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昨日午前中、国会参議院の集中審議のTV中継を見ていた。いつものことだが、その質疑応答のつまらないことと云ったらなかった。
野党議員の質問まとまり悪いし、迫力もない。そうした質問に対し、答える方の安倍総理、麻生副総理の回答は、官僚の書いた原稿をただ棒読みするだけだ。討論の形の興味、おもしろさなどこれっぽちもない。安倍総理などはもう少し、ご自分の考えた回答を、ご自分の言葉で答えられるはずが、最近はそれもなく、準備された原稿をただ読むだけだ。ただただ安全運転をやっている感じである。
うっかり不用なことを云うと、質問側がその言葉尻をとらえて追求してくる
から、そんな事態はできるだけ避けておいた方が得策なのだ。それもこれも与党の絶対多数の状況のなせるわざでる。政権側と野党側のやりとりの緊張感など全く感じられない。やれやれと思いながら眺めていた。
昼近く、アメリカトランプ大統領の年頭一般教書演説があり、その冒頭
部分のTV中継があった。そして夕刻にはその演説全容のYouTube動画がいくつも出ていた。見ていてなかなか興味深く、おもしろいものがあった。
おもろしろいと云うと語弊があるが、トランプの演説がはじまると、与党共和党の議員はその都度立ち上がってスタンディングオベーションをやる、これがもう過剰とも云える演出なのである。
一方野党民主党の議員は立ち上がらないけれど、どこかの国の国会のように、ヤジを飛ばすこともなく、静かに座って聞いている。国民から直接選ばれた大統領に対する最低の礼儀なのだ。
民主党女性議員は黒い衣装を着て主席していた。女性差別発言をっ繰り返すトランプ大統領に無言の抗議の意を表しているのだ。民主党ケネデイ議員はトランプ大統領の演説に抗議の演説をしていた。ワシントン街頭では、一般市民によるトランプ弾劾のデモ行進が整然とあったりする様子も報じられていた。
いや、その弾劾とて、ロシア疑惑の調査進展具合では、現実のものとなる可能性もあるということだ。あの議会演説の大げさなスタンディングオベーションと、弾劾街頭デモのどちらが本当のアメリカ政治情勢なのか、。緊張感を感じさせる。
日本の政治情勢、そうした緊張感など全くない。日本の国会の様子はまさに好対照である。もめないからいいのだ。それでいいのだ、など私には到底考えられない。
ただそれにしてもそのトランプ演説、その中味の良し悪しはさしおくとして、そのスタイルなかなか大したものだ。スピチーライターの原稿はちゃんとあるもののそれに頼る風情は全くない。なにかの仕掛けはあるのだろうが、その原稿自体殆ど見ることもなく、棒読みすることもなく、堂々と演説をやっていた。
その英語の分かりやすいところがいい。いつも同じことを云うきらいはあっても、そのスタイルでやり通したところはなかなかのものだと感心した。
そのうちこの年頭教書演説、石川遼のCMで出てくる「スピードラーニング」の教材として出てくるのではないだろうか。
もちろん冗談だ。
tad
参考資料:
一般教書演説 民主党37歳ホープ ケネディ議員が反対演説:NHKトランプ大統領 公正な貿易やインフラ投資実現を強調 NHK一般教書演説 野党議員は黒服「セクハラや差別と戦う」NHKトランプ大統領弾劾デモ:NHK
YouTube動画:
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2018年02月01日
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