移ろう季節の中で

これまでに皆々様から頂きましたお心籠もる言葉の数々、何よりも大切に思います。

日々の雑感

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休止のお知らせ

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早くも5月最終日となりました。

顧みれば今月のブログ更新は1度きりに止まってしまいました。

続けるでもなく、止めるでもなく徒に時を過ごすのも心苦しく、ここで一旦休止しようと心に決めた次第です。


6年間の長期にわたり、ご訪問頂き、お心の籠もったコメントを頂きましたこと、厚く御礼申し上げます。


今年は不順な天候の蓮続ですが、皆々様にはくれぐれもご自愛の上、お健やかに夏をお迎えになられますよう、心よりお祈り致します。

椿の花

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今年は冬の厳しい寒さの影響でしょうか、鉢植えの洋花は元気なく庭で咲き誇っているのは椿ばかりです。

曙椿、胡蝶侘介がそんなに一度に花をつけなくてもと、言いたくなるような一気咲きです。




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今年は椿にとってはいい気象条件だったのか、哲学の道でも赤い椿が花を沢山つけてます。
花を落とし始めた赤い椿を見ていると、夏目漱石の『草枕』をふと思い浮かべます。

<あの花の色は唯の赤ではない。眼を醒ます程の派出やかさの奥に、言ふに言はれぬ沈んだ調子を持っている・・・
黒ずんだ毒気のある、恐ろし味を帯びた調子である。この調子を底に持って、上部はどこ迄も派出に装っている




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<見ていると、

赤い奴がぽたり

水の上に落ちた。>

これも『草枕』の続きです。





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<あの花は決して散らない。

崩れるよりも、

かたまった儘枝を離れる。

・・・


又落ちる。

ぽたりぽたりと落ちる。

際限なく落ちる。>

椿にこの文の感想を聞いて見たい気がします。





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何だか話題が変わった方向へ逸れました。

気分を変えて、洋種の切花を買い、部屋に飾ってみました。



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一度活けてみたかったグロリオサなど。

取り留めのない早春の1日でした。

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雨上がり

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春めいて穏やかに晴れたのも束の間で、また雨が降り気温も低めになりました。

その雨上がり、久し振りに哲学の道を歩きました。

枝いっぱいに花を咲かせた疎水べりの椿も花を落とし始めて、三椏の花の蕾が目立ち始めました。



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桜の根元の雪柳の芽吹きの緑が鮮やかです。




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桜の花の季節には枝先ばかり眺めてますが、冬枯れの木の幹の捩れをみると成長の過程には、いろんなことがあったのだろうなあと思います。
水辺の南天の実もまだ色鮮やかで、春と冬が混在する風景です。




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霊鑑寺の裏手の山が霧に包まれている雨上がりです。




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白川通りを挟んだ西の真如堂の甍も霧に霞んで見えました。




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白い藪椿と胡蝶侘介が一輪づつ、庭に咲きました。

今日は立春

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昨日は節分、人混みを避け、神泉苑に行きました。



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かつて、空海が雨乞いのため勧請した善女龍王を祭る神社です。
池には龍の頭をつけた船が浮かび、辰年の今年に相応しい神社だったのかもしれません。
大きな天災もなく、穏やかな1年であって欲しいと願っています。



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本殿の右手に歳徳神を祭る小さな祠があり、毎年恵方の方角に向けられるとか・・・
祠の前で若いカップルが参拝している姿が見えるのですが、今年の恵方は北北西、もともと北を背に建つ神社ですから、あまり向きの変化は見えません。



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昨日も冷え込みが厳しくて、午後になっても池の氷が残っていました。



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昨日の朝は

バケツに張った水が

周囲から凍りつき、

氷の器が出来ました。


そこに庭の曙椿を

挿してみました。





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前日に

バケツから取り出して、

植木鉢に

立てかけていた氷も

椿の花を閉じ込めて

そのままの形で

残っていました。




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そして今日は立春。寒さも少し和らぎました。

春は曙、やうやう白くなりゆく。山ぎは少し明りて、紫立ちたる雲の細く棚引きたる。

二月はじめ

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今日から二月、節分から立春へと続きますが、相変わらずの厳しい寒さです。
更に重ね着をする如月です。
昨日、出町へ出掛けた序でに本満寺の寒牡丹の花を見に行きました。




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  鴨川の上に舞うユリカモメの群れ。



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  時折高く舞い上がり、カモメたちは元気です。



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川面に浮かぶヒドリガモの群れの傍らを、掠めるようにアオサギが低空飛行。





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白鷺は枯れ草の中から川面をじっと見つめて立ち尽くし、ユリカモメの乱舞はまだ続きます。




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川の上流北山の吹雪に霞む寒々とした眺めです。

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