|
頑張っている小児科医に対する支援と、訴訟対策が急務です… 新型インフルによる脳症50人に…7歳最多
10月27日10時52分配信 読売新聞 新型インフルエンザに感染し、インフルエンザ脳症を発症した患者が7月からの3か月間に計50人に上ったことが、国立感染症研究所の調査でわかった。 最も多かった年齢は7歳。5歳以下に多い季節性インフルエンザに比べて年齢が高く、感染研は注意を促している。 調べたのは、7月6日〜10月11日に16都道府県から報告された脳症。年齢は1歳〜43歳で、最も多かった7歳児は10人だった。 感染研は、症例を報告した医療機関に調査票を送り、回答を寄せた20症例をさらに詳しく分析した。その結果、全員に意識障害がみられ、11人に熱性けいれんや気管支ぜんそくなどの基礎疾患(持病)や既往症があった。 このうち15人は回復したが、1人が死亡。3人に精神神経障害、まひなどの後遺症が確認された(1人は無回答)。全員がインフルエンザ治療薬を服用しており、発熱当日が3人、1日後が12人、2日後が3人と、治療薬の効果があるとされる発症48時間以内の投与が大半だった。 新型による入院、8割が14歳以下「小児科は要注意」−感染研 10月27日14時5分配信 医療介護CBニュース 新型インフルエンザによる入院患者の8割が14歳以下であることが、厚生労働省の調べで分かった。中でも5-9歳の割合が高く、全体の4割を占めた。これについて、国立感染症研究所感染症情報センターの安井良則主任研究官は10月26日、小児科での入院患者数が今後さらに増える可能性があるとし、注意を呼び掛けた。 21日までに報告があった新型インフルエンザによる入院患者数は2755人で、このうち14歳以下は2186人だった。年齢群ごとに見ると、最も割合が高かったのは5-9歳の41.0%で、10-14歳の21.2%、0-4歳の17.2%がこれに続いた=グラフ=。 安井研究官は、今年の第40週(9月28日―10月4日)以降の報告では、5-9歳の増加が特に目立つほか、4歳以下の割合も増えてきていると指摘。「今後、さらに小児科での入院患者数が増加してくる可能性が高いことを示唆しており、要注意だ」と強調した。 一方、新型インフルエンザによる死亡例については、20日までに報告された28例のうち30歳以上が19例で、依然として「成人層での死亡例が多い」とした。ただ、「9歳以下の死亡例も増えてきている」と指摘した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091027-00000003-cbn-soci 新型インフル 「元気な幼児」急変 感染死増加
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091027-00000012-maip-soci10月27日12時49分配信 毎日新聞 幼い子どもの新型インフルエンザ感染死が増えている。一体何が起きているのか。自治体の記録などから読み取ると−−。【國枝すみれ、山寺香】 26日までに、新型インフルエンザ感染により10歳未満で死亡したのは全国で6人。そのうち5人にはぜんそくなどの基礎疾患がなかった。厚生労働省のまとめでは7月28日から10月13日までの新型インフルエンザによる入院患者は2146人。10歳未満は約6割の1234人に上る。 死亡例が3件の東京都。男児(3)は19日に38度の熱を出し、医療機関でかぜと診断された。20日、熱が39.6度に上昇、午前9時過ぎに再受診。インフルエンザA型陽性で、昼前にタミフルを1回飲んだ。自宅ではアイスクリームを食べるなど比較的元気だったが、午後5時過ぎに嘔吐(おうと)していたのを発見された。呼びかけに反応がなく救急搬送された。異変に気づいて30分で病院に着いた時には心肺停止状態。午後6時50分に死亡した。 男児(4)は4日夜39.9度の発熱。翌朝A型陽性が判明した。帰宅途中にけいれんし、病院でタミフルを投与。だが6日早朝、意識障害から呼吸停止に。13日に死亡した。 男児(5)は、2日朝発熱し、診療所でかぜと診断された。3日午前中に熱は40度に。タミフルを飲んだが、夕方に嘔吐、意識がもうろうとし白目をむいた状態となり、午後4時すぎに病院に搬送された。「おなかの動きが悪い」との記載が残り、タミフルが吸収されなかった可能性もある。同日夜には多臓器不全に陥り、6日午後8時前に死亡した。 東京都福祉保健局の大井洋参事は「3例とも重症化や死亡までの経過が早く、治療で他に何かできたという選択肢は少ないのではないか」と話す。 兵庫県西宮市の女児(8)は11日に微熱、12日朝に38.8度に上昇した。