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「過失はなかった」 調査結果、遺族らに説明 双葉病院
改めて、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。m(__)m河北新報 10月1日(月)6時10分配信 福島第1原発事故の際、患者を置き去りにした病院と誤解を受けた双葉病院(福島県大熊町)は30日、いわき市内で患者の遺族らに病院側の調査結果を説明し「病院側に過失はなかった」と述べた。一部の遺族から反発の声が出たが、病院は今後、遺族らが東京電力に賠償請求する際にサポートしていく方針。 説明会には患者の家族や遺族124人が参加。調査報告書によると、鈴木市郎院長は待機場所で救助隊に合流する意思を警察や自衛隊に伝えていた。しかし、救助に当たった自衛隊が、鈴木院長の待機場所と違う道を通って病院に向かったため、病院関係者がいない中での救出になった。 報告に当たって、病院側は置き去りを印象づける記者発表をした福島県災害対策本部の「配慮を欠き、適切でなかった。おわびする」とする謝罪文も公表した。 病院側の担当弁護士は「当時の状況の中でできるだけのことをした。病院側に(法的な)過失はない。患者の被害は、国や県、東京電力など全体の救助システムが機能しなかったことが原因」と語った。 一部の参加者からは病院側に謝罪を求める声も出たが、病院側は「過失がないのに謝れない」と断った。 病院側は今後、遺族らから個別に事情を聴いた上で、東京電力に賠償請求する際のカルテや調査結果など提供、弁護士の仲介などで手助けする予定。 [双葉病院問題] 原発事故翌日の昨年3月12日、入院患者337人のうち第1陣の209人が救出されたが、2、3陣の搬送が14〜16日と遅れ、事故から1カ月以内に40人が死亡したほか、隣接する系列の介護施設の高齢者ら10人が亡くなった。県は同月17日、「患者搬送の際、病院関係者が一人もいなかった」と広報し、病院は「患者を置き去りにした」との誤解を受けた。 双葉病院事件の過去の経緯は、拙ブログでは 生きるか死ぬかの大震災時にもきちんと情報を伝達せよ、とのマスコミさまのお言葉です。 『苦渋の放置』 日刊ゲンダイの最悪記事「福島双葉病院の驚愕実態 患者残して医者が逃げた!」 他にも検索していただければ、多数見つかるはずです。 各紙内容はバラバラですが、説明会はなかなかの修羅場だったようですね… 院長「謝罪の必要ない」 怒りの遺族、退席相次ぐ 双葉病院50人死亡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120930-00000543-san-soci産経新聞 9月30日(日)20時10分配信 政府事故調の報告に続き、双葉病院は病院側の責任を否定したが、鈴木市郎院長(78)が「謝罪の必要はない」と話すなどしたことに遺族側は激高。途中で退席する遺族が相次いだ。 「亡くなったことに対しては謝罪はなかった」。ドーヴィル双葉にいた姉=当時(79)=を亡くした会津美里町の男性会社員(67)はそう憤る。男性会社員によると、説明会で鈴木院長は「謝罪の必要はない」「家族が病院側に安否を問い合わせるべきだ」と神経を逆なでするような発言をしたという。男性会社員は公開質問状の提出を検討する考えを示した。 浪江町の主婦(53)は双葉病院にいた兄=当時(62)=を亡くした。事故後1カ月以上たってから来た電話は兄が転院先で死亡したという連絡だった。「もう少し早く連絡がほしかった。誠意がない」と吐き捨てた。 同病院で弟=当時(65)=を亡くした埼玉県越谷市の主婦(68)は1時間余りで説明会を途中退席した。「今までの経過説明だけ。新しい話はなかった」と不満を漏らした。 また、ドーヴィル双葉で祖父=当時(92)と祖母=同(88)=を亡くした大熊町の男性会社員(33)は「どういう経緯で亡くなったか聞きたかったが、何もない。墓前に報告したかったが…」と不満そうに話した。 さらに「同じような震災があったときにまた患者をたらい回しにしないためにも、今回の教訓を生かすべきだ」と指摘した。 