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TAIJI死亡 脳死状態で家族が延命中止決断
スポニチアネックス 7月18日(月)7時2分配信 ロックバンド「X」(現X JAPAN)の元ベーシストで、拘束中の米自治領サイパン島で自殺を図り、重体となっていたTAIJIこと沢田泰司容疑者(45)が17日、収容先のサイパンの病院で死亡した。 地元メディアによると、死亡したのは現地時間17日午前11時ごろ。脳死状態で集中治療室に入り生命維持装置を付けていたが、現地入りした家族が延命措置の中止を決断。病院には母親と婚約者がおり、遺体は霊安室に安置されているという。 沢田容疑者は11日、成田からサイパンに向かう航空機内で乗務員に暴行したなどとして逮捕された。共同電によると、15日にサイパンの裁判所で審理が予定されていたが、14日に拘束先でベッドのシーツを使って首つり自殺を図り、意識不明の状態が続いていた。 お亡くなりになった、TAIJIさんのご冥福をお祈りします。m(__)m 高額医療費制度により、費用負担に上限がある日本と違い、 外国でICUに入り集中治療を行うと、『一晩5000ドル』くらいの費用がかかります。そういう事情も「ご家族の延命中止決断」に大きな影響を及ぼしたはずですが、この記事からは、伺い知ることはできませんね。 |
救急医療
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まずは医師による診察のみを受けさせ、その後、別の搬送先を探す仕組みを強化する市内二十四カ所の二次救急医療機関に対しては、専門外でも一時的に収容してもらうよう依頼する方針。収容した後、「専門外」の為に適切な治療が出来なければ、当直医が訴えられる訳ですね…http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110716-00000112-mailo-l11 さいたま市:「救急体制不十分」 収容断られ女性死亡、検証結果を公表 /埼玉
毎日新聞 7月16日(土)12時20分配信 さいたま市で6月、車にはねられた車椅子の女性(38)を救急搬送しようとしたところ、病院で受け入れを断られ、その後女性が死亡した問題で、同市消防局は15日「収容先を迅速に決める体制が不十分だった」などとする検証結果を公表した。また、搬送の仕組みについて再発防止策を講じる考えを示した。医師らで作る、県中央地域メディカルコントロール協議会が14日に検証結果をまとめた。 報告書によると、救急隊は、女性に意識はあったものの頭と腰を負傷していたことから入院が必要な「中等症」と判断。搬送先を探したが11病院が「専門医がいない」などの理由で断り、現場到着から搬送まで約2時間半かかった。女性は病院到着直後、意識不明に陥り出血性ショックで死亡した。報告書は「搬送に時間を要したことで死亡の可能性が高まった」と指摘した。 再発防止策として市消防局は、手術や入院を前提とした搬送が病院側に患者を受け入れにくくさせている要因の一つとみて、まずは医師による診察のみを受けさせ、その後、別の搬送先を探す仕組みを強化する考えを示した。【林奈緒美】 車いす女性のたらい回し死「医療機関の専門科目細分化も影響」 さいたま市が検証結果を公表 2011.7.15 16:49 MSN産経ニュース さいたま市南区で6月29日、乗用車にはねられた車いすの女性(38)が計11病院で受け入れを断られて翌日に死亡した問題で、市消防局は15日、検証結果を公表した。 市によると、女性は計11病院に搬送を断られたため、事故現場を出発したのは救急隊の到着から2時間12分後。女性は病院に到着してから約13時間後に、骨盤骨折による出血性ショックで死亡した。 市は医師や消防関係者らで組織する協議会で問題を検証。収容に時間がかかった原因について▽受け入れ先の医療機関の専門科目が細分化されており、臨機応変な受け入れができなかった▽指令センターなどと連携せず現場の救急隊だけで受け入れ先を選んだ−などの点を指摘。その結果、「処置が遅れ死亡の可能性が高まった」とした。 市消防局は「関連機関と調整し、救急医療体制の円滑な運営を図りたい」としている。