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2019年8月28日
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絶版プラモデル情報局で有井の1/1昆虫中シリーズを紹介しました。
絶版プラモデル情報はコチラ↓
http://www.timebox.jp/

こちらでも紹介しておきます(^^)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
有井製作所(アリイ)の「1/1 昆虫シリーズ」です。
イメージ 1
版違いは長年、確認していたのですが、「でりゃ〜!」っと、重い腰上げてまとめてみました。
スッキリした(^^)
今井の昆虫シリーズは作ったりして、各版の記憶はあるのですが、有井の方は3版ぐらいしか覚えてないんですよね。


ではではご紹介です。
有井の昆虫シリーズは長期に渡り発売され、現在3版まで確認されています。
イメージ 2
上から、初版、2版、3版の箱です。
2版まではキャラメル箱ですが、3版から上下箱になります。
2版のみ横幅が少し短いです。その辺の理由も後で紹介します。
なんで画像がクワガタ虫かというと、初版のカブト虫はシュリンクパックしか所有していないので、並べられなかったからです〜(^^;)
どの版も、カブト虫が一番人気ですから、カブト虫はめったに市場に出ませ〜〜ん(泣)


●初版 
イメージ 3
有井のカタログ初登場が1974年版なので、初版発売は74年頃と思われます。カタログには300円で紹介。
箱サイズは各小箱で約90×170×25センチ。キャラメル箱仕様。商品番号は4種共にKIT NO.80。80ということで、単品価格は80円。シリーズナンバーは、1)カブト虫、2)クマゼミ、3)ノコギリクワガタ虫、4)オニヤンマ。

下画像のように、「KIT NO.50」表記の個体も確認されているので、初期発売分はセット200円、単品50円だったと推測。
イメージ 4



●2版 
イメージ 5
1982年までのカタログ掲載画像が初版パッケージとのことで、2版発売はその後の1982年頃と思われます。ひと夏の非常に短期間流通商品だったような気がします。 箱サイズは初版よりも小さく、約105×150×30センチ。初版と同じキャラメル箱仕様。4点シュリンクパックで当時300円。商品番号は4種共にKIT NO.80。80ということで、単品価格は80円。2版から、「ノコギリクワガタ虫」は「クワガタ虫」に変更されています。

2版箱にはシリーズナンバーは振られていませんが、側面の商品紹介の並び順から、1)カブト虫、2)クマゼミ、3)クワガタ虫、4)オニヤンマのまま変更なしと思われます。
実は、初版と2版では金型が違います。箱サイズに合わせて、ランナー枠の横幅が狭くなっています。箱中画像は後ほど。

なぜ、このタイミングで新規金型になったのかは謎ですが、仮説としては、
1)キャラメル箱の箱サイズが大きすぎた。今井のロボダッチ4点パックなどの主流キャラメル箱サイズから比べると、有井の昆虫箱は大きすぎ、営業?流通?から文句が出ていた。
2)ガンプラブームでバブルになったプラモデル業界の恩恵を有井も多大に受け(パチロボプラモデルで^^;)、新規金型製作も資金的に問題なかった。
という2点では?と勝手に想像しておりますが、さてさて真相は。。。。


●3版
イメージ 6
今でも、たまに良く見るタイプです。
有井のカタログ1983年版に、3版のパッケージが初めて掲載されているので、発売は83年頃と思われます。上下箱で当時価格は100円。箱サイズは約100×171×30センチ。シリーズナンバーは、初版とは異なり、1)カブト虫、2)クワガタ虫、3)オニヤンマ、4)クマゼミに変更。
袋中に昆虫ミニカードが入る。組立図は別紙の「昆虫のもの知りメモ」の裏側に掲載。


それでは、分かり易く各版の箱中違いを紹介。上から初版、2版、3版です。
イメージ 7
2版紹介時に触れましたが、2版から4種共に金型が新規になり、ランナー枠も横幅が短くなっています。造形は同じです。
3版は袋に昆虫カードが入ります。分かりにくいですが、画像に写っているのは昆虫カードの裏側です。

また、図のようにクマゼミのみ、羽色が初版と2版で変わります。オニヤンマは初版と2版は同色ですが、羽脈の描き方が若干変わっています。


さて、有井と言えば、「ミステリーバンク」ですよね。
有井のロングランヒット商品の「ミステリーバンク」が、サンキットというメーカーの金型再利用商品だったことは、以前紹介しました。
イメージ 8
有井ということで、実は、この昆虫シリーズも「再利用商品?」と、ずっと疑っていました。でも、サンキットは昆虫シリーズは出していなかったはずだしなと。。。。

ミステリーバンクの過去記事はコチラ↓
https://blogs.yahoo.co.jp/tagamedai/69349851.html


で、やっぱり!ということで、判明しました。
元は宮内製作所の「精密昆虫シリーズ」でした。
宮内(ミヤウチ)といえば、このメーカーさん。
イメージ 9
「コジラ」のメーカーです(^^)
そこで1969年から発売されていたと言う記録がある「精密昆虫シリーズ」で、下画像は単品発売をセット売りにした1971年時の商品です。当時価格は300円。
イメージ 10
箱中、チラリと見えますよね?有井の昆虫シリーズと同じものです。
違いは、オニヤンマなどは塗装されているようで、後は、クマゼミやオニヤンマの羽は、透明素材ではなく、紙印刷?になっているようです。

宮内の活動停止後、金型を有井が引き取り、「昆虫シリーズ」の復活となったようです。
ということは、「コジラ」や「コガッパ」、エビラのパチ物「ザニラ!」の金型も、有井(現マイクロエース)にある可能性が!!おお〜〜!!!

コジラ、ザニラの過去記事はコチラ↓
https://blogs.yahoo.co.jp/tagamedai/62621351.html
https://blogs.yahoo.co.jp/tagamedai/68829136.html
※ザニラの箱サイズ紹介はエイプリルですけど、商品自体はありま〜す。


-ps-
発売時期は相田様からの有井のカタログ情報を参考にさせてもらいました。
ミヤウチの昆虫シリーズ画像はnandemoplamo様からお借りしています。
サイトはコチラ↓
https://blogs.yahoo.co.jp/nandemoplamo
この度もご協力、ありがとうございました!(^^)




2019年8月28日
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さすが‼版ごとの差異でとどまらず源流まで突き止められるとは

当時、たぶんコレのオニヤンマだけは作った覚えがあるんですよ
値段の割にデカくて嬉しかったなぁ♪

2017/11/21(火) 午前 7:15 [ へてかるぴ ]

顔アイコン

ありがとうございます(^^コメントはやる気パワーいただけます)

オニヤンマとクマゼミが残ってる率、高かったんですよね(^^;) オニヤンマは1/1でデッカイし、塗装したら、結構カッコいいのでは?と思ってますので、そのうち、作ってやりたいと思ってます。

2017/11/21(火) 午後 1:49 [ ueda dai ]


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