腐女子教師の化けの皮の下

受験シーズンも一段落、いよいよ卒業式・終業式。某地方の弱小私立高校講師をしてる腐女子教師の日常をつづります。

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こなたがギャルゲーに突っ込みいれてたけど、そもそも4人組に何故男が関わってこないのか?

高校は共学。進学校。部活動に入っている様子はなし。こなたはバイトしてる。
全員電車通学。塾予備校には通わず。つかさとかがみは巫女を時々やってる。
みゆきは歯医者に定期的?に行く。
…こういった形で各キャラの属す環境を考えてみると。

1こなた:バイトもしてるし、ディープな客層を相手に。意外に異性との接触は一番多い。
     しかし、本人がディープな割りにシビアな視点も持っているため恋愛に至らない。
     そもそもゲームの中の恋愛ルール・フラグ立てというずれた基準に
     下手に詳しく、下手に耳年増で、年相応の女子の持つ魅力に欠けて見える可能性が高いw

2つかさ:姉に隠れて陰は薄いが、しかし男の「守ってやりたい」本能を直撃の可能性も。
     巫女姿でドジるところなどを見せると隠れファンも多いのでは。

3かがみ:視点が現実的で、こなたとは別の意味でシビア。頭の回転も速い。
     しかし哀しいかな、女の子特有のロマンに憧れる可愛らしさが目立たない。
     よそのクラスのこなた達にかまい過ぎず、ハキハキクラスの仕事を
     こなすなどすれば、同性からは好かれるのでは?←ヲイ

4みゆき:家がお金持ちで天然で巨乳で成績優秀。こりゃあもう隠れファンいるでしょう。
     しかし哀しいかなスペックが高すぎる。
     よってくるのは自信過剰気味な奴か、遊びなれた奴。
     予備校とか一人での帰り道とか、変なのに引っかかればひとまず
     男はすぐに出来る最右翼ではあると思う。

総じていえるのは、女4人で固まりすぎw
かがみとかつかさとか、ヲタ話しすぎw
みゆきやつかさだけの時間を増やしてしまえば、自然と二人には
(よくも悪くも)男が出来、かがみも妹に出来た焦りから
積極的に男に目を向けるようになり案外年上の大学生とかに片思い。
自然一人になるこなたは、バイト先に入り浸り
バイト仲間の紹介とかである意味ディープなお似合いカポー誕生…

こんな風になるのでは?
…まぁ、幻想の二次元世界の住人なんだから、
ゆるーくまたーり、抜けた女の子4人がトロトロ過ごすのがいいからで、
別に無理に男が出来る環境にしなくていいのはわかってるんだけどさw

甲子園も終わりましたね。以前にも書きましたが、私立高校講師の立場からすると、
汗と涙と努力の結晶、熱闘甲子園感動サイコー、万歳!…とはいえないのが哀しくて。

「おおきく振りかぶって」、有名で最近アニメにもなった高校野球マンガです。
私はこのマンガ、そこに登場する高校球児たちは大好きです。
なぜなら、きちんと「高校生」して、なおかつ「野球」してるからです。

しかし、甲子園の常連高であれば、県外からでも優秀な選手をかき集め、
特待生として授業料や寮費を免除し、学業は不問にふして
とにかく朝練・授業でお休み・遅くまで練習・寮に帰って寝るだけ…
無論テストは(本来赤点でも)評定をOKにし、
県大会で勝ち進み、新聞ニュースで高校名を連呼してもらい、
宣伝効果を上げてそして甲子園で全国デビュー。

高校にとっては莫大な宣伝効果、球児にとってはプロも視野に入ってくるし、
大学も苦手な勉強抜きにして進学できる。
こうしたシステムが出来上がってしまっているわけです。

でもこれ、セミプロじゃないのか?これも前に書きました。
もはや建前でしかないのですが、「高校」野球ですので、当然教育の一環。
勝ち負けの結果よりも、甲子園などの試合に至るまでの経過、
つまり練習と学業を両立するなどの高校生としての努力があって、
初めて高校教育の一部、と言えるわけです。
少なくとも、文科省など教育関係者は口をそろえてそう言います。
しかし実態は大きく違っているわけです。

全ての高校が宣伝のために野球部を作り、指導しているとはいいません。
大体において、公立高校ならば「おおぶり」のように
赤点取ったら大会に出さない、というように
最低限の線引きをしている場合が多いようです。
しかし、私立高校は…厳しいです。

少し話しを変えますが、もう一つの甲子園、そう呼ばれる高校野球大会をご存知でしょうか?
全国高校定時制野球大会。これもやはり朝日新聞の後援で夏に行われている大会です。
高校といっても定時制・つまり二部・夜間高校です。
現実には、いわゆる偏差値が低くて普通高校に入れない生徒が入る受け皿にもなっていますが、
基本的に学業は夕方から、昼間は勤務、部活動は夜授業終了後のわずかな時間です。ゆうしょう
実状をそこまで知らないので、私自身も美化して見ているところはあると思います。
しかし、そのわずかな時間で授業のあと、仕事でも疲れた身体に鞭打って
野球をする、という世界はまさしく学業と練習(さらには労働)の両立をする
工夫や自己管理が求められ、高校教育としても4年間努力が続けられたら
本当に得るものが多い部活動だと思います。

しかし、この大会は後援の朝日新聞ですら扱いが小さく、
8月13日に東京の神宮球場で決勝戦が(ひっそりと)あり、
写真も無いベタ記事扱いで奈良の天理高校が優勝・準優勝は三重の徳風とあるだけでした。

しかし、その小さな記事の最後に、優勝高天理の練習時間について記載が。
(以下引用です)
練習は1日40分間。「どれだけ集中できるかが勝負でした」と完投した本間投手は胸を張る。
培った集中力は、大舞台でも最後まで途切れることは無かった。(以上引用)

40分ですよ40分。もし記事が本当なら、それこそ用具の準備片付けから
練習メニューからよほど熟考しないと成果なんて出ないでしょう。
学業に仕事、そして部活。その両立に励んで全国優勝。
凄いじゃないですか。でも、扱いは小さいし、少なくとも
私の住む地域ではラジオもテレビも扱わない。

こういう高校生もいる、プロにはなれないし「本当の」甲子園には
実力でも劣るだろうけど、でもそんな姿を見る懐の深さも
野球を愛する日本人ならもって欲しい。
そう思いました。

そして、何も私はセミプロ的な野球選手を否定しません。
しかし、「高校」というある程度の学業習得を前提とした機関での
「教育の一環」としての受け皿があることが矛盾だと思うのです。
野球に限らず、15歳の時点でスポーツを中心にした進路が
高校以外に存在し、そちらを選択できる環境にすれば
よりレベルの高い「プロ志望の若い選手」も育成できますし、
「高校生」が「部活」として行う野球も並存できると思うのです。

無論私学の経営のための宣伝などの問題も関係しているので、
そう簡単にいかない話だと思うのですが、
しかし今教育の役割が見直されようとしているのなら、
何でもとにかく中学でたら高校しか進路が無い、という仕組みを
見直して役割を整理していく必要があると思います。

定時制高校の野球部の皆さん、本当に凄いと思いますよ。
いつか機会があったら是非球場へ足を運びたいと思います。

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秋山妙子
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