同日午後5時には意識障害がみられ、同市の病院に運ばれたが、全身状態が悪く、薬も飲めなかった。同日午後9時40分、神戸市の医療機関に転送された時にはショック状態に。直接の死因は多臓器不全と記載されたが、脳炎を疑われるケースだった。 横浜市の男児(5)はウイルスが肺で増殖したウイルス性の重症肺炎で15日に死亡した。12日に発熱、13日にタミフルを飲んでいた。 東京慈恵会医科大の浦島充佳准教授は「オーストラリアやニュージーランドでも、5歳未満の子どもの死亡率が最も高かった。小さい子どもは体力がない。幼いということ自体が基礎疾患を持っているのと同じくらい危険だ」と話す。 また、季節性インフルエンザに罹患(りかん)した経験が少ない子どもは、大人より新型インフルエンザに感染しやすく、重症化しやすい。 病状は(1)タミフル投与のタイミング(2)本人の体力(3)侵入したウイルス量などで変わる。 新型インフルエンザは発症から12時間で感染が判明し、48時間以内にタミフルを投与すれば重症化を防げるとされていたが、死亡例ではタミフルを飲んだ時には手遅れのケースもあった。「小児科医の間には、新型インフルエンザが疑われたら、感染判明を待たずにタミフルを投与するという方針が広まりつつある」(浦島准教授)。日本ウイルス学会は重症化率が高い小学生へのワクチン接種時期の前倒しを検討すべきだと提言した。 親がすぐ病院に連れて行くべき兆候は。インフルエンザ脳症と脳炎は、呼びかけても反応しないなど意識障害の症状が出たら危険。ウイルス性肺炎は、息が長く続かず会話が途切れる、子どもが「息苦しい、胸が痛い」と訴えるなどだ。 重症化率が高い小学生へのワクチン接種時期の前倒しを検討すべきだと提言した。同感です。もう少しすると、ハイリスク患者さんが来るようになりますね… 「3例とも重症化や死亡までの経過が早く、治療で他に何かできたという選択肢は少ないのではないか」ただ、ご遺族がこういう『医療の限界』を理解してくれる方ばかりとは限りません…頑張っている小児科医を守る為にも、訴訟対策が急務なのですが… |
インフルエンザ
[ リスト | 詳細 ]
|
面白かったので、紹介します。 政府高官には特別ワクチン?=新型インフル予防で混乱−ドイツ
こんな話は日本だけかと思ったのですが、そうでもないようですね…(笑)10月26日7時17分配信 時事通信 【ベルリン時事】26日から新型インフルエンザ用ワクチンの接種が始まるドイツで、政府高官に一般国民より安全なワクチンが用意されているとの情報が流れ、混乱が広がっている。 政府高官が接種を受ける医療機関に米バクスター社製、それ以外には英グラクソ・スミスクライン社製のワクチンを配備したところ、バクスター社製の方が副作用が少ないと報じられ、国民から不満の声が上がった。 政府スポークスマンは「ワクチンの品質に違いはない」と強調し、政府高官が優遇されているとの見方を否定。メルケル首相も掛かり付けの医者からグラクソ社製の接種を受けると説明した。 わが国でも輸入ワクチンに関して、同じような事態が起きそうな予感が… 私は、両社とも信用できる製薬メーカーだと思いますが…
|
|
NHK以外には取り上げられないのでしょうかね… 小児科学会 緊急要望書を提出
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013332111000.htmlNHKニュース 2009年10月24日 4時41分 新型インフルエンザに感染し、夜間に小児救急を受診する子どもがこれ以上増えれば、重症の子どもを迅速に治療できなくなるおそれがあるとして、日本小児科学会は、都道府県を越えて重症の子どもを受け入れる体制の整備などを求める緊急の要望書を厚生労働省に提出しました。 この要望書は、小児科の専門医などで作る日本小児科学会が緊急にまとめたもので、23日、厚生労働省に提出しました。学会によりますと、今月になって、首都圏や大阪、それに北海道などでは夜間や休日の救急外来を訪れる子どもの患者が急激に増えていて、このままでは重い症状の子どもを迅速に治療できなくなるおそれがあるとしています。このため、重症の子どもが増えても適切に治療できるよう都道府県を越えて受け入れる体制を整備すること、また夜間の小児救急がパンクしないよう昼間の受診を一般に呼びかけていくことなどを厚生労働省に求めています。学会の新型インフルエンザ対策室の室長で岡山大学の森島恒雄教授は「海外に比べて日本の子どもの死亡が少ないのは、適切な治療ができているためと考えられるが、医療スタッフの負担はすでに限界に近い。今後患者が増えれば、重症の子どもの治療に影響が出てくるので、早急に対策をとってほしい」と話しています。 海外に比べて日本の子どもの死亡が少ないのは、適切な治療ができているためと考えられるが、医療スタッフの負担はすでに限界に近い。日本での新型インフルエンザでの死者は32人になりましたが1000人を越えたアメリカと比べても、小児科などの先生方の頑張りは賞賛すべきではないでしょうか?以前から小児科不足は深刻化しており、対策が望まれていたのですが、厚労省は現場の負担を増やすばかりで、まともな対策は殆どしてくれません… 夜間の小児救急がパンクしないよう昼間の受診を一般に呼びかけていくことお金は大してかからないこんな事すら、やってくれるかどうだか…マスコミの扱いも小さいですし…
