まいにちまいにち

百聞は一見にしかず、百見は一験にしかず。

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大阪なおみ選手が全米オープンを制したニュースが世界中を駆け巡った。日本では号外が出たそうだ,,大地震、スポーツ界のパワハラ・スキャンダル騒動の中で、このニュースは本当にうれしく、素晴らしいものだった。

日頃民放TVのワンパターンニュースショーに批判的な私も、昨日は一日中あちこちチャンネルを回して、大阪なおみ選手と セリーナ・ウィリアムズの戦いの様子、トラブル、その背景について、さらに界のマスコミがそれをどう伝えたか、観ていて飽きることがなかった。

そしてやはりこのニュースについては私も一言書いておきたくなった。

なにしろテニスは私の生涯の趣味としてやったスポーツだった。30歳前後から始めて、40年〜45年、週末土日、休日の最低3時間はクラブで楽しんでやったスポーツである。今でも物置に2〜30本その間使ったラケット、捨てきれないで残っている。そのテニス、さすが体力的に無理になり5年ほど前に引退したのだった。

だから、大阪選手がなぜここ一年で、急速に全米オープンで優勝するような力をつけたのかとか、例のヨネックスラケットのことなどの話は、よく分かる。なるほど、なるほど、そうか、そうなんだというところがある。

しかし、そんなことをニュースショーのように細かく書き連ねるつもりなどさらさらない。今回のこのこと、最近BLOGで始めたことわざ集、ことわざで表現すると一体どんなことわざがあてはまるのか、それをやってみようと思った。

テニスの技に関しては、大阪選手元々その素質は既に備えている。問題のポイントは、どうしてそれがあのような総合的な力として急激に発揮出来るようになったかである。

その理由としてはやはり、あの若いドイツ人サーシャ・バインコーチ(33)についたことが大きいことは否定できない。もちろんその指導を素直に受け入れたのが大阪選手であったからこそである。

サーシャ・バインコーチは大阪なおみに二つのことを教えた。

一つは何時いかなる状況においてもポジティブ、積極的なマインドで臨むむこと。

もう一つはペイシャント、我慢強くあれということだ。常に攻撃的であることはいいが、相手も攻撃してくる。それを我慢強く受け止め、一発勝負でなく長いラリー(打ち合い)戦に耐えることが大切なのだ。

今回の試合で、大阪選手、あの偉大な相手にそれを見事やってみせた。その我慢比べに負けたのはセリーナの方だった。イライラしてラケットを叩き潰した光景はその全てを物語っていた。大阪選手にもそういう状況はあって、思わずラケットを叩きつけようとしたが、「我慢、我慢」と言い聞かせたのだろう。それをさっとやめた場面があった。

大阪選手には元々セリーナに敗けないサーブ力があり、ストローク力もある。それに加えて、我慢力の大切さを教えられそれを実行した。それが結果に結びついた。

一方のセリーナ・ウィリアムズの方は、クイーンでありながらその我慢力がなく、自滅したのである。まさに「我慢の実践に王道なし」なのだ。

いや凄いことであった。素晴らしいものを見た、見せられた思いだ。

私はこの事象を一言で説明する英語、日本語のことわざにどんなものがあるか、さんざん考えたが、適当なものが思い浮かばなかった。

強いていえば、「急がば回れ」 ”Slow and steady wins the race." かなと考えたが、どうもしっくりこない。では、自分で考えたものを作ってみようと思い立った。

「積極的我慢が勝利の道」 ”Positive  and patience wins the game."
勿論 "Slow and steady wins the race."  をもじったものである。

図1 創作の造語

注:創作と云うと聞こえはいいが、要するに自分で考えたものだ。
上記の”Positive  and patience wins the game."と図1の”Positiveness
and patience lead to victory."
そのどちらがいいか、いずれにも自信などありようがない。あくまで、ご参考に供するものに過ぎないことはお断りしておく。

これはなにも、テニスのことに限ったことでない。ことわざたるものになりうるかどうかは別にして、あらゆることに通じる教訓でであることには変わりはない。

今週末、その大阪選手、東レパンパシフィック大会で、近くの立川アリーナにやってくるそうだ。是非観戦に行ってみたいが、行けそうもない。残念である。

昔のテニス仲間は行くだろうから、ビデオ・写真を撮ってきてくれととメールしたところなのである。

tad

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