説明会後、記者会見した鈴木院長は「名誉回復を果たせたと思ったが、『説明よりも謝ってほしい』といわれてショックだった」と話し、以後は口をつぐんだままだった。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120930/dst12093020050017-n1.htm この産経の記事だけを見たら、『院長ふざけんな!』って思いますよね。 結果的に死亡者を出したことについて「断腸の思い」としたといった内容を完全スルーするのは、さすがとしか言えません。双葉病院「手尽くした」 原発事故避難で中間報告 福島民報 10月1日(月)9時30分配信 東京電力福島第一原発事故に伴う避難の最中に患者21人が死亡した福島県大熊町の双葉病院は30日、いわき市で開いた説明会で、当時の避難状況に関する病院側の中間調査結果を遺族らに初めて示した。患者らの救助を関係機関などに要請しながら、救助がなかった点を強調。病院側は患者の避難や院内でのケアに可能な限り尽くしたとした。説明会後の会見では、結果的に死亡者を出したことについて「断腸の思い」としたが、病院側に過失はないとした。遺族側からは、説明不足を指摘する声が出た一方、理解を示す人もいた。 中間調査結果によると、震災と原発事故当初、双葉病院内に患者338人、系列の介護老人保健施設「ドーヴィル双葉」に入所者98人の計436人がいた。職員の大半は病院に残り、患者と入所者のケアを継続したが、停電のため夜間の患者の状態確認は、ろうそくや懐中電灯を使用せざるを得ず通常通りの観察は困難だった。 当初、原発で問題が起きているとの認識はなく、昨年3月12日早朝、避難指示の範囲が拡大したことで全町民に避難指示が出たことを把握。集団行動が可能な患者を集め、職員の先導で大熊町役場に移動した。しかし、他の住民が多数集まり、すぐには避難が困難な状況で、寒い屋外で待ち続けるのは難しい状況だったため病院に戻って救助を待った。併せて、町職員や自衛隊員に救助を依頼した。 同日正午ごろ、国土交通省が調達した大型観光バス5台が病院に到着したため、自力歩行できる患者209人が職員の引率で避難を開始した。一方、鈴木市郎院長は院内に残る患者の点滴などに当たったが、救助が来ないため自動車で救助隊を捜した。翌13日も病院・施設の職員がパトカーや消防車両に救助を依頼などしたが、14日早朝まで救助はなかったとしている。 原発事故直後、院内で最終的に4人が死亡したほか、過酷な長距離移動などで避難の途中や避難先などで計21人が亡くなった。調査結果では、一般論として患者の死亡は原発事故と因果関係があり、遺族が東電に対して損害賠償を請求する要件を満たすとの認識を示した。また、「3月14日から16日にかけて施設には重篤な患者だけが残された」とする県の発表は事実と異なるとしている。 説明会は非公開で行われ、遺族ら約120人が臨んだ。病院側は、遺族が東電に賠償請求したり、原子力損害賠償紛争解決センターに仲介を申し立てたりする際には資料として調査結果を提供する考えも示した。 遺族らから謝罪を求める発言が複数あったが、病院側は「過失が認められない」として謝罪はしなかったという。 説明会に避難先の仙台市から参加した遺族の女性(54)は「起きてしまったことは仕方ないが、納得いく説明が聞けなかった」と釈然としない様子で話した。 一方、浪江町からいわき市に避難する男性(54)は「当時の状況を考えればやむを得ない」と理解を示す。避難の過程で父親の認知症が悪化したが、「精いっぱい対応してくれた病院には感謝している」とした。 説明会終了後、鈴木院長と代理人の井上清成、山崎祥光両弁護士(東京)が記者会見した。井上弁護士は今後も行政に聞き取りするなど独自調査を進める方針を示した。遺族らから病院側に謝罪を求める厳しい声が上がったことについて、鈴木院長は「病院の名誉が少しずつ回復してきたと思っていたが、この説明会では院長に謝ってもらえればいいんだと言われ、かなりショックだ」と動揺を隠し切れない様子だった。 ※双葉病院 東京電力福島第一原発から約4・5キロの大熊町にある私立の精神科病院。政府の原発事故調査・検証委員会の最終報告書によると、患者、入所者のうち自力歩行が可能な209人が、昨年3月12日に政府のバスで避難、同14日には132人が自衛隊のバスで病院を離れ、同16日に避難が完了した。政府事故調は計50人が死亡したとしている。救助時に病院関係者がいなかったと県が発表したため、多くのメディアが「患者置き去りの病院」と報じたが、政府事故調は「事実と反する」と指摘した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121001-00000012-fminpo-l07 |
