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ようやく通信表の作業が終わりました!後は渡すだけ。
よく問題になる、通信表を持ち帰って作業するつもりが紛失して大騒ぎ。
これは個人情報の点で大問題だと思うのですが、
一方で現場の教員にとっては、持ち帰らないと処理できないくらいの数の
書類や作業があるのを世間様も分かってほしい、というのが正直なところ。
私も自宅お持ち帰りを避けるために残業残業…で
帰宅・着替え→コンビニ弁当で食事→入浴→就寝…
というまさに寝るためだけに帰宅する毎日でした。
さて、なんでこんなに通信表作業が大変か、といますと。
2年前に勤めてた高校はPCですべて処理して、プリントアウトし、
はんこだけ押してればOKだったのですが、
今の職場はすべて手書きでないと駄目というルール。
その結果PCで下書きし、手書きで書き写すという悪い冗談みたいな
本末転倒な作業が多くなり、苦しんでいるのです。
通信表は正式に保護者に生徒の学習成果や学校生活を伝えるもっとも大事な書類。
ですから、こちらも書き間違いがないよう、とくに神経を遣います。
しかし処理する枚数が膨大になると、さすがに書き間違いや記入欄のずれなど
単純なミスも増えます。だからこそ、PCみたいに推敲が楽な形にしたいのに…
今の職場では駄目なのです。
まぁ通信表が特別な書類だけに、手書きにこだわるのも分からないではないです。
しかし、どうしても納得いかないこと、そしてきついことは、
二学期期末試験終了から通信表手渡しまで十日間しかないことです。
つまり、
期末試験終了後採点→生徒に返却→採点ミス分の得点を修正し記録
→一覧表にし十段階で評価を併せて「手書きで」記入→担当クラス担任に渡す
→クラス担任は各教科のテスト結果を処理しクラス順位を出す
→通信表に十段階評価と通信欄を「手書きで」書く
→出欠席を名簿で確認→出欠席の数字を「手書きで」記入する
→規定の時間数をきちんと全教科出席しているか、確認する
→OKなら学年主任に提出し、OKとはんこをもらう…
という一連の文書処理を十日でやるのです。
生徒にテストを返す前の採点も忙しいし、
担任に渡す集計表も間違いなく作らなければいけない。
担任としては限られた時間の中で通信表に評価や通信欄など
様々なことがらを「書き損じなく」書かなければなりません。
というか、こんな時間がない中あわてて作業してるので、
書き損じないわけがありませんw
訂正印を押すのも格好悪いし嫌なんですが、
手書きにこだわる学校では仕方がないと割り切っています。
(ごめん、貴方の通信表で今回はやっちゃった、ホントごめん)
などと思いながら渡すのです。
上では触れませんでしたが、保護者への通信欄も大変です。
手書きなのは当たり前、いかに一クラス40名分のコメントを
それぞれ違うように書くか。
これも勉強ができたり部活や委員会で何かやり遂げた子は
問題ないのですが、それ以外の三十名くらいに特別なコメントをいかに書くか。
これはなかなか簡単なようで難しいです。
「PCで」文字数を通信欄と同じ形にして下書きをするのですが、
コメントがかぶらないよう考えている間も締め切りは迫ってきますw
ある程度のところで妥協して、似たようなコメントが多くなってしまうのです。
チョークで黒板に書くとき以外、PCで処理して手書きの書類が減っている中、
通信表の手書き記入が一番手を使う書類作業かもしれません。
加えて、インクやはんこが重ねる中でほかの通信表につかないようティッシュをはさんだり
手が疲れて痛くなるのでマッサージするなど、通信表作成作業特有の
疲れが肉体的にも精神的にも重なるのです。
その疲れの原因を占める手書きの処理や、文書の手渡し、上司の承認のはんこなど、
非効率な部分を改めたり、行事日程で期末試験から余裕をもった予定にしてくれるとか、
何か改めないと、ただ落ち着かず焦って数字やコメントを埋めて終わり、
そんな通信表になってしまいます。
通信表は受け取る皆さんもその後大変でしょうがw
渡すまでに教員も大変な思いをしているのですw。
長くて面白みのない文でゴメンナサイでした。
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