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みなさんこんばんは。僕の名前は中村 大地。35歳独身。横浜市内に両親と妹と一緒に暮らしています。
職業は現在医療器具会社の事務職。その前は医薬品卸の会社の営業、機械製造会社の事務職、そして現在の仕事に。趣味は、サッカーや野球、ラグビーなどのスポーツ観戦、読書、ネットサーフ、自分自身でもブログを書くこと。子供の頃から勉強はできない、スポーツも満足にできない、大人しくていじめにも遭った時期もあるさえない奴でした。が、今はその当時が嘘のように、ネットや趣味いろんな人と会って話ができるようになるなど、人生が楽しくってしょうがないです。
今回、この小説を書いてみようと思ったのは、35歳という、ちょっとした節目になる年齢になって自分の過去を振り返り、基本となる自分史をしっかりと作成した上で、自分を基にした小説を書いて見たく思い、筆を執った次第でございます。
では、そろそろ始めますか。
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1972年、12月24日のクリスマスイブ。とある産婦人科病院で、中村美貴子は陣痛に苦しんでいた。中村夫妻にとっては、初の子供が生まれようとしている。しかし、本来の予定日よりも、もう1週間も過ぎているのに、お腹の中の赤ちゃんはまだ出てこないのである。だが担当医、看護婦とも慌てている様子はない。それどころか看護婦達は、
「どうせならクリスマスに生まれたほうがいいかもねえ。」
なんて、陣痛に苦しんでいる美貴子を尻目に、暢気なことを言っているのである。
チラリとその会話を耳にして、美貴子は、
「人の気も知らないで!」
と思いながらも、必死で陣痛をこらえていた。
病院の廊下では、美貴子の両親が、初孫が無事に生まれるかどうか、そわそわして、落ち着かなさそうな表情で座っていた。何しろ初孫が生まれようとしているのである。当然であろう。
夜10時過ぎ、残業を終えた夫、大輔が病院に駆けつけてきた。時期が時期なので、忙しいのである。
病院に駆けつけたくて駆けつけたくてしょうがなかったのだが、何とか仕事を片付けて病院に到着。
「お義父さんお義母さん、まだですか?」
「大輔さん、まだだよ。でも、どうか無事に、健康な子が生まれてきてほしいねえ。」
大輔は落ち着かなくなり、タバコを吸い始めた。おなかの子供に影響が出るかもしれないので、タバコは止めていたのだが、いても立ってもいられなくなったのだろう。
それから2時間後、もう時計は12時を過ぎ、クリスマスになった頃、担当医が出てきて、
「おめでとうございます!12月25日、0時5分、男の子が生まれましたよ!」
「よかった!!」
この少し前から雪がちらつき始めていた。そう、僕はホワイトクリスマスにこの世に生を受けたのである。名前は大地のように大きな人間になってほしいと言うことで、「大地」と命名。ここに中村 大地が
誕生したのである。
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