救急医療
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先日の、石巻赤十字病院での医療事故の続報です。 <医療過誤>元医師を書類送検 針を抜き忘れて死亡させる
毎日新聞 9月20日(木)21時3分配信 宮城県石巻市の石巻赤十字病院で昨年8月、女性(当時53歳)の救命治療の際に針を抜き忘れて死亡させたとされる医療過誤事件で、県警は20日、元医師の男(30)=依願退職=を業務上過失致死容疑で仙台地検に書類送検した。県警によると、容疑を認めている。 送検容疑は昨年8月13日、救急搬送された女性の心臓を覆う心嚢(しんのう)にたまった液体を抜き取ろうと刺した針を抜き忘れ、針が心臓に刺さり14日に死亡させた、としている。 針を見つけたのに「病死」と死亡報告書に記載し、異状死体として警察へ報告しなかったとして、女性医師(28)=依願退職=も医師法(異状死体の届出義務)違反容疑で書類送検された。県警によると「針は残っていたが病死だと思った」などと容疑を否認しているという。【近藤綾加】 石巻赤十字病院・女性死亡事故 元医師ら2人を書類送検 2012年09月21日金曜日 河北新報 宮城県石巻市の石巻赤十字病院救命救急センターで昨年8月、宮城県美里町の無職女性=当時(53)=が救命処置後に医療ミスで死亡した事故で、県警捜査一課と石巻署は20日、業務上過失致死(医療過誤)の疑いで男性元医師(30)=北九州市八幡西区=を、医師法(異状死の届け出義務)違反の疑いで女性医師(28)=山形市=を書類送検した。県警によると、男性元医師は容疑を認め、女性医師は否認している。 送検容疑は、男性元医師は昨年8月13日午前9時5分ごろ、女性の心臓を覆う心嚢(のう)に針を刺し、心嚢液を抜き取る処置をした際に内針を抜き忘れ、14日早朝に心臓からの出血による心タンポナーデと急性循環不全で女性を死亡させた疑い。 女性医師は14日早朝、遺体を検案した際、抜かれているはずの内針が残っているのを見つけ、医療過誤の疑いがあると認識しながら、警察に届け出なかった疑い。 病院によると、末期がんだった女性は13日午前8時半ごろ、救急搬送された。多量の心嚢液がたまっていたことから、男性元医師は心嚢に針を刺して液を抜き取ったが、14日午前5時に呼吸停止となり、その後死亡が確認された。 女性医師は死亡診断書の死因にがんと記載したが、病院には針が残っていたことを報告。東北大が病理解剖したところ、針の抜き忘れが死因だと判明した。 男性元医師はことし8月に依願退職し、女性医師は現在、別の病院に勤務している。 金田巖院長は「関係職員の書類送検は大変遺憾で、厳粛に受け止めている。再発防止に努め、安全で安心な医療の提供に取り組んでいく」とコメントを出した。http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120921t13020.htm 自分もそうですが、一度もミスをしたことがない医師などいないはずです。 刑事訴訟がいかに精神的な負担になるか、改めて痛感しますね… 女性医師の方は、 針を見つけたのに「病死」と死亡報告書に記載し、異状死体として警察へ報告しなかったという、昨日の記事を同じ「医師法21条」違反のようですが、前回のニュースによれば、17日には病院から警察に届けています。 ちなみに、昨年8月14日は日曜日、しかもお盆の真っ只中です。 死亡を確認した医師は異常死だと思わなかったようですし、 上司や院長への報告は週明けになったのでしょうが、それを罪に問うのでしょうか? 普通は警察とは縁遠い若手医師が、独断で警察に届けを出さなかった事で罪に問われるのでしょうか? 書類送検の現時点で騒ぐのもどうかと思いますが、 医師法(21条)違反を問うのなら、現場の下っ端医師ではなく、迅速に対応できなかった院長に責任を求めるべきではないでしょうか?(院長の法的責任を問うことにも私は反対ですが、現場の医師の責任を問うのはもっと違うでしょう…)いずれにせよ、今回の騒動は大きな爪痕を残すことになりそうですね…
