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百聞は一見にしかず、百見は一験にしかず。

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「習うより慣れろ」 日本語、英語対比のことわざ集その7である。

どんな事でも新しく習い始める場合、人や本から教わるよりも、自分自身で
実践練習、経験を重ねた方がいい。結果として学習成果が早く得られるということだ。これは絶対の大原則。

かってテニスをやっていた頃、こちらも素人もいいところだ。が、全くの初心者に手ほどきをしなければならないことがあった。私の場合もちろんラケットの握り方くらいは教えるが、その教え方があった。いきなりコートに入り、最初はコートの三分の一位使っていきなりボールを打つ、打ち返す、いわゆるラリーの練習をやる。

カンのいい人だとすぐにそれができる。そして少しづつ使うコートを広くして
やっていくと、30分もしないうちに、コート全面を使って結構ラリーが続くようになる。本人はそれで面白く、楽しくてしかたない。そしてテニスが大好きになる。

それが下手なテニススクールなどに入ると大変。専用のコーチがいて、まずテニスとは何かという講釈が延々と始まる。次にラケットの握り方について30分ひどい時はもっと長い。肝心のラケットの振り方など何時始めるのか、という感じだ。あらゆる講釈だけで初回一時間終わったりする。

いやこれも講釈だ。私はテニスのコーチの資格などないからこれでやめておく。要するに云いたいことは、なんでもそうである。どっちに転んでも、自分で実際にそれをやってみて、試行錯誤を通じ、それが自分なりに納得して出来るようになるプロセスが大切なのだ。

辞書をいろいろ調べると、「習うより慣れろ」は英語では、
”Practice makes perfect."
"Custom makes all things easy."
となっている。

もう少し身近な例だ。新しくパソコンを買った、スマホを買った場合など私は説明書などろくろく読まない。とにかくいきなり使い始める。それで大失敗することもあるが、ああでもないこうでもないとなんとか自己流でやってしまう。もちろん全く分からないところは参考書を見たりネットで調べたりはする。

実はその失敗することこそが、大切なのである。”Practice makes
perfect." とあるが、 「実践を通じて失敗も経験する。それでことは完全になる」くらいの意味だろう。

実践すると必ずさまざまな問題にぶつかる。失敗もする。それを重ねるからこそ、問題解決、失敗を無くする手段、方法が自然に身につく。

失敗と成功は反比例の関係ではない、正比例の関係なのである。

"Custom makes all things easy." は、その実践、成功体験を習慣化することが大切という意味だ。成功体験をいかに習慣化するか、ルーティン化するかである。

ルーティン化と云えば、日本ラグビーチームの五郎丸選手の正確なゴールキックが話題、有名になったのを覚えておられるだろう。あれが成功のための習慣化、ルーティン化の典型例だ。

私自身、このことわざをまさに座右の銘としている。それと同じ意味の言葉を使っているのが、当BLOGの冒頭、左上に掲げたものである。

「百聞は一見にしかず」、「百見は一験にしかず」がそれだ。ものごとをマスターするには、「百回見るよりも、実際に一回実体験してみることが大切」という意味である。図1

少々大げさ、飛躍しすぎかもしれない、しかし「習うより慣れろ」ことわざなんてそんなものだろう。図2

tad




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