まいにちまいにち

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英語格言百選シリーズその4である。格言を習うのになぜ英語なのかと問われよう。それはもちろん英語の勉強のためだが、それはまさに日本語を学ぶことにもつながっているからだ。

「格言」はまさに万国共通、どこの世界に住む人間にとっても歴史、文化の違いを超えて共通のものである。その表現、歴史、文化、環境の違いの故にその表現、多少違うところはあっても、要するにその真意、意味する所は全く同じ、共通するものだ。それがおもしろいのである。だから英語格言なのである。

それともう一つ、あらゆる格言は、必ずそれに類する意味のものがいくつも存在することだ。そしてその一方でその反意、反義、その反対を意味することわざが必ずある。それがまたおもしろいのだ。

さて今朝の英語ことわざ。”Slow and steady wins the race." 「急がば回れ」である。このことば、古くはイソップの寓話、あのうさぎとかめの寓話から来ているそうだ。スライド2の如何にも幼稚なイラストがそれである。

その意味内容は、改めて説明の必要もないだろう。スライド3の関連格言がそれを説明している。

ところが、この格言と全く反対のことわざがまた数多く存在する。スライド4である。

・Fast and sure wins the race  (早くて確実が成功のもと)
 
これはネット英語辞書にあったという類ではなく私が創造したものである。ただそれに類する格言は数多く存在する。”Slow and steady wins the race." なに? うさぎとカメの競争、そんなもの99.9%うさぎが勝つに決まっている。普通に競争すればである。
毎日職場で働いている人たちの仕事はスピードが命なのだ。もちろんそれが正確であり、ミスがないことなど当然の前提である。「巧遅は拙速に如かず」ということわざもある。少々ミスがあっても早い方がいいこともありうるのだ。

"Time is money、" スピードこそ、利益、価値を生む源泉なのである。同じ仕事結果内容なら、それをより早くやった方がいいに決まっている。

それともう一つ、ただひたすら確実に仕事をする、石橋を叩いて渡るような仕事ぶりだけが成功のもとであるとは限らないのである。むしろ、試行錯誤を繰り返す、数多く失敗する中から真の成功が生まれるのである。

スライド4にそれに類する格言をまとめている。

スライド4の内容をさらに追認するというか、成功への道のポイントは ”Good deeds should be done quickly。” 「善は急げ」である。「鉄は熱いうちに打て」などがそれだ。要するに「良しとすること」「必要だと思われることは」間髪を入れずやれ、ということである。

さてさてこう書いてくるとなんだが、今朝の格言、”Slow and steady wins the race."「急がば回れ」に反することばかり強調したような印象を持たれたかもしれない。

それはそうではない、どんなことでも成功するためには、まいにち、まいにぢこつこつと継続して努力を続けることこそが基本であることには変りない。 

発明王エディソンが。その成功の秘訣を聞かれてこう答えたという。、「それは99%の汗と、1%のひらめきのおかげてある。」それはなによりも99%の汗、たゆまぬ継続努力の成果なのである。

本屋にいくとさまざまなマニュアル本が売られている。「3日でパソコンが出来るようになる」「一週間でピアノが弾けるようになる」の類だ。嘘も嘘、大嘘に決まっている。
そんな近道があるわけがない。

パソコンのさまざまなソフトを習う時、ソフトにもよるが、メインメニューと並んでさまざまなツールバー、ツールメニューが豊富に揃えてある。実際にはそれを習う時、また教える時はまず徹底的にメインメニューから入るべきなのだ。ところが教える方も習う方も普通はツールバー、ツールメニューを操作することから入る。その方が目的のソフトを学ぶ、操作のためのステップが楽だからである。それに至るプロセスを一つ二つ省けるからだ。

例えば、ワード、ワープロを使っていて、印刷をしたい場面になるとする。ツールバーに表示されている印刷のアイコンを押せば確かにワンタッチでその目的が達せられる。またそのように習うわけだ。

ところがそのツールバーがたまたま消えていたりすると大騒ぎになる。消えたわけでない、ただ表示されていないだけのことなのだ。そのボタンがなくなかった、印刷ができなくなったと大騒ぎするわけだ。

その時、メインメニューが表示それていたら、例えばワードの場合だとフアイルのメニューから印刷のボタンを探してそれを押せば同じ作業がなんの問題もなくできる。仮にそれがツーステップ、スリーステップ余計にかかろうと一体それがどれほどの時間になるのかということだ。

まずはあえてそうした回り道をすることが、大切なのだ。というのもWindows系のソフトはワープロであろうと、表計算であろうと、なんであろうと、メインメニューの構成は同じように出来ているから、メインメニューから操作することを学べば、さまざまなソフト操作の共通性が分かるようになる。それが応用力をつけるための道なのである。

それをショートカット、近道から入るから、その近道が分からなくなるとどうやってその目的を達成するか、その山に登るかが分からなくなってしまうのである。

これが「急がば回れ」の意味なのである。


パソコンのソフトを使っていて、マニュアルを見るとこの近道法が盛んに出てくる。ツールバーはともかく、ショートカットキーなどの多用がその類である。確かにワンショットで目的の仕事が出来れば効率的には違いないが、それはまずメインメニューでの使い方を覚えてからにした方がいい。山登りのためにまず近道より、誰もが通る本道を覚えることだ。仮にそれは少々回り道のようなものであったとしてもでその方が安全であり確実なのである。

tad

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