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松戸の7歳児死亡:障害児施設を提訴 遺族、2200万円賠償求め /千葉
毎日新聞 9月12日(水)12時21分配信 松戸市の障害児のデイサービス施設で、筋ジストロフィーの長男(当時7歳)が食事をのどに詰まらせ死亡したのは職員が注意義務を怠ったためとして、遺族が施設運営会社「ありす」(同市)と職員を相手取り、約2200万円の損害賠償を求める訴訟を千葉地裁松戸支部に起こした。提訴は先月28日付。 訴状によると、同市の会社員、平間大輔さん(37)の長男大樹(ひろき)君は昨年7月16日、同市常盤平4の「児童デイサービスありす」を利用。昼食時、職員にペースト状の食べ物をスプーンで一口ずつ食べさせてもらっていたが、職員が洗い物のため数分間目を離した際に食べ物を気道に詰まらせ窒息状態に陥り意識不明となり、同年8月24日に死亡した。 遺族側は「適切な姿勢で4、5口ごとに水分を与え、誤嚥(ごえん)に注意するよう依頼したのに注意義務を怠った」などと主張している。 平間さんと妻恭子さん(38)は11日、千葉市内で記者会見し「同じ事故を繰り返してほしくないと思い、提訴した。息子の死を無駄にしたくない」と話した。【小林祥晃】 命の価値は…重度障害者の男児死亡事故で提訴 テレビ朝日系(ANN) 9月11日(火)23時47分配信 去年7月に障害福祉施設で長男を亡くした平間さん夫婦。大樹君(当時6)の遺影を持ち、会見場に現れた。大樹君は、千葉県松戸市の障害者施設で、食事介助をしていた職員が目を離した隙に窒息状態を起こした。病院に運ばれたが、意識が戻らず、帰らぬ人となった。大樹君は、重度の先天性筋ジストロフィーだった。 大樹君の父親・平間大輔さん(37):「今回の事件を、すべてこの病気のせいにしてほしくないという強い思いから、今回の(訴訟)になりました」 同じ介護でも、老人ホームなどの訴訟は増えているが、実はこうした重度障害者の事故の訴訟は少ない。 菅野亮弁護士:「施設の中で、どういうことが行われているのか、これがなかなか見えない。実際、カルテのようなものがあるわけでもありませんので、何が起こったかも分からないまま納得せざるを得ない。諦めざるを得ない状況が多い」http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20120911-00000056-ann-soci お亡くなりになった男児のご冥福をお祈りします。m(__)m 職員が洗い物のため数分間目を離した際に食べ物を気道に詰まらせ窒息状態に陥り意識不明『目を離した』原因は、障害福祉施設での人手や予算不足が原因だと思いますが、どうなりますかね。職員個人も訴えているのですか… 1人の職員が、何人の児童を見ていたのでしょうか? 施設運営会社と職員提訴 筋ジス男児死亡で両親 松戸
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/national/1005112012年09月12日 11:55 松戸市の児童デイサービス施設で昨年7月、県立松戸特別支援学校2年生の平間大樹君=当時(7)=が昼食後に職員女性の不注意で窒息し、心不全で死亡したとして、大樹君の両親が11日までに、同施設の運営会社「ありす」(同市)と食事を与えていた職員女性を相手取り、2200万円の損害賠償を求める訴訟を地裁松戸支部に起こした。 訴状によると、大樹君は手足などの筋肉が次第に弱っていく先天性筋ジストロフィーに罹患(りかん)しており、2008年ごろから同施設を利用。昼食は両親がペースト状に加工した弁当を職員が与えていた。 