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情報化社会、なんでもスピードがどんどん速くなってく現代。
そんな現代の恋愛しか知らない人に読んでもらいたいマンガを紹介してみます。
恋愛の形もここ10年で大きく大きく変わったんですよねぇ。
こんなこというと、今の高校生には笑われちゃうんだけど。
昔、つい20年前の高校生の男女のやり取りは、固定電話。
彼氏彼女の親が出て、本人呼び出すまで大緊張。
かけられる時間もせいぜい夜9時が限界。
長電話もダメ。
コンビニも無いから、夜出歩くと薄暗い公園くらいしか
落ち合う場所も無い。
ネットもないから、知らない人と文通!するには雑誌の文通友達募集コーナーを使う。
誰か分からない人へのメッセージのやり取りは
場合によっては地元のラジオ番組にハガキかいて送って、
パーソナリティのお姉さんによんでもらって、
またその番組に返事来るの待って…
これでもか!というくらいアナログな恋愛が20年前にはありました。
星の瞳のシルエットはそんな環境の中での中高生の恋愛を描いた作品です。
物語は三人の女の子を軸に動きます。
女の子三人組のグループのうちの一人が、
ある男の子に恋をしました。
その男の子ももてますが、
その親友の別の男の子もプレイボーイでもてます。
プレイボーイの幼馴染が、三人の女子のうちのもう一人です。
残ったもう一人の女の子、この子が主人公です。
主人公は小さな頃ある野原で出会った少年に「星のかけら」という
きれいなきれいな石を持っています。
その少年が初恋で、ずっと想っているのですが、
ひょんなことから、その男の子が実は、親友の女の子が好きになった「ある男の子」ではないか、
そう想うようになり、意識しだします。
でも、親友の好きな男の子だけに、自分は身を引いて友人を応援します。
ここから気持ちのすれ違いやぶつかり合い、そして星のかけらの少年の正体は…
という話がアナログな舞台の中でゆっくり、もどかしく展開していきます。
20年前の恋愛はこんなだったんだな、そんなことを知ってもらう意味でも
読むと面白いと思います。
集英社のりぼんに連載、今は集英社のマンガの文庫に入っています。
りぼんコミックは全10巻、文庫は6巻。連載当時は超大ヒットマンガでした。
古本屋さんで並んでることも多いので、是非立ち読みでもして、
古い古い時代の雰囲気を味わってもらえると嬉しいです。
(たぶんこのマンガについてはまた書くと思いますw)
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