http://sankei.jp.msn.com/region/news/110715/stm11071516510005-n1.htm 救急患者「たらい回し」で死亡 医療と連絡「不十分」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110716/CK2011071602000054.html2011年7月16日 東京新聞 さいたま市南区で六月二十九日夜、車にはねられた車いすの女性(38)が救急搬送時、病院に受け入れを次々と断られて死亡したことを受け、市消防局は十五日、検証結果を発表。「(医師不足による)医療機関の受け入れ態勢、収容先を決める救急内部の連絡が不十分で、搬送に時間がかかり死亡の可能性が高まった」と結論付けた。 (前田朋子) さいたま市は今後、救急搬送時に手間取った際の手順を明文化。市内二十四カ所の二次救急医療機関に対しては、専門外でも一時的に収容してもらうよう依頼する方針。 市や上尾市などの消防本部、医師会などでつくる「県中央地域メディカルコントロール協議会」が各病院や救急隊の対応を検討。その結果、事故後、救急隊は現場で搬送先を探し長時間が経過。「さいたま市消防局の指令センターに連絡し、搬送先を探してもらうなど協力を仰ぐ態勢が構築されていなかった」と指摘した。 さらに、女性は手足と頭にけがをし、受け入れる医療機関側も整形外科か脳外科か、二次救急か三次救急かどちらで診察すべきか迷ったという。女性は最終的に、三次救急医療機関のさいたま赤十字病院(さいたま市中央区)に収容されたが死亡した。 市の関根正明救急課長は、遺族に「死を無駄にしないでほしい」と言われたことを明かし、「命を救えず非常に残念。関係機関と協力して、救急医療体制を構築したい」と話した。また、市は受け入れを断った病院数を十二から十一に訂正した。 |
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<情熱大陸>一秒でも早く現場へ! 日本一忙しい「ヘリドクター」の緊迫感溢れる救命現場に密着!
毎日新聞 7月12日(火)18時44分配信 <プロフィル>こばや・しまこと1968年鳥取県生まれ。鳥取大学医学部卒業後同大附属病院、千里救命救急センター、兵庫県災害医療センターに勤務。JR福知山脱線事故では日本で初めてトリアージタグを用いた災害医療を行った。2010年1月より公立豊岡病院・但馬救命救急センター長。趣味はダイビングで、ヘビメタとアイスクリームをこよなく愛する43歳。 「年間出動件数日本一」を記録する兵庫県のドクターヘリで救命医療を続ける救命医・小林誠人(43)が毎日放送制作のドキュメンタリー番組「情熱大陸」第658回(TBS系7月17日午後11時〜)に登場する。多い日は1日に8本ものフライトで救命の最前線に飛び立っていく小林。2006年のJR福知山線脱線事故や3月の東日本大震災でも卓越したリーダーシップで救命チームをまとめあげた「人命救助のプロフェッショナル」と注目を集める人物だ。病院に寝泊りし食事は毎日カップ麺とサンドイッチ。この1年で休暇はたったの1日だけという怒涛(どとう)の日々にカメラが密着した! 日本にドクターヘリが配備されて約10年。現在各地に26機が配置され、迅速な救命医療の様子はTVドラマなどの影響で一気に国民の知る存在となった。そんな中、去年4月に運航を開始するや否や初年度のフライト件数847件、ぶっちぎりの「出動日本一」を記録したのが兵庫県の公立豊岡病院・但馬救命救急センターのドクターヘリだ。 そのほぼ全てのフライトに同乗するのがセンター長であり救急医の小林だ。この一年間で休みはたったの1日だけ。今年度のフライト件数は1000件にも迫る勢いだ。 日々の出動内容を自身のブログにも詳しく掲載している小林だが、文末に必ず添えてあるのが消防関係者への感謝の言葉だ。救命といういわば「修羅場」で仕事をしながらも、常に細やかな気遣いを忘れない小林について消防関係者たちは「人当たりがよく腰が低い」と絶賛する。とかく日本の医師・看護士・消防関係者の間には「壁」が生じやすいとされる中で、小林は「架け橋のような存在」と言われている。 腰の低い小林はもちろん取材スタッフに対しても非常に丁寧……だが今回、彼のプライベートな場面の取材をすることが極めて困難なことにディレクターが気づいた。何故って、小林には「全くオフが無い」からだ。連日病院で寝泊まりする姿に、ついにある日カメラマンが尋ねた。 「小林先生、自宅に帰ってますか?」 「夜はちゃんと帰ってますよ〜。着替えに」 それは帰っているとは言わないのでは……!? 「だって病院の方が居心地が良いんだもん」 どこから見ても根っからの「仕事人間」で夢は「但馬を世界一救命率の高い地域にすること」と語る熱き救命医の緊張感あふれる24時間を余すところなくお伝えする。 医師としても、人間としても素晴らしいと思いますが、 しかしこういう方が、マスコミにとっては(国民にとっても?)理想の医師なのでしょうね… 常人は過労死しない為にも、適切な休養が必要です。という当然の話を理解した上で、番組を作って欲しいものですが…小児救急医療が危機に陥ったのは、もう6年も前の話なのですね…