事故は昨年7月16日正午ごろ、職員女性が弁当箱を洗うために大樹君から目を離した際、大樹君が食べ物を喉に詰まらせて窒息。病院に搬送後も意識が戻らず、同年8月24日に心不全で死亡したとしている。 7歳児死亡で両親が児童デイケア施設を提訴 チバテレビ 去年7月、松戸市のデイサービス施設で当時7歳の男の子が食事中に呼吸困難となり翌月死亡した事故で、両親が施設運営会社等に対し、2,200万円の損害賠償を求める訴えを千葉地裁松戸支部に起こしました。 訴えを起こしたのは松戸市の会社員平間大輔さんと妻の恭子さんです。訴えなどによりますと、平間さんの長男で筋ジストロフィーを患っていた大樹くん当時7歳は去年7月、松戸市の障がいのある子どもを預かる施設「児童デイサービスありす」で、食事中に呼吸困難となり、翌月死亡しました。 大樹くんの両親は事故の状況や原因を知りたいと施設側に交渉しましたが、納得のいく説明が得られなかったとしています。 原告側は筋ジストロフィーを患う大樹君に対して食べ物が誤って気管支に入らないよう観察する義務などに違反していると主張しています。 一方、施設運営会社等の代理人は「不幸な結果になってしまった。法律上の責任を問うのは難しいのではないか」との見解を示しています。http://www.chiba-tv.com/060chibatv_news/2012-0911-2053-9.html 産経の記事です。
誤嚥ではなく、嘔吐→窒息なのですね。 両親が提訴「当たり前のことしていれば防げた」 千葉
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120911/chb12091122050003-n1.htm2012.9.11 22:04 MSN産経ニュース 千葉県松戸市の障害児施設「児童デイサービスありす」で昨年8月、同市の平間大樹君=当時(7)=が食べ物をのどに詰まらせ死亡したのは、施設側の注意不足が原因として、両親が運営会社などを相手取り約2200万円の損害賠償を求める訴訟を千葉地裁松戸支部に起こし11日、千葉市内で記者会見した。 提訴は8月27日付。訴えを起こしたのは同市に住む会社員、平間大輔さん(37)と妻の恭子さん(38)。大樹君は筋ジストロフィーを患っていた。会見で大輔さんは「障害を持つ子供を預かる施設として、当たり前のことをしていれば亡くなることはなかった」と述べた。 訴状によると、大樹君は昨年7月16日、デイサービスありすで介護を受けながら昼食をとった後、職員が目を離した間に窒息症状を起こし約1カ月後に心不全で死亡。嘔吐(おうと)物をのどに詰まらせたことが窒息の原因と診断されたという。大樹君の食事では、のどが詰まらないよう姿勢の維持や水分補給に注意が必要なのに、施設側で「慎重に確認する義務を怠った」と主張している。 施設側の代理人は「正当な業務で、避けようのない事故だった」としている。 |
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事件:屋久島徳州会の院長ら手術ミスで罰金 略式命令
http://mainichi.jp/area/news/20120905sog00m040003000c.html2012年09月05日 毎日新聞 鹿児島県屋久島区検は、入院中の男性患者(当時88歳)の頭部手術で左右逆の部位を切開したなどとして屋久島徳洲会病院(同県屋久島町)の男性院長(54)と看護助手2人を業務上過失傷害罪で略式起訴した。7月13日付。屋久島簡裁は院長に罰金20万円、看護助手にそれぞれ10万円の略式命令を出し、3人は納付した。 起訴状によると、07年8月7日、看護助手2人は入浴介助を終えた男性患者をストレッチャーに乗せて運ぶ際、ベルトで固定せずに転落させ、急性硬膜下血腫の重傷を負わせたとされる。さらに同日、病院長は血腫の手術で、部位の確認を怠り、本来は右側の頭部なのに左側を切開し、約1週間のけがをさせたとしている。 男性患者は手術の2カ月後に死亡したが、徳洲会グループ東京本部は「死亡原因は肺炎のためで手術との因果関係は認められないと判断した」。同グループの能宗(のうそう)克行事務総長は「大変申し訳ありません。