まいにちまいにち

百聞は一見にしかず、百見は一験にしかず。

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いよいよ6月12日、シンガポールで米朝主脳会議が始まる。

この会議について5月15日のBLOGで「泣く子と地頭の国際会議」と皮肉
ったがまさにその様相を呈してきたようだ。

北朝鮮、まさに「泣く子」もいいとこだ。しばらくおとなしかったが、米韓の軍事演習にケチをつけた。もう一方の地頭中国詣で、米朝会談についてさまざま指図を受けてるようだ。それがトランプ大統領の怒りを買った。トランプ氏、それなら米朝会談中止だ云い出した。いやそれも単なる駆け引きなのだが。

金正恩委員長、慌てて韓国文在寅大統領に調停を依頼、なんとかトランプ氏の怒りをおさめ会議開催を再決定させた。トランプ氏は元々そのつもり、この会議は是非やりたかったに違いない。

金正恩委員長、北朝鮮制裁対象の一人、なうての側近に親書をホワイトハウスに持参させ、トランプ氏に米朝会談開催を直訴してみせた。それを受けたトランプ氏、そうかそうかとこれを受け、さっさと米朝首脳会議を即決した。

元々そのつもりだったからそれはいいとして、「もう今後は北朝鮮には非核化のために、最大の圧力をもって臨むとは云いたくない。」などツイートする始末。恐れ入ったものだ。

こうして世紀の米朝首脳会議、6月12日にシンガポールで実施が決まったという次第。どこかのメデイアが、これを世紀の「茶番劇」と茶化していた
が、さにそんな感をまぬがれない。私に云わせると、「泣く子と地頭の国際会議」である。

朝鮮半島の非核化がこの会議で本当に実現するのかどうかは、全く不透明だ。

この会議、日本にとって最大の関心事は、拉致問題だが、北朝鮮、これについてはすでに解決済の問題だ。日本はそんな問題を持ち出して、この重要な意味をもつ首脳会議にケチをつける唯一の国家だと牽制球を投げつけている。

北朝鮮がそう出るのは折込済として、驚いたのはトランプ氏が云い出したことだ。非核化の話は一度では決着しない。何回もやったらいい。それに北朝鮮非核化の対価としてアメリカが与える北朝鮮への体制保証と経済支援のことがある。

その経済援助について、なんとトランプ氏、アメリカはそれには関わらない。関わるつもりはないと言明したのだ。ええっ、なんだそれは、と驚いた。

トランプ氏のたまわく。「さまざまな経済支援は、近隣の中国、韓国、そして日本がやったらいい。やるべきだ、アメリカは北朝鮮からはるかに離れたところに存在している国だ。それは近隣地域内の問題だ。」

その意味不明さというか、まさにアメリカファスト的発言ではあった。

それもこれも、これから始まるG'7の前に安倍トランプ会談で、その発言の真意、拉致問題提起の再確認が行われるのだろう。いや、実にタイミングよくG7会議が設定されていたものだ。

G7では、EUや日本を対象にした、鉄鋼製品対象の高関税設定の問題でトランプアメリカ孤立の状況もある。EU・カナダなどにとっては米朝会議などたいした関心はないのかもしれないが、G7諸国も北朝鮮非核化には、国連で一致して制裁を実行してきたこともある。それについて、トランプアメリカの真意が再確認される場にもなるはずだ。

それも世界的関心の一つである。

北朝鮮の金正恩氏、米朝会談でトランプ氏さえ上手く丸めればればいいと思っていたら大間違いではないか。地頭は地頭でも、今やG7諸国はアメリカ以外は、よりまともな国家としての理念、価値観、世界観を共有している。

そんなG7が一致して米朝首脳会談にどのようなメッセージを発するかも注目されるところである。注目したい。

それにしても北朝鮮という国、あらゆる意味でせいぜい「泣く子」的な存在には違いない。それを象徴する話がある。

12日からの会議で金正恩氏、シンガポールでは超高級のホテルに滞在する。当然のことだ。ところが、そのホテル代を誰が支払うのかが問題、話題になっている。それが仮に一晩百万、二百万円かかっても不思議はない。誰が支払うか? 当然北朝鮮が払うべきなのだ。

ところが北朝鮮はそれを支払えないということらしい。その外貨を持ちあわえせないのだという。アメリカはもちろん自分のものは払うが、北朝鮮のものまでもたないし、そうしたら失礼だという。ここではまさに正論を述べる。

ホテル代結局シンガポールが支払うことになるようだ。 が、仮にそうなれば、これまたそれはまさに歴史的怪挙(?)として世界の外交史に刻まれるのだろう。

いや、この米朝会談で、とりあえず朝鮮半島で戦争が勃発する危機が避けられる意味は大きい。それはもちろん日本国にとっても大切なことだ。

その北朝鮮、今は日本を馬鹿にしたような発言を続けている。またこの会議の進展からしても日本だけが蚊帳の外に置かれているような論評が
多い。しかしそれは違うし、それを心配する必要もないと私は観測している。

日本はあくまで、北朝鮮に対しては、「拉致問題」の解決が今後すべての交渉のスタート条件であることのみ鮮明にしておくことだ。それに固執して
いい。悠然と構えていたら、今度は向こうから、なんとかしてくれ、しようと
泣きついてくる。

ひょっとするとそれがくだんのトランプ発言の真意なのかもしれない。

そのことを論じだすときりがないから、今朝はこれで終えておく。

tad

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