まいにちまいにち

是非一言いただけましたら・・・

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昨日は英語の格言 "Slow and steady wins the race." 日本語、「急がば回れ」ということについて書いた。それが事を成す場合、学ぶ場合など、何事にも通用する基本的原則ということである。まともに、コンスタントに、こつこつとやることだ。それが基本であること位今更言われるまでもなかろう。

しかしもちろんその反意語、反義語もある。それと正反対の趣旨、意味のことば、格言がある。昨日はそのことについても書いた。目的を達成するためには、本当は、一番の近道を、一番早いスピードで走れば、何事にも間違いなく一番になれるのである。成功を収めることができるのである。しかし誰にとってもそれは簡単なことでない。

模範的学習法が厳然としてある中で、もう一つ「パラシュート学習法」というものがある。15年も前に野口悠紀雄氏が書いたベストセラー「超勉強法」の中で出てくる方法だ。受験生の勉強法について書いたものだが、受験勉強のみならず、一般社会人が物事を学習する上での方法論の要素が強い。

受験勉強を含めて何か、学ぼうとする場合の基本はあの「基本をしっかり、みっちり、ステップを踏んでやる」ことなのだ。ところがこのパラシュート学習法が説くところでは、そんな基本など守らない。まさに文字とおり、目的地に飛んで行って、そこで目的地にパラシュートで降りてしまえ、ということである。

ステップもなにもない。いきなりやってみたいことをやってみようということなのだ。やってみたいことだから、興味が高い、やる気もある、だからとにかくやっているうちにその方法論が自然と身についてくる。そういう趣旨なのだ。

まずはその興味の対象の全体像を把握する、そのことが大切、各論はそれからでいいのである。その順序は多少違っていてもいい。違って当然なのだ。

ところが一般には物事を学ぶとなると、必ず各論から入る。まず基本的なことをきちんとやり、そしてレベルのより高いことを順次やっていくということだ。

そのステップを一つづつこなしていくことが実に大変、根気もいるし、その段階でつまずいてしまうことが多い。第一どうしてそれを始めたか、なんのために始めたかがいまいちよく分かっていない。それが見えていない。見ていないので、それを続けるやる気・モーチベーションを失ってしまうのである。

結果それでやめてしまうことになる。大抵そうなのである。

どんな習い事でもそれが続く人と、続かない人の違いがそこにある。まずそれをやろうとした場合のモーチベーションの強さが大切なのだ。やってみたい、やってみようという目的意識、動機(モーチベーション)が大切なポイントなのである。

今年度パソコンクラブでは重点的にホームぺージ作りを取り上げてみようと思い立ったのはそのこととは無関係でない。

毎年のパターンだと、まず4,5月には、パソコンソフトの最も基本中の基本、ワープロをやる。6,7月は表計算ソフトをやる。9月、10月辺りには、プレゼンテーションソフトをやって、それから写真・画像処理、動画などをやり、そして、1,2月の仕上げの時期にはホームページ作りでもやるのが一般的な流れである、伝統的にそうだった。

今年は違った。今年は年度を通して、例えば最後の目標であるホームページ作りをまず、4,5月に持ってきたわけだ。ホームページ作りとなると、ざまざまなソフト、ネットのことなど、総合的に出来ないとダメ、作れないのだ。

しかし今年の場合、まずホームページ作りから始めてよかったと思っている。ホームページ作りが最終目標であれば、まずそれからやってみよう。それをやる中でそのためのさまざまな技術テクニック、ソフトのことなど学んで行ける、またそれを学ぶ意味もより深く理解されようというだ。そう思った。そして今それは正解だっと思っている。

毎朝そうだが、今朝はこのテーマについて書こうと思っていても、大抵その中身が変更になる。それは目覚めの前にふと思いついたことであったり、起きだして、パソコンの電源を入れ、開いてみたメールの内容の結果であったりする。

今朝のBLOGのテーマ選択は、今朝の三人の方からのメールがそのきっかけとなっている。

まずはML会員のAさんのメールは、ご自身が所属し、管轄されている同窓会のホームページの使い方に関する極めて具体的なご質問であった。私はそれについては問題を処理する三つの方法案についての私自身の回答を書かせていただいた。そのやりとりには大いなる満足感がある。

