのは、
300床以上の病院にもかかわらず、昨年3月に、外科・整形外科医が一斉退職したのが原因だそうですが、
病院のHPによると、外科医1名以外は未だに確保できていないようですね…

この違いは何なのでしょうね…



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<急性白血病>福島第1原発作業員が死亡 東電が発表
毎日新聞 8月30日(火)13時0分配信

 東京電力は30日、福島第1原発で作業に携わっていた40代の男性作業員が急性白血病で死亡したと発表した。外部被ばく量が0.5ミリシーベルト、内部被ばく量は0ミリシーベルトで、松本純一原子力・立地本部長代理は「医師の診断で、福島での作業との因果関係はない」と説明した。

 東電によると、男性は関連会社の作業員で8月上旬に約1週間、休憩所でドアの開閉や放射線管理に携わった。体調を崩して医師の診察を受け急性白血病と診断され、入院先で亡くなったという。東電は16日に元請け企業から報告を受けた。事前の健康診断で白血球数の異常はなく、今回以外の原発での作業歴は不明という。【林田七恵】

外部被ばく量が0.5ミリシーベルト、内部被ばく量は0ミリシーベルト

といった情報が正しければ、因果関係はなさそうですが、

依然として厳戒態勢の続く
「8月上旬の約1週間」の外部被ばく量が、本当に「0.5ミリシーベルト」なのかどうか…

産経にある、

同原発の作業に従事する以前の職歴については分かっていないが、東電は「これ以上調査する予定はない」

という姿勢も、medtoolz先生のご指摘のように、
危機コミュニケーション管理の上でいかがなものかと…

首都圏に住む私としては、信じるしかないのですが…


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