再発防止策を強化します」とコメントした。【垂水友里香】 屋久島徳洲会病院の医師らを略式起訴 2012年09月04日 KTS鹿児島テレビ 屋久島町の「屋久島徳洲会病院」が、 入院患者をストレッチャーから転落させた上、 この事故に伴う手術でも医療ミスを犯し、 院長ら3人が罰金20万円から10万円の略式命令を受けました。 略式命令を受けたのは、 屋久島徳洲会病院の山本晃司院長と、男性看護助手2人です。 起訴状によりますと看護助手2人は2007年8月、 当時88歳の男性患者をストレッチャーで運ぶ際、 体をベルトで固定しなかったため床に転落させ、急性硬膜下血腫の傷害を負わせました。 また山本院長は、この事故で右側の頭部にできた血腫の手術を行う際、 部位を確認しないまま左側の頭部を切開するなどし、 この男性に全治1週間のけがを負わせました。 3人は業務上過失傷害の罪で略式起訴され、 屋久島簡易裁判所は山本院長に罰金20万円、 看護助手2人にそれぞれ罰金10万円の略式命令を出しました。 3人とも既に納付したということです。 徳洲会グループでは「このような事故のないよう 再発防止策を強化している」とコメントしています。http://news.ktstv.net/e34175.html お亡くなりになった男性のご冥福をお祈りします。m(__)m (事故が直接の原因ではないそうですが…) |
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<石巻赤十字病院>刺した針を抜き忘れ 女性患者が死亡
毎日新聞 9月4日(火)11時15分配信 宮城県石巻市の石巻赤十字病院は4日、昨年8月に救急搬送された50代女性の救命措置の際、刺した針を抜き忘れたため死亡させる医療過誤があった、と発表した。病院側は女性の遺族に謝罪し、慰謝料などについて話し合いを進めている。 病院によると、女性は末期がんの患者で昨年8月13日午前8時半ごろ、呼吸困難を訴えて救命救急センターに搬送され、20代の男性医師が心臓を覆う心嚢(しんのう)にたまった液体を抜き取ろうと長さ7〜8センチの針を刺した。女性は翌14日午前5時ごろに呼吸が停止し、約30分後に死亡が確認された。 別の医師が心嚢に残された針を見つけたが、死亡報告書では死因をがんと記載した。その後、病院側が依頼した東北大病院による病理解剖の結果、男性医師が抜き忘れた針が心臓に刺さったため死亡したことが判明。これを受け病院側は同17日、女性が医療行為で死亡したと県警石巻署に報告した。 記者会見した金田巌院長は「医療事故がなければもっと生きられる人の命を奪ってしまい、大変申し訳ない」と謝罪した。男性医師は今年8月末で依願退職した。【須藤唯哉】 お亡くなりになった女性のご冥福をお祈りします。m(__)m そうだとすると、1年後の今になって病院が謝罪会見を開いたり、主治医が依願退職したのですかね? (内部告発か?) 医療事故がなければもっと生きられる人の命を奪ってしまい、大変申し訳ない『末期がんの患者さんの心嚢水貯留』ですから、心嚢穿刺などの医療行為をしなければ、予後はほとんどないでしょうに… (実際、心肺停止になったようですし、蘇生で心拍再開したとしても予後は長くても数日です) そもそも普通は、末期がんの患者さんには心嚢穿刺などの延命処置はしませんけどね…地元紙には 女性の遺族は「もっと長生きさせたかった。病院側に誠意が見られず、きちんと責任を取ってほしい」と訴えている。とありますので、ご遺族が『末期がん』という状況を理解していなかった可能性は高そうですね。(患者さんも若いですし…) 確かにミスなのは間違いないでしょうが、 被災地で救急医療を頑張っていた若手医師が、刑事罰に問われることがないよう願っています。 抜き忘れた針、心臓に刺さり女性患者死亡…石巻 読売新聞 9月4日(火)11時36分配信 宮城県石巻市の石巻赤十字病院は4日、昨年8月に救急搬送された同県美里町の女性(当時53歳)の救命処置で、20歳代の男性医師が心臓を包む心嚢(しんのう)に刺した針を抜き忘れ、死亡させる医療事故が起きたと発表した。 病院側は遺族に謝罪し、石巻署に女性の死亡を届け出ている。