ML会員二番目Bさんのメール内容である。このホームページ作りを始めてから、改めてパソコンを利用してさまざまなことが勉強できるようになったこと、それにさらなる興味が湧いてきていることを書いておられた。それを読んで、私自身のモーチベーションが、うんと上がったことはいうまでもない。

三番目のCさんのメールは半分本音、半分冗談、私自身思わず、笑ってしまった。「さもありなん、だからそう言ったはずです」、と返事に書くつもりだ。

ご指定のCさんホームページをクリックすると、ホームの看板はちゃんとあるものの、中身は空白。メールには「サイト用の題材乏しく、これ以上浮かびません。」と書かれていた。

実はCさん、すでに、ホームページ作り初めてにしては、結構きれいなで中味のあるホームページをすでに作成されている。

そこにご自身が描かれたパソコン画や、ご自身のお宅周りの写真などを紹介などされていた。たいしたものである。

それはパソコンクラブのみなさんにも公開され、みなさんがよく出来ているととの評判を得たものであった。

そこで、では次に何を作るかとなって、そのテーマをいろいろ考えたもののそれがなかなか浮かんでこない。それで、先のようなコメントなった。

そのことについて言えば、すでに初級は突破、現在はさて一体何をテーマにしようかそれについて悩むといという段階になったということなのである。

これが今朝のBLOGのテーマのまとめである。つまり、我々一体なんのために何を学んでいるのかということがなのだ。パソコンを学んでいるというが、それは単なる方法論。問題はパソコンを使って何をするのか、何を作るのか、何を表現するのか、したいかなのである。

それがない? 分からない? そんな筈がないでしょと言いたいのだ。

ホームページ作りということに当って、さまざまな技術論、テクニック論、方法論がありそれは大いに学んだらいい、まずはそれ自体大いに楽しいことである。

しかし究極一番大切なのは、そこで一体どういう内容のものを扱うか、中味、コンテンツを考えるか、それが一番難しい。しかしそれを考えること自体が一番楽しく、また意味のあることなのだ。

Cさんがホーム作りを始めて3ヶ月でその壁にぶつかられたのは、ちょっと早すぎる。それはないですねと、言いたいわけだ。そしてそれを打破するためにはどうしたらいいかだ。

その答えが一つこの「パラシュート学習法」である。

飛んで行ってパラシュートで、飛び降りてみたいところなどそれこそ山ほど、いくらでもありませんか。それを言いたいわけだ。

私自身のことを書いておこう。私パソコンはもちろん、新聞も読むし、TVも見る、スポーツをやりに体育館にも出かけるし、買い物のためにスーパーにも行く、その瞬間、瞬間、「あっ!これは?」となることはいくらでもある。どんなことであれ、それは必ず自分と関係がある、自分の生活と関係することである。それは自分の考えと同じであることもあり、全く違うこともある。

その都度、同感したり、反発したり、手を叩いておもしろがったり、無性に腹がたったりするのである。そのことを例えばBLOGに書いたり、MLに書いたり、そしてホームページに書いてみたりしたくありませんか、してみませんかということなのだ。

パソコンなんてつまらない、TVなんてつまらない、新聞なんてつまらない、お隣さんなんてつまらない・・・・そんなわけないでしょう。それらすべては自分自身、自分自身の生活に関わっていることなのだ。

安倍、岸田、橋、オバマ、イチロウ、白鳳、タモリ、羽生・・・、順不同もいいとこですね。ここ二三日、ネット、TV、新聞で遭遇した人々が一体どういう場面で何を言ったか、何があったか、一つ一つ極めて関心の高いことです。

関心のないこともあるでしょう。しかし関心のタネになっていいことはまさに無限にあるはずです。それが全くないとすれば、それはおかしいです。

そもそもパラシュート学習法、などとそんな特殊なことをいう必要はありません、TVのチャンネルを回して、自分が関心をもった番組、登場人物、その情景、どんなものかあるかないか一度確認してみませんか。

自身が関心をったこと、それをランダムでいいから、ちょっとメモっておくのもいいかもしれません。

それでも何も浮かんできませんか。私なら明日は将棋名人戦のことを書きます。

tad

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