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「アメリカ空軍は新型輸送機オスプレイを東京の横田基地に新たに配備する方向で検討を進めています。正式に決定すれば日本本土へのオスプレイの配備は初めてとなります。

新型輸送機オスプレイを巡ってはアメリカ海兵隊がすでにMV22オスプレイを沖縄の普天間基地に配備しています。

これに続いて、複数の関係者によりますと、アメリカ空軍が特殊作戦などに使われるCV22オスプレイを東京の横田基地に再来年以降、新たに配備する方向で検討を進めているということです。最終的に配備されるのは10機程度になるとみられ、正式に決定すれば日本本土へのオスプレイの配備は初めてとなります。

空軍のオスプレイを巡っては、当初、沖縄にある嘉手納基地に配備することも検討されましたが、沖縄県側で反対する声が根強いことにも配慮して、東京にある横田基地が有力な配備先として浮上したものとみられます。」NHK 5月9日

沖縄の基地の問題を巡って、政府と沖縄県知事が真っ向から対立している現状については、国家国民の一人としてもっと真剣な問題認識を持たなければならないという思いはある。

しかし、その問題については、たしかに政府が長年時間を掛け、しかも当時の沖縄県の知事とも合意の上で調整を進めてきたことであって、政府が積極的にそれを進めるのは、しかたがないことなのかな、という感じで見ているところだ。

多くの日本国民も意見なのだろうと思う。先に行なわれた地方選挙においても、いずれにせよそのことを含めた国家防衛問題は殆ど無関係であったようだ。

防衛問題などについて無関心といえば、無関心、さらに集団的自衛権のことなど現実的直接的問題ではない。目先的にはどうでもいいことだ。そして沖縄の問題、自分たちが今住んでいる市や、町とはるか離れた所のことで、自分たちの生活とは何も直接関係ないことだという意識がある。ある意味無責任な現状認識に基いているところがあることは否定できまい。

それは他人のことでない、自分自身がそういうところが大いにあることは認めざるをえないのである。

沖縄の基地のことなど確かにそれは沖縄のことだから。それはそれで済んでいる。ところがこのオスプレー配備、国内配備のことになると、すでに国内にもあちこち飛んできて、さてどこに配備するのか、それがどこになるのかはこれまでも話題になってきたところだ。これにはある程度関心をもたざるをえない。

もっともこれも米空軍基地ならどこに配備されてもおかしくはないから、さてそれがどこになるのか、ちらっと気になっていた程度の関心事であったのだ。

そして冒頭のニュース、オスプレー配備先の一つが横田基地となったというものだ。それが現実のものとなって、さてそれに自分はどう反応したかであった。たしかにある程度予測していたこともあったが、それに大いに驚いたり、心配したかということだ。だってその横田基地自分が住むところと目と鼻さの先である。

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かと、言って「ええっ、それは大変だ!」 ということでもなかった。

そうか、それはそれでいい」というか、「米軍が決めたことだからそれでしかたないか・・・」ということである。

昨年の9月7日のBLOGでの横田基地友好祭のことを書いたが、そこでチラリとオスプレーを見たということもあったにちがいない。

なにしろ横田基地は、我が武蔵村山市と目と鼻の先、そんな危険なものが配備され、近くの空を飛び回られたら怖いという意識がもっとあってもいいはずだ。ところが、まあそれならそれでしかたない、という積極的容認ではないが、大筋容認論である。

オスプレー、その配備についてはその安全性が問題になり、事故率が高いことが散々論じられ、それが反対の根拠になっていることも敢えて承知の上での反応である。

NHK報道にもあるようにその周辺六市一町が、そのオスプレー配備の詳細内容を開示することを求めているとあった。それは当然のことだが、さらに報道では周辺の市長村から配備反対運動が起こる可能性を示唆していた。私の観測では、その反対運動がどうなるか、さしたる大規模の反対運動にはならないだろうとみている。

それについては、いいにつけ悪いにつけ私と同じように、一般市民はそういう問題に関して総じて無関心だということだ。ただいい意味、大局的に言うと、総じて現在の日米安保体制の容認、全体的な国家安全保障体制についての容認論がそのベースにあるのではないかと思うのである。

そのためにはそれくらいのリスクには目をつぶらざるをえないという感じでこの問題を見ているだと思う。少なくとも私はそうだ。

オスプレーの安全性についてはたしかにあれこれ報道されている。詳細な
調査報告もある。

ただそれが民間のレベルに比べて高いなどと言われているが、そもそも軍用機として使用する場合と、民間で使用する場合のリスクの状況を同じ次元でに捉えて論じること自体おかしいのではないのか。

もう一つオスプレーについては、事故率の高いことばかりが持ちだされる。しかしそれが軍用機として導入されたことについてはその運用能力、戦闘能力の優秀性が実証されたからであることなど言うまでもない。

その総合的判断は軍事専門家に任せるしかないではないか、それは信頼するしかないないかというのが私の基本的考えである。

最後にまとめとして書いておく。オスプレーに関する記事をいろいろ調べ読んでいるうちに一つはっと気がついたことがある。それは産経の記事「オスプレー安保と災害に有益だ」「であった。オスプレーはもちろん軍事用だだが、自然災害の時の緊急大量郵送に大きな能力を発揮するだろうことである。

そうなのだ、日本の場合東京都心でそれが起こる可能性が大なのだが、その自然大災害の発生の時、それが大活躍、活用される可能性は極めて高いのだ。

この件について中谷防衛大臣は淡々とそれが米軍の軍事戦略の一貫ならそれに従わざるをえないし、連絡を密にしながらその受け入れ体制もきちんとしていくという趣旨の発言をしていた。それはそうだろう。

中谷大臣はその担当ではないから、そんな大災害のことなど一切言及しないのは当然だ。

さらに仮に別の担当大臣とて、そんな発言ができるわけがないことも明白だ。ただ実際に事が発生した場合、オスプレーがどのように役立つか役立たないかの、想定も当然なされていているだろう。

それはもっと大きな意味での国家安全体制保障の問題でもある。

tad

参考資料

米軍横田基地にオスプレー配備検討:NHK
オスプレイ「安保」と「災害」に有益だ主:産経
オフプレーの危険度:PDF フォーラム平和・人権・環境 非核市民宣言運動

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