|
|
<新型インフル>ワクチン希望の医療従事者 想定の倍超す
岩田先生も見落としていたくらいですから、仕方がない事なのですが…10月23日2時31分配信 毎日新聞 19日から始まった医療従事者に対する新型インフルエンザのワクチン接種について、医療機関側の接種希望者数が国の割り当て(約100万人)を大きく上回る230万人以上に達することが、毎日新聞の都道府県への調査で分かった。多くの医療機関が医師や看護師だけでなく、事務職員らの接種も求めていることが原因とみられる。ワクチンが「足りない」と答えたのは33都府県に上り、各都道府県は医療機関の納得を得られる配分に苦慮している。【まとめ・清水健二】 厚生労働省が約100万人と算定した根拠は、厚労省の医療施設調査と総務省消防庁の救急業務実施状況調査。両調査によると、厚労省が対象職種に想定する医師、看護師、准看護師、救急隊員の合計は約120万人だが、インフルエンザ患者の診療に従事しない人もいることを勘案した。厚労省はワクチンを医療従事者数の割合に沿って都道府県に配分し、その先は都道府県に一任している。 毎日新聞が47都道府県の担当者に医療機関から寄せられた接種希望者数を聞いたところ、集計ができている43都道府県だけで計約237万人に上った。40都府県で接種希望者が割当数を上回り、うち22都府県で2倍以上の差があった。 ワクチン接種については、9道県が「精査すればワクチンは足りる」などとしたが、33都府県は不足を指摘した。 神奈川県の担当者は「放射線技師や病棟事務からも希望があった」、香川県の担当者は「老人保健施設などにいる希望者も含めたらオーバーした」と説明。「国が定義をはっきりさせていない」との批判もあった。 不足時の配分方法は▽内科、小児科、救急などを優先(岐阜、宮崎県など)▽診療所など小規模施設は全員接種(茨城県、京都府など)▽医師は100%(栃木、滋賀県など)−−など異なった。福島県は外来・入院患者を受け入れるかで優先順位を付け、秋田県は「一般病院は医師・看護師数の8割、医師1人の診療所は3人分、介護施設は4人分」などと決めていた。 厚労省インフルエンザ対策推進室は「医療機関内の接種対象者は現場の判断で構わないが、妊婦や基礎疾患のある人など接種が急がれる一般国民が後に控えているので、割り当ての範囲にとどめてほしい」と話している。 ◇「窓口職員必要」 現場の声 新型インフルエンザ患者に対応する医療機関からは、「医師、看護師以外のスタッフも接種したい」との声が圧倒的に強い。 横浜市内の診療所は、2人の医師と2人の看護師に加え、6人の事務職員全員も接種対象者として医師会に連絡した。ワクチンはまだ届いていないが、所長は「季節性のワクチンも毎年全員に打っている。患者と最初に接する窓口の職員が予防接種をするのは当然だ」と主張する。 東京都内の中規模病院の場合、医師と看護師、透析機器などを扱う臨床工学技士、外来担当の薬剤師や事務職員ら、スタッフ約330人のうち200人以上を接種対象と考えている。配分が少ない場合は、本人の希望や業務内容などで優先順位を決める予定だが、院長は「全国民分がないとはいえ、医療従事者用で100万人分は少なすぎるのではないか」と不満を漏らしている。【清水健二】 『医療機関側からの接種希望者数』だけワクチンがあれば、問題は無かったのですから あまりこの『想定ミス』を糾弾しても意味は無いのですが… そういえば、私の順番はまだかな…(笑)
|
|
妊婦、中高生ら当面2回=年内に判断、医療従事者1回−新型インフルワクチン
10月20日22時34分配信 時事通信 厚生労働省の足立信也政務官は20日、妊婦や持病のある人への新型インフルエンザ用ワクチンの接種回数を当面2回とし、年内に臨床試験の結果がまとまるのを待って最終判断すると発表した。1〜12歳の子どもは2回接種、医療従事者は1回と正式決定した。 当面2回の接種を前提とするのは、妊婦や持病のある人、中学・高校生、高齢者ら大半の接種対象者。 これで確定ではなく、
今後、海外や国内の知見を踏まえて変更していくべきでしょう。 |




