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さてさてTSTAYAの5枚1000円のうちの3枚目の映画は・・・・ D:ギレルモ・デル・トロ A:ロン・パールマン あらすじ:「悪魔の子」ヘルボーイは、ちょっとお馬鹿だが、エイブやリズたちと日夜人間社会を守っている。さて今回は、古代に精霊と人間の間で交わされた休戦の約束が破られ、ゴールデンアーミーが復活するかもしれないという危険が出てきた。それを画策しているのは、人間に不信を持つ精霊界の王子。彼は、休戦のときに分割された黄金の王冠を追っていた。一方、ヘルボーイもリズとの関係に異変が・・・そして、精霊の王女に恋したエイブは?ついに、ゴールデンアーミーの復活と指揮権を賭けて、ヘルボーイと王子の対決が始まる!!アメコミの映画化の2作目。 ■実は私は、1作目を見ていないし、原作のアメコミも知らない。 印象としては、着ぐるみみたいで、関心もなかった。 でも監督がデル・トロだし、1作目よりも2作目の出来は良いという評判は聞いていたし、しかも1作目を見なくとも筋は分かるという話も聞いていたので、今回見てみることにしたのだ。 で、結果は、とっても良かった!劇場で見ればよかったぁ〜! 私、こういう映画もとても好きなんだよね〜 ■多くの人が言っているように、やはり本当に豊かなイマジネーションの世界だ。 実は映画のほとんどが、人間世界ではなく、ヘルボーイらが居住している研究所も含めて、異形の者たちの世界を舞台にしている。 だから、映画では、クリ―チャ―のてんこ盛りなのだが、その造形の素晴らしいこと。 キュートでありながら、グロさもあり、造形の見事さだけでなく、そのたたずまいも魅力的なのだ。なんだか、本当にこんな世界があるように思われてしまうほどで、その意味では変にリアルだった。 しかも、そのリアルさって、決して人間的であることとは違って、彼らは彼らの世界で彼らなりにちゃんと生活していると思えてしまうようなリアルさなのだ。 これこそ、デル・トロの真骨頂だろう。 彼の≪パンズ・ラビリンス≫なんて、本当にすごかったし。 そういえば、最初の「歯の妖精(トゥース・フェアリィ)なんて、≪パンズ・ラビリンス≫の妖精と似ていたな。 あの造形、動き、好き!今回は、肉食性がアップしグロさも加えてあり、その辺も良かった。 ■それにもちろん、ヘルボーイやエイブも良い。 能天気で、お決まりの(?)掛け合いなどがふんだんに盛り込まれており、恋の悩みも含めて、その軽妙さが心地よい。 二人で「can't smile without you』を歌いだすシーンなんて、こちらまでうれしくなってしまった。このシーン、秀逸! もちろん、ヘルボーイも、アメコミのテーマの一つである「ヒーローの悩み」を抱えている。 ヒーローは、その力ゆえに世間から畏怖され、さらには攻撃される存在にもなりうる。 しかもヘルボーイは、生まれも、見かけも、人間ではなく、異形の者だ。 そうした人間からの言われなき非難と侮蔑に対して、彼は、それでも、その桁外れの力を人々を救うために使うのか、それとも、破壊の神となるのか・・・・ そこでカギとなるのが、リズとの愛であり、新たな生命の誕生ということになるのだろう。 そしてこのテーマは、本作では、精霊界と人間界の関係としても二重化され、ヘルボーイは王子に選択を迫られるシーンもある。 でも、このテーマは非常に単純にあっさり描かれている。 ゆえに、この映画を「深くない」ということもできるが、そもそも、アメコミ原作の映画を良く見る者にとっては耳タコ的なものだろうし、デル・トロは、それを踏まえつつも、むしろヘルボーイの世界観そのものを描きたかったのではないだろうか。 彼の作り上げたヘルボーイにも、エイブにも、そして他のキャラにも、すごい愛情を感ずるんだよね〜 彼らのちょっととぼけた感じの演出され方も、そんなデル・トロの愛情の発露のような気もするし。 ■それにしても、ヘルボーイを演じているロン・パールマンって、あの獣顔の人だよね。 ≪スターリングラード≫とか≪薔薇の名前≫とか・・・ ヘルボーイが猫や葉巻好きなどの設定もよかったけど、パールマンの演技というか顔も、はまっていると思った。どこまで特殊メイクをしているのだろうか・・・ 個人的には、ヘルボーイに振り回されっぱなしの頼りないマニングにもはまってしまって、彼が出てくっると、また出てきた!と何度も喜んでしまったし、あんな上司がいると楽しいだろう等と妄想してしまった。 また、精霊界の王子のアクションも(もちろんワイヤーやら撮影技術を駆使したものだろうが)剣の使い方や回転技など非常に美しく、ラストでのヘルボーイとの対決での二人のアクションの対比も見事。しかも、歯車をうまく使っており、本当に大画面で見たかった。 こういう映画は、映画館でリラックスしてスクリーンに身を任せて存分に楽しむっていうのが、最も適した鑑賞の仕方かも。う〜ん、そうできたら、本当に幸せな2時間を満喫できたかもしれないのに・・・ここから残念である。 教訓:アメコミ原作だからといって馬鹿にしないこと。
(その裏教訓:でも、その逆もまた真なり・・・) |

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僕もみました
キャラクターのわりには続き辺もでておもしろかった
チャオ
2010/1/11(月) 午前 2:04 [ gfhfgh ]
gfhfghさま、コメントありがとうございました。
あのキャラ、若干ひいてしまいそうなのに、おもしろいなんて、良くできた映画ですよね。また続編があるのでしょうか。
もしあれば、遅ればせながら1作目も見てみようかと思っています。
2010/1/11(月) 午前 11:46
こんにちは。これ、わたしも観ました。面白かったです。ブログに共感したので、トラックバックしました。
2010/1/24(日) 午後 5:10
しろへびさま、コメント、どうもありがとうございました!
やはり前作より出来がよいのですね。
この映画を見ると、映画のシンプルさと浅さとは、似て非なるものであることがよく分かりますよね。シンプルで、とっても豊かな映画作品の好例だと思っています!
2010/1/24(日) 午後 6:52
こんにちは☆
愛着のあるキャラがたくさん登場しますよね♪
アクションも満載で楽しめました^^
2010/4/26(月) 午前 7:06