まいにちまいにち

百聞は一見にしかず、百見は一験にしかず。

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今年のプロ野球、パ・リーグに二位のソフトバンクホークスがパ・リーグ優勝の西武ライオンズをCSで破り日本シリーズに進出した。セリーグ優勝、CSも制した広島を破って日本一となった。

西武ライオンズのファンとしては、率直に10年ぶりのリーグ優勝を喜んでいれば、いいのだが、その喜びも半減してしまった。なんとなく釈然しない感じを拭えないのはしかたのないことではある。そんな現象、しばしばあったこと。今のプロ野球の仕組み、制度がそうなっているのだから、それはしかたない。

ただそれにクレームをつけたり、泣き言的に云うのではない。ただこの制度個人的な意見を云うなら、いかにもワンチャンス重視のアメリカ的制度、仕組みであるような気がする。同じようなCS制度でももう少し、日本的な所があってもいいのではないか。

日本の場合は、CSでリーグ優勝にチームに一勝のハンディを与えることになっている。が、リーグ優勝の価値をもっと重視する観点から云うなら、
リーグ戦での最終ゲーム差によっては、一ゲームのハンディどころか、二ゲームのハンディを与えてもいいのではないかと思うのだ。そのゲーム差が5ゲームでも10ゲームでもハンディは一ゲームと云うのはある意味合理性を欠くのではないか。

5ゲーム未満なら、1ゲームは妥当、5ゲーム以上ななら2ゲームのハンディを与えてもいいのではないだろうか。

リーグ戦はなにしろ6か月以上の長期戦なのである。シーズンを通しての期に亘る投攻守のバランスを維持していくことのチームとしての戦闘能力の価値は、それに勝ち切ることの価値の高さは、短期に集中して力を発揮する能力より高いものがあると私は考える。

今思い出すのだが、初期西武の監督であった広岡達朗氏が当時リーグ戦優勝の価値の高さを表明していたことだった。

広岡氏の時代、まだCS戦などなかったから、氏がこの制度にどんな見解を
もったか想像に難くない。リーグの覇者でなく、二位のチームが下剋上と称して、リーグを代表して日本シリーズに出ることについてはとんでもない悪制度だと酷評したに違いない。

私はことこの件に関しては広岡説に基本的に賛成である。すでにCS戦なるものが定着している今日、今更それを廃止するわけにはいかないだろう。しかし、リーグ戦の価値をよる高く見るためには、リーグ戦の最終ゲーム差によってはハンディを一ゲームでなく、ニゲームとするような、制度の導入を考えたらどうだろうか、考えるべきだ。

いや何も今回のソフトバンクの日本一にけちをつけたりするつもりはさらさらない。

要するにリーグ戦優勝の価値をもって高めることが大切だ。そのために
も、日本のプロ野球界、上記のような制度改革を一つ考えたらどうだろうと提案したいのだ。

どうだろうか。

tad



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