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最近パソコン関連の話となると、Windows10の使い方が中心になっていくのはしかたがないでしょう。とりあえず最新のWindowsOSの使い方について基本的なところは知っておく必要があります。
ただ毎日のパソコンワークとなってくると、実際にパソコンを使って仕事をするために利用、活用するのはアプリソフトであり、そのアプリソフトをいかにうまく使いこなせるようにWindows10という環境、プラットフォームを整備しておくべきかということが問題なのです。そのプラットフォーム自体は必ずしもWindowsでなくてもいい。iOs、Android、Chromeなど、OS自体はなんでもいいわけです。
ただ、そのプラットフォームとなると、なんと言ってもやはり長年使い慣れ、親しんだWindowsなら、その上で作動するアプリソフトの活用もよりスムースに出来るということです。
Windows上で使う代表的アプリソフトとなると、それは言うまでもなくマイクロソフトのオフィスソフト、Word、Excel、PowerPointということになります。またそれに互換性のある無償のLibreオフィスソフト、Writer、Calc、Impressとなるはずです。
一方実際のところクラウドコンピューティング、オンラインコンピューティングが中心になりつつある今日です。マイクロソフト社自体、Windows8.X、そしてWindows10を導入についても、OneDriveというクラウドサービスの重点的展開と関連付けて論じています、すなわち、オフラインコンピューティングからオンラインコンピューティングに移行していこうという大きな意図がそこに働いていることは明白なのです。
オフィスソフトに関しては、Office365となる仕組みを導入したものもその現れなのです。ただその一方で相変わらず、先日Office2016の発表を行っています。Office2016とは要するにこれまでの一連のオフィスソフトの延長線上にあるオフラインソフトそのものです。それは従来のオフィス2013のアップグレード版なのですが、それとOffice365という仕組みと一体どういう使い分けたらいいのかよくわかりません。一連の現存オフイス製品群、全体の構成、組み合わせの複雑怪奇のことと言ったらありません。正直なにがなんだかよく分からないのです。
マイクロソフトにしてみれば、Windowsとこれまでのオフィスソフトが二大売り物で、それがこれまでのマイクロソフト社の屋台を支えたきた製品なのですが、クラウドコンピューティングへの移行という流れの中で、一体どのオフィスソフトがその中心になって働いているのか、働かせて行くのかよくわからないのです。
実はオフィス関連でしかもオンラインソフトとなると、マイクロソフトのサービスの中にもWordオンライン、Excelオンライン、Powerポイントオンラインという無償のオンラインサービスがあります。こちらは完全に無償なのです。ああそうか、オンラインオフィスを使うのであれば、それを使えばいいのだということなのかです。
ところが、このオンラインソフト、無償で使えますが、以前にも何度も書きましたがこれが非常に使い難いものになっています。マイクロソフト自体、殆どこのオンラインソフトを積極的に使えというキャンペーンには全く力を入れていません。
これから中心になっていくクラウドコンピューティングの中で、一連のオンラインAppsは、それに対応したものですというアップローチ自体あまりない、いや殆どないという実態でしょう。
相変わらず、Office2016なるオフラインのソフトが出ます、それはOffice365を契約する中で使って下さい、という説明が中心なのです。相変わらずクラウドコンピューティングの実践のためには、それこれのソフト群を使ってくださいという説明アプローぢは全くありません。いや、それはWordオンライン、Excelオンライン、PowerPointオンラインですというのなら分かりますが、それが全くそうでないのです。
前置きが長くなりました。要するに言いたいことは、オンライン・オフイスソフトということになってくると、肝心のオフィスを売り物にしているマイクロソフトのそれが一体なんであるのか、よくわからないのです。その一方で、Googleのサービスはその点極めて明確です。あるのはすべてオンラインのGoogleドライブのオフィスアプリソフト群です。具体的にはGoogleドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションスライドです。その他なにもない。そしてそれはすべて無償です。
このGoogleの三つのオンラインアプリソフト、すでに過去二年三年のBLOGでも説明してきたように、今や、ほぼ完全にオフライン・オフィスソフトに取って代わるものになっている、なってきています。文書作成のためには、もはや、オフラインのWord、LibreOfficeのWriterに代えて、Googleドキュメントを使えばいい。
表計算、スプレッドシートに関しては、オフラインのExcel、Calcに代えて、Googleスプレッドシートを、プレゼンテーションに関してはオフラインのPowerPoint、Impressに代えて、Googleのプレゼンテーションスライドを使えばいいのです。それでほぼ目的が達成出来る。
私自身、ここ二、三年そのことを実践してきましたが、オフライオフィスソフトに較べてGoogleのオンライン・オフィスソフトの利用、活用が如何にメリットが大きいか、パソコン・ワークの実践の中で、散々体験してきたところです。
それを言うと、多くのビジネスユースのMSオフィスソフトユーザーから反撃されるでしょう。いや、Googleのそうしたオンラインソフトなど出来ること、機能は限定されていて到底、高級・高度の機能を持つマイクロソフトのオフラインオフィスソフトに敵うものではない、と。
それについて、私に言わせていただくと、パーソナルユース、ビジネスユースなどと言うが、実際に作成するものの中身はそんなに違うわけもなく、私の実際のビジネスでの経験から言ってもGoogleオフィスソフトの機能、使い勝手で十分あらゆるビジネスユースに耐えるものが出来るだろうということです。