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話の流れとしては、労災認定→民事賠償請求になりそうですね… 原発作業員遺族が労災申請へ=「医療体制に不備」―静岡
お亡くなりになった、男性作業員のご冥福をお祈りします。m(__)m時事通信 7月12日(火)12時45分配信 福島第1原発の集中廃棄物処理施設で5月、作業中に心筋梗塞で死亡した男性作業員の遺族が、「医療体制が整っておらず、適切な治療を受けられなかった」などとして、元請け企業の東芝(東京)が労災保険窓口に指定している横浜南労基署に労災申請することが12日、分かった。 代理人の大橋昭夫弁護士によると、労災申請するのは、同原発で作業中に心筋梗塞で死亡した静岡県御前崎市池新田の配管工大角信勝さん=当時(60)=の妻でタイ国籍のカニカさん(53)。13日に手続きを取る。 大角さんは5月13日から同原発で配管工事などに従事し、14日午前7時ごろ、体調不良を訴えた。敷地内の医務室に運ばれたが医者がおらず、約20キロ離れた作業中継地点のJヴィレッジにあるメディカルセンターにも心電図などの医療設備がなかったため、さらに約25キロ離れた病院へ約2時間半後に搬送されたが、死亡が確認された。 大橋弁護士は「敷地内に医療設備が整っていて適切な医療を受けられていれば、救命の余地があった」としている。 「敷地内に医療設備が整っていて適切な医療を受けられていれば、救命の余地があった」この作業員の場合は心筋梗塞ですから、救命の為には心臓カテーテルのできる設備、つまり「医務室」ではなく、『病院』が必要です。 医務室に詰める医師や看護師の確保にも四苦八苦してた訳ですから、なかなか難しい話です… ただ、本当の狙いは違うのかもしれませんので、この話の今後の展開に注目して行きます。 毎日らしい記事がありました。
<福島第1原発>東芝協力企業の作業員死亡 労災申請へ 毎日新聞 7月12日(火)2時30分配信 東芝(本社・東京都港区)の協力企業から派遣され東京電力福島第1原発事故の収束作業中に心筋梗塞(こうそく)で死亡した男性作業員の遺族が、「発症は短期間の過重業務が原因」として週内にも労災を申請することが11日、分かった。同原発事故の収束作業をめぐる労災申請は初めてとみられ、労働基準監督署の判断が注目される。【西嶋正信】 ◇遺族「短期間の過重業務が原因」 作業員は5月14日に死亡した静岡県御前崎市池新田、配管工、大角信勝さん(当時60歳)で、タイ国籍の妻カニカさん(53)が、東芝の労災保険窓口となっている横浜南労働基準監督署(横浜市)に労災申請する。 東芝などの説明によると、大角さんは浜岡、島根原発などで作業経験があり、収束作業を請け負った東芝からみて4次下請けにあたる御前崎市内の建設会社の臨時雇いだった。 5月13日から午前6〜9時のシフトで集中廃棄物処理施設の配管工事などを担当し、2日目の14日午前6時50分ごろ、特殊のこぎりを運搬中に体調不良を訴えた。福島県いわき市内の病院に運ばれ、午前9時半過ぎ、心筋梗塞での死亡が確認された。作業の被ばく放射線量は計0・68ミリシーベルトと少なく、被ばくの影響はないとされた。 一方、大角さんが体調不良を訴えてから病院に着くまで2時間以上かかるなど救急体制の不備が指摘され、以降、東電は現場に常時医師を配置する措置を取っている。東電、東芝からカニカさんに見舞金や補償は支払われていない。代理人の大橋昭夫弁護士は「大角さんは防護服とマスクを装着する過酷な環境で働いていた。命がけで作業に従事した大角さんにあまりに冷たい対応」と話し、遺族が証言する遺体の状況から死因もより詳しく調べてほしいという。カニカさんは「健康上の特段の問題はなかった」とも話し、東電と東芝に損害賠償を求めることも検討している。 労災申請について東電は「(大角さんの死と)業務との関連性は高くないと考えている」と話している。また東芝広報室は「労働と心筋梗塞との因果関係は不明で、今の段階では労災だったかどうかは判断できない」としている。 ◇「危ないと知らず送り出した」と悔やむ妻 「危ないところとは知らずに夫を送り出してしまった」。大角さんの妻カニカさんは悔やむ。配管工として全国の原発を転々とし、溶接で作業服によく穴を開けて帰ってきた。福島へ行く前日の5月10日、カニカさんは新しい作業服2着と靴や帽子などを買い、旅行かばんに入れた。 11日午後8時ごろ、福島第1原発の宿舎に到着した大角さんから電話があった。 「寂しい?」 「現場は暑いから気をつけてね」 「僕を心配しないで、自分のことを心配しなさい。あと2年働く。お前は言葉(日本語の読み書き)も分からないから、2年後は一緒にタイで農業をしよう」。それが夫婦の最後の会話だった。 「いつも私をかばってくれる思いやりのある夫でした」とカニカさんは声を震わせる。「最後まで私のことを心配してくれていました。たった3日で死んでしまうなんて……」 15日朝、福島県内の警察署で夫の遺体と対面した。両耳が濃い紫色に変色、ほおやあごに傷があった。でも、病死とされ、遺族には何の補償もない。 カニカさんは弁当製造のパートとして働いている。朝5時に家を出て職場に向かい、帰りは午後7時、残業があると午後10時ごろになる。1カ月の手取りは13万円ほどだ。家にはテレビはない。「夫がいないと道も分からない」と心細さに涙する。「ただいま」「おう、お帰り」という夫婦の会話を思い出す。 今でもカニカさんは1人で暮らすアパートで「ただいま」と声をかける。でも、返事は返ってこない。 |
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まずは、お亡くなりになった女性のご冥福をお祈りします。m(__)m
3病院たらい回し、女性死亡 車にはねられ搬送 富山 詳しい経緯は、Yosyan先生の今日の記事をご覧下さい。
現場の医師は精一杯頑張ったと、私は思いました。
それでも、結果が悪いとこうしてマスコミに「たらい回し」とバッシングされる…
心が折れますよね…(実際に折れた医師も多数知ってます)
県は4月1日から「傷病者の搬送および受け入れの実施に関する基準」の運用を始め、この事故のケースでは、要請が4回となった場合に県立中央病院が調整する必要があった。基準通りの運用がされなかった可能性もあり、県が事実確認を進めている。 ということもあって、早々に緊急連絡会議が開かれたようです。
富山・救急搬送拒否:女性死亡 「連絡、密に招集を」 3病院、県に説明 /富山 >数人の患者を診療中だったため、受け入れるのは困難だった
>整形外科専門医がすぐ対応できず、応急処置で厚生連高岡病院に搬送するしかなかった
どちらも、われわれ医療者側からすれば、『それじゃあ仕方ないよね…』と思われるのですが、
(体制の整っていない状況で無理に受け入れても、結果が悪いとこうなりますし…)
マスコミさんやその影響を強く受ける一般市民には、なかなか受け入れられないようです…orz
「たらい回し防止基準」不備 >3次病院であっても輪番日以外に、当直以外の多くの医師を院内にとどめておくだけの人的余裕はない。今回、輪番日でないと手薄になってしまう弱点が出たのではないか
富山県立中央病院は765 床だそうですが、輪番日以外は外科系当直は1人なのでしょうね。
>救急医療の『最後の砦(とりで)』として、早急にスタッフを招集するなど、連絡態勢を整えたい
「対策は無理です」とは言えないでしょうから、仕方がないのかもしれませんが、
スタッフの疲弊→逃散につながりかねない、危険な発言ですね…
病院の近くに住むことを強制されたり、非番日も飲酒禁止になったりして…(笑)
先日の「埼玉の車椅子の女性の交通事故」の話もそうですが、
本来は、こういう不幸な事例を防ぐ為には、
なるべく多くの病院で、外科・整形外科・循環器内科・消化器内科・放射線科・脳外科・産婦人科・小児科など、
夜間緊急で呼ばれる可能性の高い科の医師をすべて、交代勤務で夜も勤務させる必要があります。
もちろん、その実現の為には大幅な医療費の増加が必要です。
そうしてくれないと、こういう(事件が起きなければ)「無駄なコスト」を増やすと、病院は倒産してしまいます…
(それでも、大震災などが起きれば、すべての患者さんには対応できなくなりますが…)
マスコミさんも、少しは現場を知ってから「たらい回し」という単語を使ってみてはどうでしょうか?
こういう報道が現場の救急担当者の心を折り、さらに「たらい回し」を増やすことを、
マスコミは自覚すべきです。 |