同署は業務上過失致死の疑いもあるとみて調べている。 同病院の発表によると、昨年8月13日、末期がんだった女性が救急搬送され、間もなく心肺停止状態となったが、蘇生措置で心臓は再び動き出した。その後、担当医師が心嚢に長さ約7〜8センチの針を刺し、たまった液体を抜き取る処置をしたが、翌14日午前5時頃、呼吸が停止し、死亡が確認された。 遺体を検案した別の医師が心嚢に針が残っていたことを発見。担当医師が院長らに報告し、依頼を受けた東北大病院が病理解剖した結果、抜き忘れた針が心臓に刺さったのが死因と判明したという。担当医師は「なぜ抜き忘れたか覚えていない」と説明。今年8月に退職したという。 通常の処置では、ビニール製の筒に入れた状態で針を刺した後、針を抜き、筒から液体を出すという。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120904-00000586-yom-soci 石巻赤十字病院医療ミス 昨年8月、針抜き忘れ女性死亡
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120904t13014.htm2012年09月04日火曜日 河北新報 宮城県石巻市の石巻赤十字病院救命救急センターで昨年8月、宮城県美里町の女性=当時(53)=の救命処置で、担当医師が心臓を覆う心嚢(のう)に刺した針を抜き忘れ、死亡させる医療ミスを起こしていたことが3日、病院への取材で分かった。病院側はミスを認めた上で「あってはならないこと。遺族の方には大変申し訳ない」と話している。 石巻署などは業務上過失致死の疑いもあるとみて、医師や看護師らから事情を聴き、捜査している。 病院によると、女性は末期がんを患い、昨年8月13日午前8時半ごろ、救急搬送された。間もなく心肺停止状態となり、蘇生処置でいったんは心臓が動きだした。 循環器科の20代男性医師が心嚢に針を刺し、たまった液体を抜き取る処置をしたが、翌14日午前5時ごろ、呼吸が停止し、その後、死亡が確認された。 遺体を検案した別の医師は心嚢に残された針を発見したが、検案書に死因はがんと記載した。針の件は担当の男性医師が院長らに報告した。 病院側は東北大病院に病理解剖を依頼。解剖の結果、残された針が心臓に刺さったために死亡したことが分かったという。 病院側の説明では、針は長さ約7〜8センチ。本来はビニール製の筒に入れた状態で心嚢に刺した後、針を抜き取り、筒を通して液体を取り出す。男性医師は「なぜ抜き忘れたか覚えていない」と話しているという。 病院側は遺族に謝罪するとともに、石巻署に医療行為によって女性が死亡したと届けた。 金田巖院長(65)は「東日本大震災の影響で救急患者が倍増し、医師や職員が疲弊していた時期だったが、大変申し訳ないことをした。今後は処置後にエックス線写真を撮るなどして再発防止に努めたい」と話した。 女性の遺族は「もっと長生きさせたかった。病院側に誠意が見られず、きちんと責任を取ってほしい」と訴えている。 針抜き忘れ心室に穴、患者死亡 宮城・石巻赤十字病院 2012年9月4日11時46分 朝日新聞 石巻赤十字病院救命救急センター(宮城県石巻市)で昨年8月、呼吸困難で救急搬送された50代の女性を治療した際、医師が心臓を覆う心嚢(しんのう)に刺した針を抜き忘れ死亡させる医療ミスがあったことがわかった。県警は業務上過失致死の疑いもあるとみて調べている。 4日、同病院が発表した。病院によると、女性は乳がんの手術後、病状が悪化し、昨年8月13日朝、搬送された。女性はがん性心膜炎により、心嚢に水がたまっていると判明。20代の男性医師が心嚢にビニール筒を刺して水を抜き取る処置をした際、筒の内側の針を抜き忘れた。女性は一時安定したものの、翌朝、呼吸が停止し、死亡が確認された。 男性医師の報告を受け、病院は病理解剖を実施。抜き忘れた針が右心室に穴を開け、血液が心嚢にたまって死亡したことが分かった。病院は石巻署に届けて遺族に謝罪したが、公表はしていなかった。http://www.asahi.com/health/news/TKY201209040188.html |