それに、もし、Googleドライブのアプリソフトを使っていて、なにか不足のことがあれば、例えば手持ちのマイクロソフトのオフィスで文書を作成して、それをそのまま使ってもいいし、GoogleDriveのオンラインアプリソフトに取り込むこともできる。
またその逆のこと、Googleドライブで作成したものを、マイクロソフトのオフィスソフトに移送して、オフィスの機能を活かした形で利用することも出来るのです。元々Googleドライブのドキュメント関係はそのような形でマイクロソフトオフィスやLibreオフィスとファイル交換が出来るように設計されている。
究極活かしたいのは、Googleドライブのオンライン機能そのものであって、もしその内容を作成して過程で、オフラインソフトでるマイクロソフトのオフィスの機能を活かしたいということがあれば、そちらで作成したものをインポートして使うこともできるしその逆、Googleオフィスで作成したものをマイクロソフトオフィスにエキスポートして使うということも自由にできるのである。
そのインポート、エキスポートというのには実際にはアップロード、ダウンロードという形になるのだが、これまでもそういう形でできた。今回実はそうした作業をもっと簡単に行う方法が最近Googleによって開発されたのです。それはなにかといえば、すでに7月30日のBLOGで紹介したことです。。
その内容、もうほぼ二か月もにも書いたことだが改めてじっくりお読みいただきたい。
Googleが開発したその機能とは要するに、マイクロソフトオフィスで作成したファイルは文書であれ、表計算であれ、プレゼンであれ、それぞれの形式で、パソコンないし、OneDriveなどに保存される。通常のことだ。それに加えてなんと、GoogleDriveにも、それぞれの形で保存出来る。Googleはそれができるプラグインソフトを開発したのだ。
そのプラグインソフトをインストールすると、なんとオフィスソフトのそれぞれの保存先の選択ページに、デフォルトの保存先に加えてGoogleDriveに保存のボタンが追加される。そして仮に従来の保存先に加えて、GoogleDriveに保存したとすると、その読み込み場面にもGoogleDriveが表示される。
例えばそれがWord文書の場合、オフィス文書として、しかるべきPCのフォルダーやクラウドOne Driveに保存する他、GoogleDriveに保存したものを直接Wordで読み込み出来るのである。図1
問題はPCフォルダー他保存するにはいいとして、GoogleDriveに保存しておくメリットがあるのかどうかである。すなわちオンラインでオフィス関連の仕事をやっていて、Wordで作成したファイルが関連している場合があろう、それを読み込み再編集、再加工したい場合などそれをWordで開き、再編集できるということだ。
うーん、それはたしかに便利なのだが、ここで書いておきたいのは一般のパソコン誌の解説では、GoogleDriveに保存して、それをオフィスソフト側から読み込んで再編集、再加工できることしか書いていないことだ。それだけではそれ自体たいした便利なものではなさそうだ。
それだけでは駄目だ。例えばWordで作成したものをGoogleDriveに保存しておく。それをGoogleDrive側で、直接Googleドライブドキュメントに読み込み、再編集出来ないかである。それは出来ないのだと、Gigazine誌などは解説でいているが、それは大間違い。
GoogleDrive側で保存したWord形式のものはGoogleドキュメントにアプリの形で直接読み込み、GooleDrive上で直接再編集できる。私は実際にそれを試してみている。
実はそれこそが非常に便利、しかも画期的な機能なのである。Wordで作成したものを従来のように、Googleドライブに、改めてアップロードするのではない。このプラグイン利用して、Gooogleドライブに直接保存する、そしてそれをGoogleDriveに読み込んで、直接再編集できるようになれば非常に便利なのだ。それがが出来るようになっているのがこのプラグインソフトなのである。もちろんそのWordの作成内容によってはほぼ丸々同じ形で変換出来る場合もあるだろうが、多少の再編集作業が必要である場合もあろう。それはたいした問題ではないはずだ。
そもそも文書作成に当って、私はもうそれをWordなどオフラインソフトで作成するのでなく、いきなりオンラインのGoogleDriveドキュメントで作成する方がいいという考えである。十分それができるはずだし、その方があらゆる意味でてっとり早い。
しかし、中には、Wordによる文書作成に慣れきった人なら、文書はまずはWordで作成し、それをGoogleDriveに保存すれば、それを直接オンラインのGoogleDriveドキュメントとして読み込み、多少の修正作業の上、オンラインで利用できるようになる。
オンラインソフトで作成した文書のどこがメリットかと問われるだろう。それはこれまでもさんざん書いてきたことだから改めて詳しくは述べない。
ただ一つだけ書いておくとすれば、それがGoogleサイトによるホームページ作成に非常に上手く、連動するということだ。Googleサイトによるホームページ作りについてもこれから何度か改めて復習の機会があろう。GoogleDriveで作成した文書ならば、ほぼワンタッチで、Googleサイトのいかなるページにもそのままの形で掲載できるのである。
今朝の話長くなったのでこれまでとしておく。明日は今朝のBLOGで述べたことの実際例を提示することで、Googleの新しいプラグインソフトの便利さ、優秀性を説明したい。
tad
参考資料:
OfficeからGoogleDrive上のファイルを直接開けるプラグインが公開:PC1019:blog 7月30日
OfficeからGoogle Drive上のファイルを直接開けるプラグインが公開:pc.watch
Excel・Word・PowerPointにGoogle ドライブへ直接保存・共有などができるGoogle純正プラグイン:gigazine
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